【目的という土台の上にのった目標を達成するから望む人生を歩むことができる】
目標を達成することは素晴らしいことです。
目標を決め、それを達成するために逆算して計画を立て、やるべきことを着実に実行していく。
目標を達成するには、様々な障害を乗り越え、何が起きても行動しつづけることが必要ですので、達成した時の喜びは大きいことでしょう。
この目標達成をする前に重要なことがあります。
それは目的を明確にすることです。
自分はどうなっていきたいのか。
何のために、何故目標を達成したいのか。
その目標は自分の価値観と合致しているのか。
自分の人生の目的がはっきりとし、その目的に沿った目標を達成することで、人生は望み通りのものになっていきます。
ここで目的を考えず、ただ目先に目標達成だけを追いかけてしまうと、達成したあとに後悔する事態に陥ってしまうことがあります。
家族との時間を大切にしたいという価値観を持っている人が、仕事の成果を目標にし、毎日遅くまで残業し、休日も出勤していたとします。
確かに仕事の目標は達成できるかもしれません。
しかし、毎日家には寝に帰るだけで、家族との時間は一切ないという状態になってしまいます。
これでは家族との時間を大切にしたいという目的を果たすことはできません。
せっかく目標を達成しても、この例のようにならないようにするためには、目的を明確にすることです。
目的が明確になると、目標の立て方が変わります。
目的という土台があって、その上に目標を立てるようになりますので、目標達成は自分の価値観を満たすことにつながるようになるのです。
まず人生の目的というしっかりとした土台を作る。
その土台の上に目標を立てることが、望む人生をいくための重要なポイントなのです。
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