夢を実現していくためには、行動することは必須です。
その行動量を増やしたり、行動する時間を作り出していくためには、やらないことを決めることが大切。
やらないことを決め、それを守る。
この決めたことを守るためには自制心が必要になってきます。
今までやっていたことをやめるわけですから、やりたくなる気持ちは必ず出てきます。
例えば、時間を確保するためにテレビを見ないと決めたとします。
しかし、いつも見ていた番組の時間になるとテレビを見たいという気持ちがわきあがってきます。
ここでその番組を見てしまうと、夢実現のための行動ができなくなるのです。
このテレビを見たいという気持ちをぐっと抑えて夢実現のための行動をするのに自制心が必要なのです。
自制心を発揮する方法の一つは、目先のやりたいことではなく夢の実現に意識を集中することです。
目先のやりたいことを我慢し、そのことばかり考えているとつらくなります。
つらいことは長続きしません。
我慢するつらさではなく、やりたいことをやらないことが夢の実現につながるということに意識を集中するのです。
夢の実現に集中することで、つらさを感じるのではなく、夢が実現するワクワク感を得られるようになります。
つらさを我慢ではなく、夢の実現に集中するように感情のコントロールをする。
意識が夢の実現に向くまで、やりたいことをやらずにこらえる。
そこに自制心を発揮するのです。
夢の実現に集中すると、数秒でやりたいことをやろうという感情は消えます。
わずか数秒。
ここを我慢する自制心を発揮できるかできないかで人生が変わります。
目先のやりたいことをやって満足するか、そこをおさえて夢を実現するか。
どちらになるかは、わずか数秒の自制心が鍵を握っているのです。
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