【他人を変えることはできないが自分を変えることはできる】
自分の夢・目標に向かう上で人との関わりが絡んでくることも多いでしょう。
相手のために行動したり、人の協力を得たりなど、人と関係する行動をしていると、自分の思い通りにいかないことがあります。
例えば、
相手のためと思って行動したのに喜んでもらえなかった。
良かれと思って行動したら傷つけてしまった。
頼んでおいた仕事をやってもらえなかった。
協力を約束していながら裏切られた。
等々
これらのように自分が思った通りの結果にならない時にどう考えるかで、夢・目標に近づくのか、それとも遠ざかるのかが決まります。
思い通りにいかないのは相手に責任があるという考え、つまり他己責任で考えると夢・目標は遠ざかります。
なぜならば自分の思い通りにいかないのは相手に問題があると考えても相手は変わってくれないからです。
出来事に対する反応は人それぞれ違います。ですから間違っていると責められても、自分の反応が正しいと思っているので変わることはありません。
他人を自分の思い通りに変えることができないのです。
ですから相手に責任を押し付けても、相手は変わりませんので夢・目標には近づけません。
むしろ反発を招き、夢・目標が遠ざかってしまいます。
一方、思い通りにいかないのは自分に責任があるという考え、つまり自己責任で考えると夢・目標の実現が近づいてきます。
自分の思い通りにいかないのは自分に問題があると考えるので、自分の行動を変えることを考えます。
自分の行動は、自分が決めれば変えることができます。
望む結果が得られるまで自分を変え続けていくことで夢・目標の実現を近づけるのです。
他人を変えることはできません。
変えることができるのは自分だけです。
自己責任で物事をとらえ、望む結果を得るために自分を変えていくことが夢・目標の実現を引き寄せる考え方なのです。
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