【期待は依存を生み出し、決意は自主性を生み出す】
夢・目標の実現に対する思いの強さで、実現を期待しているのか、決意しているのかに分かれます。
夢・目標が叶ったらいいなぁという思いは実現を期待している状態。
期待している状態というのは、外的要因に大きく左右され、夢・目標を実現できないことが多いものです。
夢・目標を何があっても絶対に実現するという思いは実現を決意している状態。
決意している状態というのは、外的要因は全く関係なく、どんな不利な状況が起きたとしても最終的には必ず夢・目標を実現します。
例えば会社員の方が10日間の海外旅行に行きたいという夢をもったとします。
サラリーマンで連続10日間の休みを取るのは大変なこと。
この夢が叶ったらいいなと期待している状態の場合、お客様から緊急の仕事が入ったり、上司の承認が得られなかったりする等のことがあると、お客様や上司の責任にしてあきらめてしまうことでしょう。
一方、絶対に海外旅行に行くと決意している場合、お客様からの緊急の仕事をどうしたら海外旅行に影響なく対応することができるかを考え出したり、上司の承認が得られなくても、何度も上司に理解を求め、最終的には海外旅行に行けるだけの休暇を取得してしまいます。
期待では外的要因に依存しているので、なにか障害が起きるとすぐにあきらめてしまいます。
決意していれば、どんな障害が起きても自ら動く自主性を発揮し、ありとあらゆる方法を実行して乗り越えていきます。
夢・目標を決めた時は、実現を期待している状態であったとしても、夢・目標を実現したい理由を明確にしていくことで実現を決意している状態に変えることができます。
絶対に実現したい理由があるからこそ、本気で実現することを決意することができ、自主的に夢・目標を実現していくのです。
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