【人生で一夜漬けは通用しない】
キラ
Special Life
夢の実現に向かうとき、最短距離で突き進みたいと思うかもしれません。
そのように考えていた場合、大きな失敗をしたりすると、余計な時間を使ってしまったなどと、歯がゆい思いをしてしまうもの。
このように感じるのは、失敗などによる遠回りを余計なものだと考えているためです。
実際に夢を実現している人達の中で、一度も失敗することなく、最短距離を突き進んだ人はまずいません。
逆に失敗によって遠回りした経験が役に立ち、夢実現の大きな力になっているものです。
言いかえると失敗を積み重ねたおかげで夢が実現できています。
ですから遠回りしたことは無駄にはならず、むしろ必要なことであったといえるのです。
また失敗することなしに手に入れた成功というのは崩れやすいものです。
失敗を乗り越える経験というのは人間としての深みを与えてくれます。
それが人間としての成長につながっていくわけですが、ずっと順調に進んでしまうと人として深みのない、いわば浅い人間のままという状態になります。
すると、ちょっとした問題が発生しただけでも、それに柔軟に対応することができず、簡単に崩れてしまうのです。
遠回りは無駄ではありません。
むしろ夢実現のキッカケであり、人間として成長させてくれる必要不可欠なものなのです。
〜より良い人生にするためにオススメの本〜