成功哲学
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仕事がない・お金がないとき「頼れる先」を書き出して1つ相談すれば立て直しの一歩が踏み出せる!ローマ皇帝の対策を紹介

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仕事がない。お金もない。

仕事を探しても、なかなか決まらない。

貯金は日に日に減っていき、来月の支払いをどうしようかと考えると、夜も眠れない。

そんなふうに、仕事もお金もない状況に追いつめられていることはありませんか?

仕事がない、お金がないときは、「頼れる先」を書き出して、そのうち1つに相談することで、立て直しの一歩を踏み出せます。

なぜなら、この状況のいちばんの苦しさは、仕事やお金がないことそのものより、1人で抱え込んで、どこにも頼れないと感じていることにあるから。

実はこの考え方、約1850年前のローマ皇帝マルクス・アウレリウスが、自分のために日記に書き残したもの。

皇帝は、助けを借りることを恥ずかしがるな、と自分に言い聞かせていました。

その言葉が、苦しい状況から立て直すための大きなヒントになります。

この記事を読むとわかること

  • 仕事もお金もないとき、どんどん追いつめられてしまう理由
  • ローマ皇帝が日記に書いた「助けを借りることを恥ずかしがるな」という考え方
  • 「頼れる先」を書き出し、1つ相談して、立て直しの一歩を踏み出す方法

この記事を読めば、1人で抱え込まずに、今の状況から抜け出すための最初の一歩を踏み出せるようになります。

仕事もお金もないとき追いつめられるのは、1人で抱え込んでしまうから

仕事もお金もないとき追いつめられるのは、1人で抱え込んでしまうから

仕事もお金もない状況は、誰にとってもつらいものです。

暮らしの土台が揺らいでいるのですから、不安になるのは当然のことです。

ただ、その苦しさをいっそう大きくしているのは、状況そのものだけではありません。

「誰にも言えない」「自分で何とかしなければ」と、1人で抱え込んでしまうことが、気持ちを追いつめているのです。

ここでは、仕事もお金もないとき、どんどん追いつめられてしまう理由を見ていきます。

「人に頼るのは恥ずかしい」と思ってしまう

仕事やお金に困っているとき、多くの人はこう考えます。

・こんなことを人に話すのは、恥ずかしい

・家族や友人に、心配をかけたくない

・役所に相談するほど、困っているわけではない

人に頼ることへのためらいが、相談の一歩を遠ざけます。

そのあいだにも、お金は減り、状況は少しずつ苦しくなっていってしまうのです。

不安が大きいほど、何から手をつければいいかわからなくなる

仕事もお金もないと、考えることが一度に押し寄せてきます。

・仕事を探さなければならない

・家賃や光熱費を、どうやって払えばいいのか

・この先、暮らしていけるのだろうか

やらなければならないことが多すぎて、何から手をつければいいのかわからなくなります。

動けないまま、不安だけが大きくなっていってしまうのです。

では、この状況から、どう立て直せばいいのか。

そのヒントを、約1850年前のローマ皇帝が、自分の日記に書き残しています。

ローマ皇帝に学ぶ|1人で登れない城壁は、人の手を借りて登ればいい

ローマ皇帝に学ぶ|1人で登れない城壁は、人の手を借りて登ればいい

マルクス・アウレリウスは、161年から180年までローマ帝国を治めた皇帝です。

皇帝の治世は、戦争や疫病が続く、苦しい時代でした。

皇帝といえども、1人の力ではどうにもならないことが、いくつもあったのです。

ここでは、皇帝が日記に書き残した、助けを借りることについての言葉を紹介します。

「助けを借りることを、恥ずかしがるな」

マルクス・アウレリウスは、『自省録』第7巻に、こう書いています(訳は筆者によるもの)。

> 助けを借りることを、恥ずかしがるな。あなたの務めは、城を攻める兵士のように、自分の役目を果たすことだ。もし足を痛めていて、1人では城壁を登れないとしても、ほかの人の助けがあれば登れるのなら、どうするか。

皇帝が大切にしていたのは、1人の力でやりとげることではありませんでした。

自分の役目を果たすこと、つまり、前に進むことでした。

1人で登れない壁なら、人の手を借りて登ればいい。

助けを借りることは、恥ずかしいことではなく、前に進むための当たり前の方法なのです。

助けを借りるのは、前に進むため

仕事もお金もないとき、助けを借りることにためらいを感じるのは自然なことです。

でも、皇帝の言葉に照らせば、助けを借りるのは、あきらめることではありません。

もう一度、自分の足で立って働くために、今は人の手を借りる。

それは、壁を登るために、仲間の肩を借りるのと同じことです。

ここからは、皇帝の考え方を、仕事もお金もないときに使える手順にして紹介していきます。

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仕事がない・お金がないとき「頼れる先」を書き出して1つ相談すれば立て直しの一歩が踏み出せる

仕事がない・お金がないとき「頼れる先」を書き出して1つ相談すれば立て直しの一歩が踏み出せる

この状況から立て直すために必要なのは、1人で何もかも解決しようと頑張ることではありません。

頼れる先を書き出して、そのうちの1つに、実際に相談してみることです。

1つ相談するだけで、自分では知らなかった道が見えてくることがあります。

それでは、4つの手順に分けて紹介します。

手順1:今いちばん困っていることを、3つ書き出す

まず、今いちばん困っていることを、3つ書き出します。

・来月の家賃が払えるかわからない

・仕事が、なかなか決まらない

・毎日の食費を、どう工面すればいいかわからない

困っていることを書き出すと、何について相談すればいいかがはっきりします。

相談するときにも、この紙を見せながら話せば、伝えやすくなります。

手順2:「頼れる先」を書き出す

次に、困っていることについて、頼れる先を書き出します。

・仕事のこと → ハローワーク(仕事探しの相談のほか、条件によっては、職業訓練を受けながら生活を支える制度もあります)

・暮らしのお金のこと → お住まいの市区町村の、生活の困りごとの相談窓口(生活困窮者自立支援制度の窓口)

・急な出費のこと → 市区町村の社会福祉協議会(条件によって、生活のための貸し付けの相談ができます)

・家族や信頼できる友人

公的な窓口は、困っている人のために用意されているものです。

「まだそこまで困っていない」と思っても、早めに相談するほど、使える方法が多いことがあります。

制度の内容や条件は変わることもあるので、くわしくは窓口で確かめてください。

手順3:その中から1つ選んで、今週中に相談する

書き出した頼れる先の中から、1つだけ選んで、今週中に相談します。

・まず電話で、「相談したいことがある」と伝えてみる

・窓口に行くときは、手順1で書いた紙を持っていく

・何を聞けばいいかわからなければ、「何から始めればいいか教えてください」と聞く

全部に相談しなくてかまいません。

1つ相談すれば、そこから、ほかの頼れる先を教えてもらえることもあります。

手順4:相談して決まった「次の一歩」を1つ書く

相談したら、そこで決まった次の一歩を、1つ書きます。

・来週、ハローワークでもう一度相談する

・必要な書類をそろえて、窓口に出す

・紹介された求人に、1件応募してみる

次の一歩が1つ決まっていれば、何から手をつければいいかわからない、という状態から抜け出せます。

1歩ずつでいいのです。

その1歩が、立て直しの始まりになります。

苦しい時期を乗り越えるための、二宮尊徳の考え方

苦しい時期を乗り越えるための、二宮尊徳の考え方

頼れる先に相談しても、すぐに状況が変わるとはかぎりません。

立て直しには、時間がかかることもあります。

そんなときに思い出したい言葉を、江戸時代の終わりに、多くの村の暮らしを立て直した二宮尊徳が残しています。

ここでは、苦しい時期を乗り越えるための、尊徳の考え方を紹介します。

「変ありといへども、是を補ふの道あれば、変なきが如し」

尊徳は、弟子にこう語っています(『二宮翁夜話』巻之一)。

> 世の中に事なしといへども、変なき事あたはず。変ありといへども、是を補ふの道あれば、変なきが如し。

世の中は、どんなに平穏に見えても、思いがけないことが起きないということはない。

けれども、思いがけないことが起きても、それを補う道があれば、何も起きなかったのと同じようになる、という意味です。

仕事を失ったり、お金に困ったりすることは、誰にでも起こりうることです。

大切なのは、それを補う道を見つけること。

頼れる先に相談することは、まさに、その「補う道」を探すことなのです。

まとめ:仕事がない・お金がないときは「頼れる先」を書き出して1つ相談してみよう!

まとめ:仕事がない・お金がないときは「頼れる先」を書き出して1つ相談してみよう!

最後に、この記事のポイントをまとめます。

仕事もお金もないとき追いつめられるのは、1人で抱え込んでしまうから

人に頼るのは恥ずかしいと思ってしまうと、相談の一歩が遠ざかります。

不安が大きいほど、何から手をつければいいかわからなくなってしまいます。

ローマ皇帝は「助けを借りることを、恥ずかしがるな」と書いた

1人で登れない城壁は、人の手を借りて登ればいい。

助けを借りるのは、前に進むための当たり前の方法です。

困っていることを書き出し、頼れる先を書き出して、今週中に1つ相談する

今いちばん困っていることを、3つ書き出す。

頼れる先を書き出す。

その中から1つ選んで、今週中に相談する。

相談して決まった次の一歩を、1つ書く。

今は苦しくても、補う道は、きっとどこかにあります。

あなたが、1人で抱え込まずに、立て直しの一歩を踏み出せることを、心から応援しています。

同じようにお金に悩むときに役立つ記事です。

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『自省録』を読んでみたいあなたへ

この記事で紹介した言葉は、マルクス・アウレリウスの『自省録』に収められています。

日本語訳は、訳者の違う2冊があります。

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自省録(岩波文庫)

神谷美恵子 訳。長く読み継がれている定番の訳です。

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マルクス・アウレリウス「自省録」(講談社学術文庫)

鈴木照雄 訳。

参考文献

  • マルクス・アウレリウス『自省録』第7巻第7節(英訳:George Long 訳、The Internet Classics Archive https://classics.mit.edu/Antoninus/meditations.html)
  • 福住正兄『二宮翁夜話』巻之一 第13話(原文の確認:二宮尊徳『二宮翁夜話』巻之一〜巻之五 http://sybrma.sakura.ne.jp/31ninomiyaouyawa.html)
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ブログ「Spesial Life」を運営しているキラと申します。 当ブログでは、たった一度の人生を豊かに彩るための情報を発信しています。 目まぐるしく変化する現代社会の中で、思うような人生を送ることができずに困っていることはありませんか? 僕自身、大学卒業後、サラリーマンとして生きていくなかで、想像していた人生とはかけ離れた不満だらけの日々を送っていました。 それがある本と出会い、考え方と行動を変えることで、自分が望むような人生が手に入ることを知ったんです。 それ以来、自分自身の考え方と行動を変えることを実践して、人生を素晴らしいものへと変えている真っ最中です。 このブログでは僕自身の実体験を踏まえた人生を変える情報や考え方を発信しています。 あなたにとって素晴らしい人生が手に入るよう、一緒に行動していきましょう!
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