【どこに意識を向けているかで行動の質は全く違ったものになる】
キラ
Special Life
自分の目指すより良い人生に向かうとき、どういう自分になりたいかを明確にし、その理想の自分に向かっていくのは大切なことです。
理想の自分を目指していく方法は二通り考えられます。
一つはできない部分に注目して、そこを改善していく方法。
成長するためにできない部分を改善するのは大切なことです。
しかし、あれもできない、これもできない、というようにできない部分にフォーカスしてしまうことから、これを続けていくと自尊心が下がり、いずれ改善するモチベーションが無くなってしまいます。
この方法で改善していくのには、どんなことにもへこたれない強靭な意志力が必要になってくるので、相当なエネルギーが必要です。
これに対してもう一つの方法は、できる部分を認めてその部分を広げていく方法です。
理想の自分に対して、自分自身でできていないと感じる部分であっても、掘り下げてみていくと全くできないわけではないものです。
理想には遠くとも、わずかにできている部分を見つけ、そのできていることを認めていくのです。
そのできている部分を認めることで、自分はできるんだという自尊心が生まれてきます。
その自尊心が心の支えとなって、積極的にできている部分を広げていくことができるようになるのです。
できる部分を認める。
この方法で理想の自分に向かうと自尊心を高め、自発的に成長することができるようになります。
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