【行動するのが厳しい状況に追い込まれても今できることを考えて前進する】
夢を実現したり目標を達成するには、そのためにやるべきことを実行しつづけることが大切です。
必要な行動を着実に積み重ねていくからこそ、目指すものを手に入れることができます。
とはいえやるべきことを実行するのが厳しい状況に追い込まれてしまうこともあります。
そんな時に、完全に行動が止まってしまうと、夢や目標からどんどん後退していってしまいます。
たとえ状況が厳しくなったとしても、今できることを見つけて少しでも良いから前進しつづけることが大切です。
例えば、野球でレギュラーを目指していた時に足を骨折してしまったとします。
骨折したからといって、治るまで完全に野球から離れてしまったら、レギュラーの座はどんどん遠のいていってしまいます。
骨折が治った時には、レギュラーを争うライバルとの差は大きく開いてしまっていることでしょう。
ですから骨折してしまってもできることを考え、少しでも前進することが大切なのです。
足を骨折していても、筋トレなどで上半身を使った練習を行うことはできます。
自分の実力を見つめ直し、足を使わない練習の中で長所を伸ばすことや、弱点を補う練習をすることもできるかもしれません。
普通の練習ができない時間を使って、技術的な内容や練習方法について勉強することもできるでしょう。
これらのように、今できることを考えて実行することで、少しでも目標に向かって前進することができるのです。
場合によっては、骨折しなければ考えもしなかったようなアイディアが浮かび、かえって良い結果につながることすらあるのです。
通常通りに行動するのが厳しい状況に追い込まれたとしても、今できることを考えて行動していきましょう。
その姿勢が着実な前進へとつながり、夢や目標にたどり着く可能性を広げるのです。
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