【より良い人生に辿り着くためには自分の常識にとらわれないことが大切】
現状に満足できず、もっと良い人生にしていきたい。
そう思って一生懸命行動していても、全く現状が変わらない場合があります。
このような状況にあるとき、誰にも負けないぐらい努力を重ねたとしてもうまくいかないものです。
なぜいくら行動しても結果が出ないという状況におちいってしまうのでしょうか?
それは自分の常識にとらわれているのが原因の一つです。
自分の常識というのは、今までの人生を送っている中で作られていきます。
特に身近な人から大きく影響を受けますので、両親や学校の先生、仲の良かった友人等と過ごしているうちに刷り込まれて、自分の常識というのができあがっていくわけです。
身近な人から影響を受けているということは、似たような環境にいる人から影響を受けている場合がほとんど。
似たような環境にいる人と同じ常識にとらわれていては、その環境からでることはできないのです。
現状から抜け出し、より良い人生を手に入れていきたいと望むのであれば、自分がとらわれている常識から抜け出し、新しい常識を身につける必要があります。
その新しい常識を身につけるには、自分が望むより良い人生を手に入れている人達から教わることが一番です。
そして教わるときのポイントは、自分の常識に固執しないこと。
なぜなら新しい常識は、今の常識と真逆の内容であることも多いからです。
たとえば持ち家に関する常識について例を挙げると、
多くのサラリーマンは新築で家を手に入れようと考えます。
これに対し、経済的自由を得ている、もしくは得ようとしている人は中古の物件を手に入れようとします。
このような常識の違いは、持ち家に対する考え方が全く異なることから生まれます。
サラリーマンにとって持ち家は最大の夢の一つでしょう。
一生に一度の大きな買い物で、最大の資産である持ち家に対する思い入れは強力なものがあります。
ですから中古という発想はなく、新築を購入することしか頭にありません。
これに対し、経済的自由を得ている、もしくは得ようとしている人にとって持ち家は一生に一度の買い物とは思っていません。
ライフスタイルに合わせて変えることができるものと考えています。
また持ち家は資産ではなく、もっているだけでお金を奪っていく負債だと思っていますので、新築のように住んだ瞬間に資産価値が暴落するような無駄遣いはせず、さほど資産価値が落ちなくなっている中古を購入して負債を最小限に抑えるのです。
この例のように目指す人生の違いによって常識というのは全く異なります。
自分の常識にとらわれず、自分が望む人生を送っている人の常識を素直に受け入れましょう。
その常識を受け入れたとき、行動が変わり、自分が望む「より良い人生」に向けて結果がついてくるようになるのです。
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