【客観的視点が状況を打開する】
キラ
Special Life
土俵の真ん中で相撲をとる。
京セラの名誉会長である稲森和夫氏の言葉です。
これは土俵の真ん中を土俵際だと思って行動しようという意味。
相撲で土俵際に追い詰められた時に馬鹿力を発揮してうっちゃりをする力士がいます。
あのくらいの力があるのなら土俵際でなく真ん中で出せばよいということです。
稲森氏はこの話を人生や経営に落とし込んで教えてくれています。
この話は夢・目標についても同じです。
期限を設け、夢・目標の実現に向かう時に、まだ時間があるからと余裕でいると、いつの間にか期限が目前に迫り、あわてることになってしまいます。
土壇場になってあわてるような状況で、実現できればまだ良いですが、実際は追い込まれてしまい有効な手を打つことができず期限を過ぎてしまうことが多いものです。
ですから、時間に余裕があるときにも土俵際だと思って、実際に追い込まれる前に手を打っていきましょう。
追い込まれる前に、前倒しして夢・目標に向かうことで、余裕をもって期限までに実現することができます。
また万が一、トラブルなどが発生したとしても、余裕をもっていたことが安全弁として働き、夢・目標を実現する時間を与えてくれるのです。
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