【「知っている」ということと「やっている」ということは違う】
人生を良くしていきたいと思い、自己啓発本を読んだりセミナーに参加したりして知識を得ることは大切なことです。
勉強して知識を得ることで、自分の可能性が開けてきます。
この可能性が開けてくるところに落とし穴があります。
その落とし穴とは、知識を得て「知っている」状態になることで満足してしまうことです。
例えば「あきらめなければ夢は叶う」ということを学んだとします。
このことを知識として知っただけでは何も変わりません。あきらめなければ良いとわかっていても、実際に実行しなければ夢は叶わないのです。
知っていることに満足してしまうと、情報を知っているだけで自分の人生に活かすことはできません。
学んだことは実行してみることで初めて人生に活きてきます。
「知っている」だけでは全く人生は変わりません。
ですから「知っている」と「やっている」では情報を人生に活かすという意味で雲泥の差があります。
先ほどあげた「あきらめなければ夢は叶う」ということを実際にやってみると様々な障害にぶつかります。
しかし、どんな困難にぶつかっても絶対に夢を叶えるんだという断固たる決意を持って、あきらめずに行動しつづけることで、数々の障害を乗り越え夢の実現へと近づいていくのです。
この障害を乗り越え、沢山の行動をしつづける中で、本や講演会では学ぶことのできない実体験を通じた学びを得ることができます。
その中で自分の無限の可能性に気づくなどの経験を積み、「あけらめなければ夢は叶う」という言葉の真の意味を知ることになるのです。
ですから情報として「知っている」のと、情報を知り、更に実体験を通して「やっている」のでは、理解度の点でも、人生に活かす点でも全く異なるのです。
知識を人生に活かすためには、知っているだけで終わらせずに実行することで理解をさらに深めていきましょう。
行動することが知識を人生に活かすことにつながるのです。