【徹底解説】ウォーターサーバーは水道直結型がおすすめな9つの理由~メリット・デメリットも紹介~
冷たい水も熱いお湯も、使いたい時に手軽に使える。
ウォーターサーバーが家にあると凄く便利。
そのウォーターサーバー。
導入するなら水道直結型がおすすめです。
その理由は次の通り。
ウォーターサーバーは水道直結型がおすすめな理由
①定額で水が使い放題
②月額が圧倒的に安い
③ボトル交換による手間が不要
④水の在庫管理が不要
⑤水の在庫の置き場所が不要
⑥ペナルティによる追加費用が発生しない
⑦ウォーターサーバーがコンパクト
⑧水の安全性が高い
⑨業者さんが工事するので楽に設置できる
これら9つの水道直結型がおすすめである理由について、一つ一つ詳しく紹介していきます。
また、おすすめできないパターンもあるので、その内容も紹介しました。
ウォーターサーバーは沢山のメーカやプランがあり、自分に最も合ったものがどれなのかが非常にわかりにくい。
僕自身がウォーターサーバーを導入するときも最初は全くわかりませんでした。
そこで19メーカー、176プランを徹底的に調査。
(下図は分析した資料のごく一部)
調査内容を分析した結果、ウォーターサーバーは水道直結型がベストだという結論に至りました。
なぜ水道直結型がベストなのかという理由について、この記事で詳しく紹介していきます。
水道直結型ウォーターサーバーは、安くて、手間がかからず、とっても便利。
読み終えれば、水道直結型ウォーターサーバーの良さの全てがわかります。
目次
- 1 水道直結型ウォーターサーバーとは?
- 2 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由①:定額で水が使い放題
- 3 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由②:月額が圧倒的に安い
- 4 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由③:ボトル交換による手間が不要
- 5 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由④:水の在庫管理が不要
- 6 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑤:水の在庫の置き場所が不要
- 7 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑥:ペナルティによる追加費用が発生しない
- 8 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑦:ウォーターサーバーがコンパクト
- 9 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑧:水の安全性が高い
- 10 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑨:業者さんが工事するので楽に設置できる
- 11 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人
- 11.1 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人①:天然水が好きな人
- 11.2 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人②:部屋に人を入れたくない人
- 11.3 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人③:水回りの工事をしたくない人
- 11.4 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人④:災害時の備蓄に水のボトルをストックしておきたい人
- 11.5 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑤:フィルター交換をやりたくない人
- 11.6 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑥:初期費用を抑えたい人
- 11.7 水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑦:水回りに設置スペースがない人
- 12 おすすめの水道直結型ウォーターサーバー3選
- 13 ウォーターサーバーは水道直結型がおすすめ:まとめ
水道直結型ウォーターサーバーとは?
水道直結型ウォーターサーバーは次世代型ウォーターサーバーともいわれています。
なぜなら従来からあるタイプの宅配式ウォーターサーバーと比べて、大きなメリットがあるから。
水道直結型ウォーターサーバーの特徴は次の通り。
水道直結型ウォーターサーバーの特徴
水道管から直接水を引き入れる
水道管から水が供給されるので、自分で補充する必要がなく手間がかからない。
高い浄水能力
天然水ではなく、水道水を高性能なフィルターで浄水して使用。
宅配式と違い水の配達が不要
宅配式のような受け取りは不要。
また車などによる配送がないので環境にやさしい。
浄水器とウォーターサーバーのハイブリッド
浄水器の浄水性能と、ウォーターサーバーの冷水・温水機能という良い点を掛け合わせた次世代型ウォーターサーバー
これらのような特徴がある水道直結型ウォーターサーバー。
その水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由について、これから詳しく紹介していきます。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由①:定額で水が使い放題
水道直結型ウォーターサーバーは水道水を使うので、いくらでも水を使うことができます。
そしてどのメーカも、1ヶ月当たりにかかる費用は定額。
水を沢山使っても追加料金がかかることはありません。
これに対して宅配式のウォーターサーバーは水が足りなくなったら追加する必要があります。
ボトルを追加すればボトル1本分の水代が追加で発生します。
水道直結型ウォーターサーバーなら毎月定額なので、追加料金の心配をすることなく、たっぷり水を使うことができます。
水道直結型ウォーターサーバーもフィルターの限界量はある
フィルターの総ろ過量には上限があります。
とはいえ少ないものでも月100L以上は使うことができ、多いものだと月300Lも利用できます。
追加費用の発生しない定期的なフィルター交換をしていれば、実質上限を気にすることなく水を使うことができます。
万が一、フィルターの上限以上となる大量の水を使用する場合は、フィルターを追加で購入することができます。
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水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由②:月額が圧倒的に安い
水道直結型ウォーターサーバーは水道水を使うので、いくらでも水を使うことができます。
しかも追加料金がかかることはありません。
だから使えば使うほどお得。
水の使用量が増えれば増えるほど、宅配式のウォーターサーバーより圧倒的に安く利用できます。
19メーカー・176プランの徹底調査により、実質月額が最も安い水道直結型ウォーターサーバーのナノシリーズ ネオと、天然水で最も安い信濃湧水の例で比較した結果を紹介します。
~水道直結型と天然水 水の使用量による月額の差~
月額の差 (水道直結型ー天然水) | |||
タイプ | 水道直結型 | 天然水 | - |
メーカ | ウオータースタンド | 信濃湧水 | - |
ウォーターサーバー | ナノシリーズ ネオ Neo | スタンダードサーバー | - |
サーバーレンタル料 | 3,850円 | 0円 | - |
ボトル1本(11.4L)の値段 | 0円(水道水) | 1,620円 | - |
水11.4L(1本分)使用時の月額 | 3,850円 | 1,620円 | 水道直結型が2,230円高い |
水22.8L(2本分)使用時の月額 | 3,850円 | 3,240円 | 水道直結型が610円高い |
水34.2L(3本分)使用時の月額 | 3,850円 | 4,860円 | 水道直結型が1,010円安い |
水45.6L(4本分)使用時の月額 | 3,850円 | 6,480円 | 水道直結型が2,630円安い |
水57.0L(5本分)使用時の月額 | 3,850円 | 8,100円 | 水道直結型が4,250円安い |
メーカーサイト | ウォータースタンド | 信濃湧水 | - |
表のように、水道直結型ウォーターサーバーはいくら水を使っても月額がかわりません。
これに対し、天然水のウォーターサーバーはボトルの量が増えるたびに月額が増えていきます。
では1ヶ月にどのぐらいの水を使うのか。
僕はせっかくウォーターサーバーを導入するなら1日1Lの水を飲むことを推奨しています。(理由は後述)
1日1Lとすると、1ヶ月の水の使用量は次の通り。
1ヶ月の水の使用量(1人の場合)
1日1Lとすると、
1L×30日=30Lとなり、
1ヶ月で1人30Lの水を使うことになります。
上の表で水の使用量が30Lに近いのは、ボトル3本分の34.2L。
この時の水道直結型と天然水の月額の差をみると、水道直結型の方が1,010円安い。
天然水の月額4,860円-水道直結型の月額3,850円=1,010円
使う人数が1人を想定した30Lの量でも水道直結型の方が天然水よりも安い。
さらに人数が2人、3人と増えれば、月額の差はどんどん開いていきます。
2人の場合(1ヶ月に60L)
60Lに近いのはボトル5本(57.0L)
・水道直結型の月額 3,850円
・天然水の月額 8,100円
水道直結型の方が4,250円も安い
3人の場合(1ヶ月に90L)
90Lに近いのはボトル8本(91.2L)
・水道直結型の月額 3,850円
・天然水の月額 12,960円
水道直結型の方が9,110円も安い
これは1番安い天然水との比較結果なので、他の天然水のウオーターサーバーと比較した場合はもっと金額に差が出てきます。
そして、この使用量は飲み水だけ(お茶やコーヒーなども含む)でのこと。
水道直結型なら安心していくらでも使えるので、飲み水以外にもたっぷり利用できます。
- 飲み水以外の利用方法
- 味噌汁、スープなどの料理に利用
パスタやお蕎麦などを茹でる
お米を研ぐ・炊く
キャベツやレタス等を冷水につけてシャキッとさせる
洗顔・化粧水用として使う
等々
僕だったら宅配式のウォーターサーバーだと、飲み水以外にはもったいなくて使えません。
水道直結型なら、お金の心配をすることなく安心して飲み水以外にも利用できます。
ちなみに1人1日1Lとした理由は次の通り。
水の使用量の根拠
・厚生労働省の「「健康のために水を飲もう」推進運動」で推奨している飲み水の量は1日1.2L
この数字は体重60kgの成人男性。
性別差・体格差や、外出先などでウォーターサーバー以外からも水分補給をすることを考慮し、ウォーターサーバーでの飲み水の量を1日1Lとした。
1日1Lと聞くと、「そんなに飲めないよ」と感じる方もいるかもしれません。
僕もそう思っていましたが、小分けにして飲むと意外と簡単に1L飲むことができます。
水1Lを小分けにして飲む例
・朝起きたらコップ1杯飲む(200cc)
・朝食でコップ1杯飲む(200cc)
・昼食でコップ1杯飲む(200cc)
・夕食でコップ1杯飲む(200cc)
・日中の合間に一口ずつコップ1杯飲む(200cc)
これで合計1Lになります。
上の例のように小分けにすると、簡単に1L飲むことができます。
上記より、せっかくウォーターサーバーを導入するなら、健康のために1日1L飲むことをお勧めしています。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由③:ボトル交換による手間が不要
宅配式のウォーターサーバーで、結構負担が大きいのがボトル交換。
水道直結型のウォーターサーバーなら、水はいくらでも水道から供給されるので、ボトル交換による手間は一切発生しません。
ウォーターサーバーの空ボトルを新しいものに変える。
重いボトルを持ち上げて交換するだけでも大変ですが、負担はこれだけではありません。
ボトル交換で発生する手間
①新しいボトルを保管場所からウォーターサーバーまで運ぶ
②空になったボトルをウォーターサーバーから外す
③新しいボトルを持ち上げてウォーターサーバーにセットする
④空ボトルを保管場所まで運ぶ または つぶしてゴミ箱に捨てる
このように4つの手間が発生します。
一つ一つ説明していきます。
- ①新しいボトルを保管場所からウォーターサーバーまで運ぶ
- 新しいボトルをウォーターサーバーの側においている人はあまりいません。
ほとんどの方は家の保管スペースにボトルをストックしているもの。
ボトル交換のたびに、重いボトルを保管スペースからウォーターサーバーまで運ばなければいけません。
ボトルは一般的に12L。軽いもので5.8L。重いものではなんと18.9Lもあります。
家の中とはいえ、12kgもあるボトルを運ぶのは大変。
- ②空になったボトルをウォーターサーバーから外す
- 空ボトルは軽いので、この作業はさほど手間ではありません。
- ③新しいボトルを持ち上げてウォーターサーバーにセットする
- 多くのウォーターサーバーは、ボトルのセット位置がサーバー上部になる。(床から120cmぐらい)
その高さまで12kgもあるボトルを持ち上げるのは大変。
特に女性や高齢者には負担が大きい。
次の2点の対策があるが、それぞれデメリットがある。
・軽いボトルに変える
5.8Lや7.2Lなどの軽いボトルにすると、持ち上げるのが比較的楽になります。
ただし、デメリットとして水の金額が2~3割程度高くなってしまう。
・ボトルセット位置が下のウォーターサーバーにする
上に持ち上げる必要はないが中腰での作業になり、腰への負担は大きい。
上置きのタイプよりセットが難しく、コツが必要な場合がある。
水の残量が見えないタイプが多く、突然水がきれてしまうなど使い勝手が悪い。
- ④空ボトルを保管場所まで運ぶ または つぶしてゴミ箱に捨てる
- ・空ボトルを保管場所まで運ぶ
回収して再利用するリターナブルボトルの場合、配送業者に回収してもらう日まで保管しておく必要がある。
そのため、ウォーターサーバーから外したボトルを保管場所までもっていかなければなりません。
・つぶしてゴミ箱に捨てる
使い捨てであるワンウェイボトルの場合、つぶしてゴミ箱に捨てる必要があります。
収縮してコンパクトになるタイプもありますが、それでも12Lも水が入る大きさのボトルはかさばります。
比較的大きなプラごみが発生しますので、ごみ捨ての回数が増える場合があります。
ボトル交換が面倒であったり、重労働で危険を感じるなどの理由でウォーターサーバーを解約する方もいます。
水道直結型ウォーターサーバーなら、ボトル交換は不要です。
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水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由④:水の在庫管理が不要
水道直結型ウォーターサーバーは水道からいくらでも水が供給されます。
ですから、水の在庫を気にする必要が一切ありません。
これに対し、宅配式のウォーターサーバーは在庫管理が必須。
しっかり在庫を管理しないと、次のような問題が発生します。
宅配式のウォーターサーバーで在庫管理しないと発生する問題
・在庫が切れてしまうとウォーターサーバーが使えなくなる
・水を使いきれないでいると次のボトルが配達されて在庫がどんどん増えてしまう
このような問題が発生しないようにするために、宅配式のウォーターサーバーでは随時在庫をチェックしておくことが大事です。
- 在庫切れを防ぐための管理
- 水を使いきりそうになったら、事前にボトルを追加で注文する必要がある。
メーカによって、翌日発送であったり、到着まで1週間程度かかるものもあります。
欲しいタイミングまでに水が届くよう、水の残りや使うペースを考えなければいけないので意外と大変。
- 在庫が増えすぎないようにするための管理
- メーカによって定期配送のスキップやキャンセルができます。
水が余ってきたら、適切なタイミングで配送を止める管理が必要です。
ただし、定期配送のスキップやキャンセルに対応していないメーカもあるので注意。
また、長期間定期配送のスキップやキャンセルを続けていると、ほとんどのメーカで手数料が発生します。(詳細は後述)
在庫をいつも気にかけていなければいけないのは、毎日の生活の中で実際にやると結構な負担。
水道直結型ウォーターサーバーなら、在庫は全く気にする必要がありません。
気兼ねなくウォーターサーバーを使うことができます。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑤:水の在庫の置き場所が不要
水道直結型ウォーターサーバーなら、宅配式のウォーターサーバーのように水の在庫を置いておく必要がありません。
ですからウォーターサーバーの設置場所以外のスペースは不要です。
これに対し、宅配式のウォーターサーバーはボトルの在庫を保管する必要があります。
一般的なサイズの12Lのボトル。
12Lもの水が入った大きいボトルを置いておくためには広いスペースが必要。
定期配送は2本以上のため最低でも2本の保管スペースは必要
19メーカ・176プランを調査した中で、ボトル1本を配送してくれるものはありませんでした。
最低でも2本が一度に配送されます。
ですから最低でも2本以上の保管スペースが必要。
また家族で使うなどで4本5本とまとめて配送されると、かなりの保管スペースが必要となります。
水道直結型ウォーターサーバーなら、水の保管スペースは不要。
家の中に水のためのスペースを用意する必要がありません。
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水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑥:ペナルティによる追加費用が発生しない
水道直結型ウォーターサーバーは月額定額。
水を沢山使っても、逆に全く使わなくても、追加費用が発生することはありません。
毎月決まった金額だけ支払えばOKなので安心。
これに対し、ほとんどの宅配式のウォーターサーバーは、一定の量の水を注文しないとペナルティによる追加費用が発生します。
ペナルティの例
プレミアムウォーター
・60日以上休止で880円
・90日以上でさらに880円
・120日経過で強制解約
コスモウォーター
・2ヶ月以上連続して停止で休止手数料880円/月
フレシャス
・2ヶ月連続して中断の場合、翌月以降月額1,100円の休止手数料が発生
等々
この例のように、ほぼどのメーカもペナルティにより月額1,000円程度の追加費用が発生します。
生活の変化により、あまりウォーターサーバーを使わないタイミングもあるもの。
そんな時、使っていないだけで追加費用を払わなければなりません。
水道直結型ウォーターサーバーなら、水を使わないことで追加費用が発生することはありません。
ですから余計な心配をすることなく、安心して利用することができます。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑦:ウォーターサーバーがコンパクト
ウォーターサーバーはどんなタイプであれ、必ず設置スペースが必要となります。
水道直結型ウォーターサーバーなら、この設置スペースがコンパクトなタイプが多い。
水道直結型ウォーターサーバーがコンパクトな理由
ボトルが不要
・水道直結なので水のボトルをセットするスペースが必要ありません
・ボトルが不要になることで、ボトル分の高さが小さくなります
・ボトルの大きさに影響を受けないので、奥行き方向が非常にコンパクトなタイプもあります
コンパクトなので、ちょっとした空きスペースに設置できるのがうれしい。
次の2枚の写真は、ウォータースタンドのナノシリーズ ガーディアンという水道直結型ウォーターサーバーの設置例。
このウォーターサーバーは内部にタンクがないので奥行き方向も非常にコンパクト。
ボトル式のウォーターサーバーでは設置できないような小さなスペースに置くことが可能です。
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水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑧:水の安全性が高い
水道直結型ウォーターサーバーの水は安全性が高い。
なぜなら基準の厳しい水道水を使っているから。
水道水の安全基準
水道水は、水道法第4条の規定に基づき、「水質基準に関する省令」で規定する51項目もの水質基準を満たしています。
天然水の安全基準
天然水は食品衛生法に基づき、殺菌・除菌工程有りの場合39項目、なしの場合14項目の基準を満たしています。
水道水は51項目もの基準を満たしている。
これに対し天然水の場合は、39項目または14項目と水道法よりも少ない数の基準になっているんです。
だから水道水の方が天然水に比べ、より高い安全基準をクリアしいます。
水道直結型ウォーターサーバーは、高い安全性を誇る日本の水道水を使っています。
だから水の安全性については天然水よりも高いといえるのです。
ただ、天然水も食品衛生法の基準を満たしているので、決して危険だというわけではありません。
水道直結型と天然水のどちらも安全ですが、水道直結型の方がより高い安全基準をクリアした水を使っているということです。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめの理由⑨:業者さんが工事するので楽に設置できる
水道直結型ウォーターサーバーの設置はすごく楽です。
なぜなら業者さんが設置作業の全てをやってくれるから。
僕自身、ウォータースタンドの水道直結型のウォーターサーバーを利用していますが、設置は楽で助かりました。
設置にかかった手間は次の通り。
①設置場所の下見
自宅の設置場所を業者さんが下見。
どのように設置できるかを確認してくれます。
②設置工事
30分~1時間程度で工事は完了します。
実際に下見してもらうことで、工事に必要な準備ができ、工事がスムーズにいきます。
ウォータースタンドの下見の時は、設置予定のウォーターサーバーのサンプルを持ってきてくれたので、実際の設置状況がイメージできて良かったです。
工事当日の作業は完全にお任せできるので、特にずっと立ち会っている必要はありません。
我が家では在宅で普通に仕事をしているうちに工事完了。
特に負担を感じることなく、ウォーターサーバーの設置を完了できています。
これに対し、ボトル式のウォーターサーバーの設置は自分でやる場合がほとんど。
これがかなり大変なんです。
意外と大変!ボトル式ウォーターサーバーの設置作業
ボトル式のウォーターサーバーを設置するには次のような作業が発生します。
・段ボールで梱包されたウォーターサーバーが玄関に到着。
・玄関から設置場所までウォーターサーバーを運ぶ。
(ウォーターサーバーは約20kgもの重量があるので大変)
・高さ1m以上もある段ボールからウォーターサーバーを出す。
・電源・アース線の接続。
・各種スイッチの設定(温水スイッチ・ECOモード等)
・ボトルのセット
・冷水、温水が使用できるかの確認
・段ボールなど梱包材の廃棄(結構沢山のゴミが発生)
これらの作業の他、ウォーターサーバーによっては「到着後1時間は電源を入れてはいけない」などの注意事項がある。
よく設置手順書を読んでから、作業をする必要があります。
特に、重いウォーターサーバーを設置場所に運んだり、結構な量のゴミが出るなど、結構な負担が発生してしまう。
水道直結型のウォーターサーバーなら、全ての設置作業を業者さんにお任せできるので圧倒的に楽です。
水道直結型のウォーターサーバーは賃貸物件でも大丈夫
よく水道直結型のウォーターサーバーは工事が必要だからアパートのような賃貸では無理なのではという声をききます。
基本的に賃貸物件でも問題ありません。
水道からウオーターサーバーへの分岐する部品(分水栓)を取り外し可能なもの。
ですから現状復帰は簡単。
しかも転居による現状復帰工事もメーカに連絡すれば専門業者が対応してくれます。
自分でやる必要はありませんので安心です。
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水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人①:天然水が好きな人
「どうしても天然水が飲みたい!」という方には水道直結型ウォーターサーバーはおすすめできません。
水道水を浄水して使うため、天然水を飲むことは絶対にできないからです。
ただ、僕自身、水道直結型のウォーターサーバーを使っていますが、天然水のように美味しい水を飲んでいます。(使っているウオーターサーバー:ウォータースタンド ナノシリーズ ネオ)
RO水ではなく浄水タイプなので、ミネラルも入っていて美味しいです。
さらには天然水よりも高い安全基準をクリアしている。
味の点で天然水を希望している場合は、ウォータースタンドのようにショールームがあるメーカで試飲してみるのもおすすめです。
水道水を浄水した水も意外と美味しいですよ。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人②:部屋に人を入れたくない人
水道直結型のウォーターサーバーは工事のために部屋に業者さんが入ることになります。
自分の部屋にどうしても他人を入れたくないという場合、水道直結型のウォーターサーバーはおすすめできません。
また、楽水ウォーターサーバーのように自分で工事できるプランを用意しているメーカもありますが、これもおすすめしません。
プロの業者さんに下見してもらい、確認した上で工事したほうが間違いがないからです。
どうしても部屋に人を入れたくないのであれば仕方がありません。
ただ、水道直結型ウオーターサーバーを設置したことにより、先ほど紹介した9つものメリットが生まれます。
もし、他人を部屋に入れるデメリットよりも、メリットの方が大きいのであれば、水道直結型ウオーターサーバーを選択してみてはいかがでしょうか。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人③:水回りの工事をしたくない人
水道直結型ウオーターサーバーは必ず水回りの工事が発生します。
賃貸物件等で工事をしたくないのであれば、水道直結型ウオーターサーバーは設置できません。
ただし、水道を分岐する部品を取り付けるだけで、基本的に現状復帰できます。
壁やシンクに穴を開けるなどの工事はありません。
もし現状復帰できなくなることが不安なのでしたら、大丈夫なので安心してください。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人④:災害時の備蓄に水のボトルをストックしておきたい人
災害時の備蓄のためにウオーターサーバーがあると便利。
水道直結型ウオーターサーバーのほとんどは、災害で水が止まってしまうと利用できません。
ボトル式のウォーターサーバーなら、ボトルの在庫があれば水を使うことが可能。
電子ボタン式のウォーターサーバーは停電時に使えない
ボトルの在庫があっても、停電してしまったら電子ボタン式のウォーターサーバーは水が出せません。
災害時に使うならレバー式で水が出せるタイプのウォーターサーバーを選びましょう。
また、ボトルをのせて水が出せる専用のスタンドを用意しているメーカもあります。
ただし、水道直結型ウォーターサーバーの全てが災害時に利用できないわけではありません。
ウォータースタンドのナノシリーズ ネオのように本体内部のタンクに6Lの水が入っていて、かつレバー式で水が出るタイプなら災害時に水道・電気が止まっても利用可能です。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑤:フィルター交換をやりたくない人
水道直結型ウオーターサーバーで必ずやらなければならないのがフィルター交換。
交換しないまま使っていると、水質が悪くなったり、ウォーターサーバー破損の原因になりかねません。
ただ、
「フィルター交換って難しそう」
「めんどくさいから交換作業はやりたくない」
と感じてしまうかもしれません。
自分でフィルター交換をするタイプのプランの場合、定期的にフィルターが届きます。
しかし、自分で交換したくないと感じていると、つい交換しないまま使ってしまうかもしれません。
それは衛生面からおすすめできません。
自分でフィルター交換をしたくない場合、メーカが定期メンテナンスでフィルター交換してくれるウォーターサーバーが良いでしょう。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑥:初期費用を抑えたい人
水道直結型ウオーターサーバーは工事費等の初期費用がかかるメーカもあり、最初にかかる費用が宅配式のウォーターサーバーより高い場合が多いです。
水道直結型ウオーターサーバーの初期費用
・楽水ウオーターサーバー:13,800円
・ウォータースタンド :9,900円
・Locca :3,300円
・Kirala :0円
初期費用を抑えたいという方にとって、負担が大きすぎる場合はお勧めできません。
とはいえ、その後の月額が圧倒的に安いのは水道直結型ウォーターサーバー。
長い目で見ると、初期費用は簡単に元が取れてしまいます。
水道直結型で最も安い(※)ウオータースタンドのナノシリーズ ネオと、天然水で最も安い信濃湧水のスタンダードサーバーで比較した例を紹介します。 (※冷温水が使えるタイプの中で最も安い)
2人世帯で月に60L程度の水を利用する場合で算出。
最初は水道直結型の方が初期費用が発生するため高くなっていますが、わずか3ヶ月目には逆転して安くなっています。
月額の差 (ボトル式ー水道直結型) | |||
タイプ | 水道直結型 | ボトル式(天然水) | - |
メーカ | ウオータースタンド | 信濃湧水 | - |
ウォーターサーバー | ナノシリーズ ネオ Neo | スタンダードサーバー | - |
サーバーレンタル料 | 3,850円 | 0円 | - |
1ヶ月の水代 (11.4L×5本=57L) | 0円(水道水) | 8,100円 | - |
初期費用 | 9,900円 | 0円 | - |
1ヶ月目の支払金額 | 13,750円 | 8,100円 | 水道直結型が5,650円高い |
2ヶ月目までの支払総額 | 17,600円 | 16,200円 | 水道直結型が1,400円高い |
3ヶ月目までの支払総額 | 21,450円 | 24,300円 | 水道直結型が2,850円安い |
12ヶ月目までの支払総額 | 56,100円 | 97,200円 | 水道直結型が41,100円安い |
メーカーサイト | ウォータースタンド | 信濃湧水 | - |
12ヶ月目にはなんと、41,110円も水道直結型の方が安くなります。
もし、初期費用を支払えるのであれば、水道直結型が最終的にお得です。
水道直結型ウォーターサーバーがおすすめできない人⑦:水回りに設置スペースがない人
水道直結型は水道から分岐してウオーターサーバーに水を補充します。
基本的に水回りの近くでないと設置できません。
ですからキッチンなどの水回りに設置スペースがないと、水道直結型のウォーターサーバーは置けません。
ただし、水道直結型のウォーターサーバーはボトル式に比べてコンパクトなタイプが多いです。
こちらは、おすすめできる理由⑦の方でも紹介したウォータースタンドのナノシリーズ ガーディアン。
内臓タンクがないタイプでかなりコンパクト。(幅23cm×奥行23cm×高さ47.1cm)
このようなコンパクトなタイプなら、ウオーターサーバーを設置できる可能性があります。
おすすめの水道直結型ウォーターサーバー3選
ここからは、僕がウオーターサーバーの19メーカー、176プランを徹底的に調査した結果、特におすすめの水道直結型ウオーターサーバーを3つ紹介します。
おすすめの水道直結型ウォーターサーバー①:ウォータースタンド ナノシリーズ ネオ(Neo)
(画像はウォータースタンドのウェブサイトから引用)
最初に紹介するのは、ウォータースタンドのナノシリーズ ネオです。
こちらは徹底調査の結果、実際に我が家で採用したウォーターサーバー。
月額が安いにもかかわらず、十分な機能がついていて、申し分ない逸品です。
さらに常温水が使えたり、停電や断水時でもタンク内の水が使えるという点で、他の水道直結型ウォーターサーバーよりも優れている。
ナノシリーズ ネオ おすすめのポイント
①月額が安い
徹底調査の結果、冷水・温水が使える水道直結型ウォーターサーバーの中で、月にかかる金額が最も安い。
②冷水・温水だけじゃなく常温水も使える
体に優しい常温の水がいつでも飲める。
③停電でも断水でも使える
レバー式なので停電でも水が出ます。(停電なので水温は常温になります)
内臓タンクに6Lの水が入っているので、断水しても使えます。
外観 | |
メーカー | ウォータースタンド |
ウォーターサーバー | ナノシリーズ ネオ Neo |
水の種類 | 浄水(水道水) |
水の出し方 | 手動蛇口 |
水温設定 | 冷水・温水・常温水 |
外形寸法 | 幅26cm×奥行39.7cm×高さ50.5cm |
2年使用時の実質月額(※) | 4,263円 |
サーバーレンタル料 | 3,850円 |
月会費・サポート料 | 0円 |
初回金 | 9,900円 |
メーカサイト | ウォータースタンド |
おすすめの水道直結型ウォーターサーバー②: 楽水ウォーターサーバー Purest(ピュレスト)
(画像は楽水ウォーターサーバーのウェブサイトから引用)
続いて紹介するのは楽水ウォーターサーバーのピュレスト。
月額が安く、温度設定などの機能が豊富。
また、先ほど紹介したウォータースタンドのナノシリーズ ネオと違い、定期メンテナンスが不要。
自分でメンテナンスできることで、メンテナンスの訪問日時の調整などの面倒な手間がありません。
楽水ウオーターサーバー ピュレスト おすすめのポイント
①月額が安い
徹底調査の結果、冷水・温水が使える水道直結型ウォーターサーバーの中で、月にかかる金額が安い。(先ほど紹介したウオータースタンド ナノシリーズ ネオに次ぐ第二位の安さ)
②水の温度設定が豊富
常温水・冷水温度3段階設定・温水再加熱と、水の温度設定が豊富で便利
③定期メンテナンス不要
クリーン機能や自分でフィルター交換を行うことで、定期メンテナンスは不要。
定期メンテナンスの訪問日時を調整する手間が発生しない。
外観 | |
メーカー | 楽水ウォーターサーバー |
ウォーターサーバー | ピュレスト |
水の種類 | 浄水(水道水) |
水の出し方 | 電子ボタンを操作 |
水温設定 | 冷水・温水・常温水 |
外形寸法 | スタンドタイプ 幅32cm×奥行35cm×高さ105cm 卓上タイプ 幅30cm×奥行40cm×高さ48cm |
2年使用時の実質月額(※) | 4,400円 |
サーバーレンタル料 | 3,278円 |
月会費・サポート料 | 572円 |
初回金 | 13,200円 |
メーカサイト | 楽水ウォーターサーバー |
おすすめの水道直結型ウォーターサーバー③:ウォータースタンド ナノシリーズ ガーディアン(Guardian)
(画像はウォータースタンドのウェブサイトから引用)
最後に紹介するのは、ウォータースタンドのナノシリーズ ガーディアン。
ガーディアンの特徴は、サイズがコンパクトであること。
内臓タンクがないことにより、本体サイズが小さいので、ちょっとしたスペースに設置できる。
設置場所の自由度が高いので、ワンルームでの一人暮らしなど部屋にスペースがなくても利用可能です。
また使うときだけ水を冷却・加熱する瞬間冷温水機能のおかげで、電気代が月150円程度と安いのも魅力。
ただし瞬間冷温水機能の能力上、水の抽出は他のウォーターサーバーよりも少し遅いです。
一度に水を大量に使いたい方には不向きですが、普通に使う分にはあまり気になりません。
ナノシリーズ ガーディアン おすすめのポイント
①サイズがコンパクト
瞬間冷温水機能により、内臓タンクがありません。
冷水・温水・常温水が使える中で最もコンパクトなので、置き場所の自由度が高い。
(幅23cm×奥行23cm×高さ47.1cm)
②電気代が安い
通常のウォーターサーバーは内臓タンクで水の冷却や加熱をしている。
これに対しガーディアンは水を使う瞬間に冷却・加熱をしている。
保温に電気を使わずにすむので、月の電気代が150円と驚異的な安さをたたき出している。
(通常のウォーターサーバーの電気代は月額1,000円前後)
外観 | |
メーカー | ウォータースタンド |
ウォーターサーバー | ナノシリーズ ガーディアン Guardian |
水の種類 | 浄水(水道水) |
水の出し方 | 電子ボタンを操作 |
水温設定 | 冷水・温水・常温水 |
外形寸法 | 幅23cm×奥行23cm×高さ47.1cm |
2年使用時の実質月額(※) | 4,813円 |
サーバーレンタル料 | 4,400円 |
月会費・サポート料 | 0円 |
初回金 | 9,900円 |
メーカサイト | ウォータースタンド |
(※)月にかかる費用の合計+(初回金÷24ヶ月)
ウォーターサーバーは水道直結型がおすすめ:まとめ
飲みたい時に、いつでも冷たい水やお湯が出せる。
そして水道直結だから、ボトル交換などの手間が一切ない。
気分よくストレスフリーで使えるのが水道直結型ウォーターサーバー。
その特徴は次の通り。
水道直結型ウォーターサーバーの特徴
水道管から直接水を引き入れる
水道管から水が供給されるので、自分で補充する必要がなく手間がかからない。
高い浄水能力
天然水ではなく、水道水を高性能なフィルターで浄水して使用。
宅配式と違い水の配達が不要
宅配式のような受け取りは不要。
また車などによる配送がないので環境にやさしい。
浄水器とウォーターサーバーのハイブリッド
浄水器の浄水性能と、ウォーターサーバーの冷水・温水機能という良い点を掛け合わせた次世代型ウォーターサーバー
長くウォーターサーバーを使うなら、余計な手間やお金がかからない水道直結型がおすすめ。
日常で使っていると、ほんのわずかな手間の積み重ねや、毎月支払う費用は結果な負担になります。
特にウォーターサーバーを解約する理由のトップは料金の高さ。
水道直結型ウォーターサーバーなら、毎月定額で安く利用できるので安心です。
せっかく便利なウォーターサーバーを導入するなら、手間やお金の点で後悔することなく使ってほしい。
そういう思いを込めてこの記事を作りました。
朝起きたときに飲む水の美味しさ。
いつでも冷たい水が飲める手軽さ。
飲みたい時にコーヒーやお茶が作れる便利さ。
水道直結型ウォーターサーバーはあなたの生活に豊かさを与えてくれます。
あなたに合ったウォーターサーバーと出会えるキッカケになったら幸いです。
今回おすすめした水道直結型ウォーターサーバーメーカ
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