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やりたいことを我慢して全く行動しないでいると、もしかしたら一生やることはできないかもしれません。
例えば、定年までは会社の仕事に一生懸命取り組んで、引退したら家族と一緒に楽しく暮らそうと思っていたとします。
その思いの通り、引退するまでは仕事最優先で頑張り、家族との時間は全くとらない状態。
そして定年になり、いよいよ家族との時間を過ごそうと思った時には、家族の心は完全に自分から離れてしまった。
この例のように、やりたいことを全くせずに先延ばししてしまうと、大切なものを失うことにつながりかねません。
ですから、やりたいことは先延ばしせずに全部やることが大切なのです。
ただし、全部やるからといって、全部にたっぷりと時間をかけることはできません。
限りある時間の中でできることに全力で取り組むのです。
先ほどの例でいえば、たとえどんなに一生懸命仕事に取り組んだとしても、5分でも10分でもいいから家族にために使える時間は作れるもの。
その限られた時間で、家族と楽しく暮らすためにできることを実行するのです。
日々の生活の中で、少しでも時間を作って家族のために行動すれば、定年になった時に家族の心が離れるどころか、しっかりとした絆ができていることでしょう。
やりたいことを先延ばしすることは、一生手に入れられなくなる可能性があります。
本気でやりたいのであれば、できる範囲で今すぐ行動を起こしましょう。
やりたいことを全部やるから望む結果を手に入れることができるのです。
〜より良い人生にするためにオススメの本〜
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