【とらわれた感情を手放すことが夢の実現を引き寄せる】
日常、身の回りでは様々な出来事が起こります。
良い出来事もあれば、悪い出来事もあることでしょう。
良いことであれ、悪いことであれ、それらの出来事に感情がとらわれてしまうと、行動がピタッと止まります。
夢を実現していこうとするとき、その実現に向け、やるべきことを淡々と実行しつづけることが大切です。
しかし身の回りの出来事にとらわれていては、なかなか行動を積み重ねることができません。
例えば、
周囲に怒鳴り散らしている人を見てイラついたり、
仕事で想像以上の成果が出て有頂天になってしまったり、
突然プレゼンをすることになって緊張してしまったり、
友人に裏切られて怒りがおさまらなかったり、
重要な選択を迫られて悩みこんでしまったり、
好きな人に告白されて舞い上がってしまったり…
これらにように良いことでも悪いことでも、その出来事に感情がとらわれてしまうと、同じことをグルグルと考え出してしまい、なかなか抜け出すことができません。
すると感情にとらわれている間は完全に行動が止まってしまうのです。
この感情にとらわれてしまっている時間は、夢の実現に向け、全く生産性のない時間ということになります。
様々な感情が湧いてくるのは自然なこと。
この感情を味わった後、気持ちを切り替えられるか、それとも感情にとらわれたままになるかで夢の実現が近づくか遠ざかるかが決まります。
夢実現を引き寄せるため、気持ちを一瞬で切り替える一つの方法は、「感情を認める」ことです。
喜怒哀楽のどの感情であっても、今自分がとらわれている感情を認めると区切りがつくのです。
例えば怒りがおさまらない時に、「今、自分は怒っているんだな。」と感情を認めると、すーっと怒りの感情がおさまっていくのです。
感情にとらわれているときは、自分が怒っているということを客観的に見れていません。
ですから怒りの感情が次から次へとわいてきて、なかなか怒りがおさまらないのです。
ところが「怒っているんだな。」と感情を認めた瞬間、自分を客観的に見れるようになります。
すると冷静に考えることができるようになり、怒りの感情を手放すことができるのです。
感情を抑えつけてしまうと、無理が生じてストレスを溜め込むことになって良くないですが、認めることで自然と手放すことができるのでストレスを感じることはありません。
そしてとらわれた感情を手放せると、再び夢実現に向けて淡々と行動を積み重ねられるようになるのです。
感情にとらわれてしまったと気づいたら、その感情を認めることで手放していきましょう。
感情にとらわれた状態から抜け出すことが、夢の実現を引き寄せることになるのです。
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