【あきらめる期限ではなく達成する期限を決める】
夢や目標に向かっている時、いつの間にかあきらめる期限を設けて行動していることがあります。
あと3年で結果が出なかったらあきらめよう。
とか、
あと10回チャレンジしてダメだったらあきらめよう。
といったように、「ここまでやってできなかったらあきらめる」というポイントを決めてしまうのです。
このあきらめる期限を決めてしまうと、結果を出すのが厳しくなってきます。
それはあきらめることに意識が向いてしまうから。
例えば、あと10回チャレンジしてダメだったらあきらめようと思っている時。
1回2回と失敗が続いていくと、あと9回、あと8回しかチャレンジできないとカウントダウンするようになります。
すると失敗するたびにあきらめるポイントを強く意識してしまい、あきらめることが刷り込まれてしまうのです。
こうなってしまうと、あと2回、あと1回とチャレンジできる回数が少なくなると、あきらめムードが色濃くただよってしまいます。
その結果、最後の1回も失敗して、夢や目標をあきらめることになってしまうのです。
夢や目標に向かう時に決めるのは、あきらめる期限ではなく達成する期限です。
「いつまでに必ず達成する!」
と達成することに意識を向けることで、達成することだけを考えて行動するようになります。
そうなれば、失敗しても次に活かして行動するようになります。
また期限に近づけば近づくほど、何としても達成しようとし、浮かんだアイディアを次から次へと実行していきます。
期限までに達成することだけに集中していますので、何が起きてもブレることなく行動しつづけ、最終的に夢を実現したり、目標を達成していくのです。
あきらめる期限ではなく達成する期限を決めましょう。
どこに意識を向けるかで、得られる結果は全く別のものになるのです。
〜より良い人生にするためにオススメの本〜