【正直であること】

夢・目標を実現していく上で、多くの人との関係性が大事になることもあるだろう。
人と人との関係性を構築していく上で大切なことは「正直であること」だ。
これは人として最も大切なことでもある。
うそ偽りがある状態で人と接していると、それは態度や行動に表れてくる。
これは決して隠すことはできない。一度や二度の接触ではごまかせるかもしれないが、本人が気づかないところ、例えば言葉使いや仕草などに出てきているので相手に伝わるものだ。
そして人に対してだけでなく、一番大切なのは自分に正直になることである。
自分に正直でないと、掲げている夢・目標さえも自分が本心から望むものではないかもしれない。
例えば、自分の望みではなく他人に認められたいがために掲げた夢・目標であった場合は実現に向けて力が入らないし、実現したところで満足のいくことはない。
自分に正直になり、うそ偽りのない状態であると、そこから発生する自分の行動や言動に自信が持てるようになる。
自信があるからこそ、エネルギーの入った行動を起こし、そのエネルギーが人の共感を引き出す。
この共感が良い人間関係を構築していくのだ。
自分に正直になっているか。
自分では正直だと思っていても、よくよく考えてみると実はそうでなかったということもよくある話である。
時には自分自身が本当に正直な思いで夢・目標に向かっているのか見つめ直してみるのも良い機会になるだろう。