【プラス受信することが自己責任で動く人格をつくる】
夢・目標に向かい行動していれば、成功することも失敗することもあります。
成功した時はプラスに受け止め、失敗すればマイナスに受け止めるというのが一般的には多いもの。
このように受け止めると、成功した時は気分が上がり、失敗したら気分が落ちるということになり、精神的に浮き沈みが激しくなります。
夢・目標の実現へ向かうときに、精神的な浮き沈みが激しいと行動自体が精神状態に左右されます。
気分の良い時は行動できるが、気分が落ちると行動できないかパフォーマンスが落ちてしまうのです。
このような状態になると、気分が落ちた状態が続いたときに、最悪夢・目標の実現をあきらめて行動を止めてしまうのです。
これは失敗したことについてマイナスに受け止めることに大きな原因があります。
マイナスに受け止めたときというのは、できなかった自分を責めたり、できなかったことを他人や周囲の環境を原因にしたりするもの。
この受け止め方が問題なのです。
自分を責めるということはモチベーションの低下を招くというマイナス面に働いてしまいます。責めるだけではプラスに働くことはありません。
また他人や周囲の環境を原因にするということは、自分に原因がなく周りのせいで失敗したと捉えているということ。
他人や周囲の環境というのは自分の思い通りにはできません。
このように自分以外のところに原因を求める他己責任という考え方だと、原因を解決することができないので。前に進むことができないのです。
これらのようにマイナスに受け止めることは夢・目標の実現に向けての前進を止める方向に力が働いてしまいます。
ですから成功したことだけでなく、失敗したこともプラスに受け止めることが大切です。
失敗したことをプラスに受け止めるというのはどういうことなのでしょうか?
それは、失敗を失敗として受け止めるのではなく、経験として受け入れ、同じ失敗をしないよう前向きに受け止めることです。
前向きに受け止めるためには、失敗を他己責任ではなく自己責任として受け入れるのです。
原因が自分にあると考えることで、自分の行動を見直し、改善することができるのです。
プラスに受け止めるようになることと、自己責任で考えられるようになることは一体です。
全て自己責任で考えることがプラス受信につながり、自らの力で夢・目標実現への道を切り開いていくのです。
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