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人生というのは一方通行で進んでいきます。
戻りたいと思っても帰りの切符というのはありません。
ですから、自分がどういう人生作り上げていきたいかということを描き、そこに向かっていくこと大切です。
なぜならば、目指すものがなく、人生の終盤まで行き当たりばったりで進んでしまい、若いころに戻ってやり直したいと思っても、もう戻ることはできないからです。
自分の望む人生を作り上げるという夢・目標があって、初めてそこに向かうことができるのです。
そしてその望む人生にするために何をしていったらよいのかを、夢・目標を実現した状態であるゴールから逆算していくのです。
例えば高校生が野球でメジャーリーガーとして活躍するのをゴールに掲げたとします。
メジャーリーグで活躍するためには、まずメジャーリーガーになる必要があります。
メジャーリーガーになるためには、日本のプロ野球でメジャーのスカウトの目にとまるような選手になる必要があります。
その為にはプロ野球選手になるだけでなく、トップレベルのプロになるようにトレーニングする必要があるでしょう。
そしてトップレベルのプロを目指しているのであれば、高校生である現在、プロを目指すだけでなく、その先を見据えたトレーニングを積み上げていく必要があるのです。
このように目指すゴールから逆算して考えることで、夢・目標実現への道筋が見えてくるのです。
逆算思考をすることにより、ただやみくもに進んで遠回りするのではなく、最短距離でゴールまで辿り着くことができるようになるのです。
〜より良い人生にするためにオススメの本〜
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