【正しい解釈が正しい信念を生み出し夢・目標を現実のものにする】
日々、身の回りで様々な出来事が起こります。
自分の行動した結果として起こる出来事もあれば、自分の行動とは全く関係のないことで起こる出来事もあります。
これらの出来事が起きたという事実は一つです。
しかし事実に対する解釈の仕方は無限にあります。
例えば朝起きたら雨が降っていたとします。
外出するのに雨が降って嫌だなと感じるのも一つの解釈。
この間買った傘をさして外出できるから雨が降って嬉しいと感じるのも一つの解釈。
事実は朝から雨が降っているということ。
これに対する解釈の仕方はいくらでもあるわけです。
夢・目標を実現していくには、事実に対する正しい解釈の仕方を身につける必要があります。
例えば営業職についていて、営業という仕事を通して物心両面の豊かさを手に入れようという目標を持っていたとします。
その目標を実現するにはトップセールスになるのが通過点であったとします。
トップセールスになるためには沢山の売上を上げなければなりません。
そのような状況でお客様のところにいき、商品のプレゼンテーションをして断られたとします。
事実はプレゼンをして断られたということ。
この事実に対して正しい解釈ができるかどうかが夢・目標を実現できるかどうかの鍵になります。
断られたことにショックを受け、自分にはトップセールスになる能力がないと感じるのも一つの解釈。
しかし、このような解釈の仕方をしては夢・目標は実現できません。
能力がないと解釈することが続くことで、自分には能力がないという信念が生まれます。
すると、その信念に従ってトップセールスになれないという現実が決定するのです。
これは自分には能力がないという誤った解釈をした結果です。
正しい解釈をすれば、正しい信念が生まれ、夢・目標を実現したという現実を創り出します。
プレゼンをして断られたという事実から、夢・目標を実現するための正しい解釈をするのです。
断られたことで経験を積むことができたという解釈。
失敗した原因がわかったから次に活かせるという解釈。
プレゼンを見直せば、もう一回アプローチできるという解釈。
自分の未熟な点がわかったから修正点がわかったという解釈。
等々
これらのような夢・目標の実現につながるような解釈の仕方をするのです。
これらの解釈に共通しているのは、自分はトップセールスになれるという信念につながるということ。
どれもトップセールスに近づくような解釈の仕方をしているのです。
このような正しい解釈が正しい信念を生み出します。
そして行動を積み重ねることによってトップセールスになり、目標であった物心両面の豊かさを手に入れることにつながっていくのです。
正しい解釈が正しい信念を生み出し、正しい信念が夢・目標を現実のものへ創り上げていくのです。
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