感情を認める
夢・目標に向かって行動していると、当然良いこともあれば悪いことも起きる。
夢・目標を達成するためには、良いことがあったからといって浮かれてしまってはいけないし、逆に悪いことがあったから
といって落ち込んでしまってもいけない。
達成するまで地道に着々と行動し続けることが大切。
浮かれることもなく、落ち込むこともなく、着々と行動を進めるためには感情をコントロールすることが重要である。
この感情のコントロールをする前に、
まず自分の感情に気づくこと
これができなければコントロールすることができない。
何も意識していないと、何か出来事が起きたときにその出来事に対して感情が反応する。
例えば、
仕事で大失敗し、大きな契約を失注し落ち込んだ。
とか
客先で理不尽なクレームを云われてムカッとした。
とか
大きな成果をあげ、皆に誉められて有頂天になった。
等々
この感情に気づいていないと、その感情に沿った行動を起こす。
落ち込んでいたら何も手につかなくなるかもしれない。
ムカついていたら、周りに当たり散らし、余計なトラブルを引き起こすかもしれない。
有頂天になっていたら、調子に乗ってしまい冷静な判断ができないかもしれない。
感情にただ反応しているだけでは望む夢・目標まで遠回りしてしまうし、最悪は辿り着けないことになってしまう。
このようなことを避け、夢・目標を達成するためにもまず感情に気づくことが大事。
そのための一つのコツは
自分の感情を認めること
を意識してみることだ。
日常生活の中で今どんな感情を持っているのかを意識してみよう。
この習慣ができてくると、何か突発的に起こった出来事で自分がどんな感情になったか気づくことができる。
そして、自分にとってその感情のままで良いのか、変えた方が良いのかを判断できるようになる。
これにより反応的に行動して失敗することを防ぐことができる。
さらにはピンチだと思われる状況でも道を切り開くこともできる。
感情をコントロールするために、まずは感情を認めることから始めてみよう。
その先に、何が起きても適切に対応し、夢・目標に前進している自分がいる!