【ベストコンディションを維持できる自制心が一流になる一つの条件】
ベストな体調を維持・管理することは一流の条件の一つといえます。
その理由は二つ。
一つはベストコンディションであるからこそ、全ての行動において最大限の成果を出せるようになるということ。
少しでも体調不良があると、そこに気を取られ、必ずパフォーマンスは低下します。
もう一つの理由は、ベストコンディションを保てるだけの自制心を持っているということです。
食生活が乱れれば、体調不良を招きます。
良質な睡眠をとれるようコントロールできなければ、睡眠不足を招き、コンディションは悪化します。
適度な運動を継続していなければ、筋力の低下を招き、パフォーマンスは落ちていきます。
生活をしっかりコントロールしていかないと、すぐにベストコンディションは維持できなくなるものです。
しかし人は痛みを避けて快楽を得ようとする特徴があります。
この欲求のままに従って行動すると、
辛いダイエットを避けて、思う存分ご飯を食べてしまう。
とか、
つらい運動を避けて、家でゴロゴロしてしまう。
とか、
お酒を我慢する辛さを避けて、何杯も飲んでしまう。
等といったように、ベストコンディションから離れていくようなことばかりしてしまうのです。
このようなベストコンディションから遠ざかるようなことをせず、しっかりと維持するために必要なのが自制心です。
快楽に流されずに、自制心を働かせることで、ベストコンディションを維持することができます。
例えば一流の人の多くは、
食事を食べ過ぎるというようなことはありません。
お酒を飲み過ぎて二日酔いするようなことはありません。
毎日の運動を欠かしません。
といったように、ベストコンディションを維持できるよう、しっかりと生活をコントロールしています。
運動の例を挙げれば、出先のホテルであっても、ホテル内のジムでしっかりと汗を流しています。
実際に早朝にホテルのジムを訪れると、多くの人がトレーニングしています。
このように自制心をしっかりと働かせ、やるべきことを着実に実行することができるので、ベストコンディションを保てつことができるのです。
この自制心はベストコンディションを保つことだけにとどまりません。
自制心があれば、その他の様々な面においても快楽に流されることなく成果を上げていくことができます。
この自制心を持っていることが、一流になるために必要な条件の一つなのです。
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