【健全なセルフイメージをもつ】
「あなたの長所と短所を述べてください。」
という質問に対して、どう答えるでしょうか?
日本人は謙虚とか謙遜が身についていますので、つい長所を答えずに短所ばかり答えてしまうかもしれません。
人に答えるときはまだ良いとしても、自分の心の中でも同じように短所ばかりを挙げている方も多いのではないでしょうか。
自分の長所を挙げることができず、短所ばかり出てくる状態というのは、セルフイメージが健全ではない状態にあります。
健全なセルフイメージにある状態というのは、自分に対して確固たる自信がある状態。
しかし、短所について考えている時というのは、自分に対する自信は下がります。
長所について考えている時は自信が上がります。
健全なセルフイメージを持っていることで、自分の長所を次から次へと挙げることはできるが、短所はほとんど挙げることができないという状態になり、確固たる自信を持つことができるのです。
このような健全なセルフイメージをもつことで、自信を持って夢・目標に向かって行動できるようになります。
しかし、短所ばかり浮かんで長所がなかなか浮かばないという方もいらっしゃるでしょう。
そんなときに自分の長所を次々と発見できる方法があります。
それは「短所を長所に置き換える」という方法です。
長所と短所というのは表裏一体。
短所の見方を変えることで、長所に変えることができるのです。
例えば、
おせっかいな性格 → 面倒見が良い
優柔不断である → 協調性がある
おおざっぱである → おおらかである
わがままである → 主体性がある
鈍感である → 打たれ強い
作業が遅い → ていねいに仕事をする
飽きっぽい → 気持ちの切り替えが早い
落ち着きがない → 好奇心旺盛
等々
この例のように短所から長所に置き換えて考えることができるのです。
すると短所と考えていたことがほとんどなくなり、長所ばかり考えられる状態になっていきます。
このように置き換えて考えることで健全なセルフイメージを創り上げることができるのです。
健全なセルフイメージを持つことで、自信を持って夢・目標に向かっていきましょう。
自信をもって行動することが成果をより大きなものにしていくのです。
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