【やめる勇気が新たな可能性を導き出す】
より良い人生であったり、更なる高みを目指していこうとすると、そこへ辿り着くためにやるべきことが増えてきます。
しかし、やるべきことは増えても、時間や資金には限りがあります。
ですから新たに増えたやるべきことを実行していくためには、何かをやめる必要がでてくるのです。
それは今までの行動を支えてくれた習慣かもしれません。
生活に彩りを与えてくれた趣味かもしれません。
ちょっとした息抜きの休息であるかもしれません。
それらの行動をやめるということは勇気が必要かもしれません。
しかし、どれもやめずにいることで新しいことを実行する時間や資金を作りだすことができなければ、現状から良い方向に人生を変えていくことはできません。
良くても現状維持が精一杯。下手をすれば衰退していきかねません。
ですから思い切って勇気をだし、何かをやめる決断をしましょう。
やめる対象は、望む人生を手に入れるためにはやらなくても良いと感じるもの。
これをやめることで、それに使っていた時間やお金を新しいことに投資できるようになります。
今までやっていたことというのは、望む人生にとっては無駄だとしても、それを実行することで自分が欲する何かを得ていたから実行していたもの。
ですから、いざやめるとなると不安になるかもしれません。
でも大丈夫です。
やめることにより、より良い方向に進む行動ができるようになるわけですから、これは必ず後の飛躍につながります。
また一気に全部やめなくても大丈夫です。
全部やめられれば一番ですが、一気にやめてしまうと精神的負担が多すぎて、肝心の新しい行動に力が入らなくなる恐れがあります。
ですから、全部やめられない場合は2回に1回やめるとか、いくつかの行動をすべて一律で1割カットするとかでも良いのです。
このように先に何かをやめるという代償を支払うからこそ、後に成果を手に入れることができます。
代償の先払いをすること。これが重要なのです。
望む人生に向け、やめる勇気を発揮して、新たな行動を実行していきましょう。
そのやめる勇気が、自分の新たな可能性を発揮する時間と資金を生みだしてくれるのです。
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