【自分を知ることが望む人生を創りだすスタートとなる】
キラ
Special Life
今の時代、知識を得ようとすれば、本やインターネットから山ほど集めることができます。
この知識を得ると実力がついたように感じるかもしれません。
しかし実際には知識を得ただけではほとんど実力がついていません。
知識を実力に結びつけるには体験することが必要です。
一つ例を紹介します。
僕は学生時代に剣道をやっていましたが、剣道には鋭い一撃を繰り出すのに欠かせない「手の内」という言葉があります。
これは鋭い打ちを繰り出すための手の使い方をあらわしています。
竹刀を握る時は小指の方に力を入れるとか、
竹刀を振る時は雑巾を絞るように手を内側にひねるとか、
知識はすぐに学ぶことができます。
しかし、実際に竹刀を振ってみると全く鋭い一撃をだすことはできません。
何万本、何十万本という素振りを繰り返しながら、試行錯誤を重ねているうちに体験として「手の内」を身につけていくことができるのです。
体験を積み重ねることではじめて鋭い一撃が当たり前のように繰り出せるようになります。
これは野球やサッカーなど他のスポーツであっても同様。
そして夢・目標を実現する上でも全く同じなのです。
世に成功哲学や自己啓発など夢・目標を実現する方法はいくらでも学ぶことができます。
学んで知識を得ただけでは夢・目標を実現することはできません。
実際に行動してみて体験を積み重ねていくことで実力がつき、夢・目標の実現へと進むことができるのです。
知識を得たら実際に体験することを大切にしましょう。
〜より良い人生にするためにオススメの本〜