私、失敗しないので ドクターX~外科医・大門 未知子~【名言から学ぶ成功哲学】
「私、失敗しないので」
人気ドラマ「ドクターX~外科医・大門 未知子~」の主役 大門未知子の決め台詞です。
失敗しないと言い切り、他の医師達が手を出せないような困難な手術でも必ず結果をだしていく姿は爽快感を与えてくれます。
この「失敗しない」と言い切ること。
このように宣言することで、どんなに大変なことであっても望む結果を出せる大きな力が得られます。
宣言することにはそれだけの力があるのです。
まず宣言することで、絶対に失敗しないという決意をより強くすることができます。
患者は医師にたった一度失敗されただけで、それは死に直結します。
失敗された患者に次はありません。
失敗が許されないという外科医としての強い使命感。
それがあるからこそ、「失敗しない」と本気で宣言することができます。
本気で宣言することで退路を断ち、必ず結果を出すという決意が強固なものになるのです。
さらに、宣言により決意が強まると、行動が変わります。
失敗しないためには、用意周到な準備が欠かせません。
例えば、手術に入ってから想定と違うことが起きてしまった場合。
想定と違うからといって手が打てないまま手術を終えては失敗したことになってしまいます。
失敗することなく結果を出すためには、想定外を無くさなければなりません。
そのために、起こりうる全てのケースを予測して完璧な準備をするのです。
大門未知子がどんな患者にも必ず手術前に準備しているノートが第5シリーズの最終話で明かされました。
あらゆる状況に対応できるようになっている余念のない準備の凄さはネットニュースで話題になったほど。
失敗しないという宣言が、失敗しないための完璧な準備をするという行動へと駆り立てるのです。
宣言することが決意をより強いものへと変え、その決意が宣言を現実のものにする行動を引き起こします。
ただし、中途半端な決意で宣言はしないこと。
中途半端な決意で宣言しても、中途半端な結果にしかなりません。
本気で決意しているからこそ、宣言が決意をより強いものにし、思いを実現させる行動を起こさせるのです。
宣言の力をうまく活用しましょう。
実現すると決意していることを宣言すれば、実現するための大きな力が与えられるのです。