ChatGPTとCodexの利用枠が、12月から1つにまとまる。「Work」のエージェント機能をふだんのChatGPTに入れるためで、即時モードのチャットは枠を使わない
・OpenAIが、12月からPlus、Pro、Businessのプランで、ChatGPTとCodexの利用枠を共通にするとヘルプで案内した。「Work」のエージェント機能を、ChatGPTのふだんの画面に入れることに合わせた変更
・使った量は、AIが読んだり書いたりする文字の単位(トークン)で数える。高度なモデルや複雑な仕事ほど多く使い、即時モードでのチャットは利用枠を使わない
・OpenAIは、多くの人はリセットを待つ回数が今より増えないとみている。10月29日には、Pro 100とPro 500のWorkとCodexの枠を2倍にし、Pro 200の減らす予定も取りやめていた
OpenAIは、ChatGPTとCodexの利用枠を、12月から1つにまとめるとヘルプのページで案内しました。
今のChatGPTには、ふだんの会話と、仕事を自分で進めるエージェントの機能「Work」があり、別にプログラムづくりのAI「Codex」もあります。12月からは、Workのエージェント機能がChatGPTのふだんの画面に入り、使える量も、ChatGPTとCodexで1つの枠にまとめて数える形になります。
この記事では、OpenAIのヘルプで分かったことを整理したうえで、ふだんの仕事がどう変わるのかを考えます。
12月から、ChatGPTとCodexで1つの枠に
まずは、何が変わるかです。
OpenAIのヘルプ「ChatGPTとCodexの利用上限について」によると、次のとおりです。
・12月から、Plus、Pro、Businessのプランで、利用枠がChatGPTとCodexで共通になる
・Workのエージェント機能を、ChatGPTのメインの画面に入れることに合わせた変更
・共通の枠の残りとリセットの時刻は、「設定」→「使用状況」で見られるようになる
・上限に達したら、リセットを待つ、プランを上げる、クレジットを買う、のどれかで、対象の機能を使い続けられる
使った量は「トークン」で数え、即時モードは数えない
次に、量の数え方です。
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 数える単位 | トークン(AIが読んだり書いたりする文字の単位) |
| 多く使う使い方 | 高度なモデルや、複雑な仕事 |
| 枠を使わない使い方 | 即時モードでのチャット |
| 待つ回数の見通し | 多くの人は、リセットを待つ回数が今より増えないとみている |
どのモデルや仕事で、どれくらい枠を使うかの具体的な目安は、ヘルプには書かれていません。
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10月29日には、Proの枠を2倍にしたばかり
ここで、直前の変更も見ておきます。
OpenAIのChatGPTのリリースノートによると、10月29日に、ProとBusiness Premiumのプランで、WorkとCodexの枠を増やしました。
・Pro 100とPro 500のプランは、WorkとCodexの枠が、それまでの2倍になった
・9月29日のメールで知らせていた、Pro 200の枠を減らす予定は取りやめた
・すでに多い枠を持っていたPro 200の人は、そのまま。少ない枠だった人も、10月29日から2倍になり、同じ上限にそろう
仕事はどう変わるか:「どの機能を使うか」より「どれくらい重い仕事か」で量が決まる
ここからは、公式の情報をもとにした僕の見方です。
今回の変更で変わるのは、ChatGPTの「使える量の考え方」だと考えています。
12月からは、ChatGPTとCodexのどちらを使ったかではなく、どのモデルで、どれくらい重い仕事をさせたかで、1つの枠が減っていきます。即時モードのチャットは枠を使わないので、ちょっとした質問は即時モードで、資料づくりやプログラムづくりのような重い仕事はWorkやCodexで、という使い分けが、量を節約するこつになりそうです。
使ったモデルの分だけ料金や量が減る形は、GitHub Copilot Fusionでも同じです。
ChatGPTでもCodexでも作業をしている個人事業主にとっても、残りの量が1か所で見られるようになれば、月の使い方の見通しを立てやすくなります。
使う前に、確かめておきたいこともあります。
・共通の枠になるのは、12月から。Plus、Pro、Businessのプランが対象
・どれくらい使うと上限に届くかは、選ぶモデルと仕事で変わる。12月になったら「設定」→「使用状況」で残りを確かめる
・無料のプランやGoのプランについては、このヘルプには書かれていない
まとめ:12月から、ChatGPTとCodexの利用枠が共通に。即時モードのチャットは数えない
OpenAIは、12月からPlus、Pro、Businessのプランで、ChatGPTとCodexの利用枠を1つにまとめます。Workのエージェント機能をふだんのChatGPTに入れることに合わせたもので、量はトークンで数え、即時モードのチャットは枠を使いません。
ChatGPTの使える量が、機能ごとではなく、仕事の重さで決まる1つの枠に変わる、というのがいちばん大きな変化です。
12月に切りかわったら、まずは「設定」→「使用状況」で残りの量とリセットの時刻を確かめ、重い仕事を任せる日の目安をつかんでおくのがよさそうです。
出典
・OpenAI Help Center「ChatGPT と Codex の利用上限について」 https://help.openai.com/ja-jp/articles/20001625-understanding-chatgpt-and-codex-usage-limits
・OpenAI Help Center「ChatGPT release notes」(2026年10月29日の項) https://help.openai.com/en/articles/6825453-chatgpt-release-notes
