【何にフォーカスしているかで1日の気分は全く違ったものになる】
普段まわりで起きる様々な出来事の何にフォーカスしているかによって、1日の大半をどんな気分で過ごせるかが決まります。
良い気分になるようなことにフォーカスしていれば、1日を良い気分で過ごすことができ、悪い気分になるようなことにフォーカスしていれば悪い気分で過ごす時間が多くなります。
1日の大半をどんな気分で過ごしているかによって、自分の行動の成果は大きく左右されます。
良い気分でいれば、良い気分のまま気持ちよく行動することができ、より高い結果を出すことができます。
悪い気分でいれば、その気分が行動に影響し、低い結果を出すことにつながるのです。
例えば、朝にパートナーが朝食を用意してくれ、味噌汁が塩辛かったとします。
この時に、朝食を用意してくれたことにありがたさを感じ、感謝の気持ちがあると気分良く朝食をいただきことができます。
これに対し、塩辛い味噌汁にフォーカスすると、美味しくなかった味噌汁によって気分を害し、不満を抱えたまま朝食をすますことになります。
気分良く朝食を終えた場合は、そのまま気分良く次の行動に移れますが、朝食で気分を害してしまうと、その気分を引きずって気分の悪いまま次の行動に移ることになります。
気分が良くなることにフォーカスできる人は、その後も良いことにフォーカスしつづけ、1日の大半を気分よく過ごせるものです。
逆に気分が悪くなることにフォーカスする人は、気分が悪くなるようなことにフォーカスしつづけ、一日中気分が悪いまま過ごすことになるのです。
1日のうちに良いことも悪いことも半々ぐらいは起きるもの。
そのどちらにフォーカスするかで、1日の気分は全く違ったものになります。
身の回りの良いことにフォーカスすることが、1日を気分良く過ごし、行動の成果をより高いものにしてくれるのです。
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