【自分を知ることが望む人生を創りだすスタートとなる】
知っているようで知らないのが自分のこと。
自分が望んでいると思っていることも、実は他人から刷り込まれているだけで本心とは違っていたりします。
例えば、会社員として一生懸命働いて家族を養うことが自分の望みだと思っていたとします。
それが望みだと思っているのは、自分がサラリーマン家庭で育ったために刷り込まれているだけかもしれません。
望みが本心と合っていれば良いですが、もしずれていた場合は望まぬ人生に向けて進んでいることになります。
もし自分が望んでいると思う人生に対して、少しでも疑問を感じているのであれば、自分が本当は何を望んでいるのかを知ることから始めましょう。
本当の望みを知ることが望む人生を生きるスタートになります。
そこで自分の望みを知る一つの方法を紹介します。
それは自分のやりたいことを書き出すことです。
今やりたいことだけでなく、将来やってみたいことや、過去にやって楽しかったことなどをとにかく書き出していきます。
やりたいことには、自分がやりたいだけでなく、人や社会にしていきたいことなども含みます。
やりたいことは最低でも100個は書き出していきましょう。
特に自分の本当の望みを心の奥深くにしまっている人は、もう書き出せないと思ってからが勝負です。
脳に汗をかくぐらい自分のやりたいことについて考え、掘り起こしていくことで、突然本当の望みが浮かび上がってくることがあります。
リストを書き終えたら内容を見ていきます。
似ている内容ごとにまとめていき、グループ分けしていくのです。
例えば、「家族」「旅行」「健康」「お金」「友人」「学び」などといったようなグループ。
このまとめる作業をしていくうちに、自分が何を大切にしているのかがわかってきます。
数が多いことから気づくこともありますし、たとえ数が少なくても自分の心に響く項目もあることでしょう。
このワークをしていくことわかるのは自分の価値観です。
自分の本当の望みにつながる価値観を知ることができます。
この自分の価値観に合った人生を考えていくことで自分の本当の望みがみえてきます。
自分の本当の望みを知ることができたら、そこから望む人生への道がはじまっていくのです。
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