【魂を込める】
夢・目標に向かい行動を始めたとする。
毎日繰り返し行動していくと、だんだん慣れてくる。
慣れてくると、あまり考えなくても行動ができるようになってくる。
この慣れてくるというのはスキルアップしている結果であり喜ばしいことではあるが、逆に注意も必要。
それは慣れてくることで、行動がただのルーチンワークと化してしまうことだ。
ルーチンワークになってしまうと、ほとんど成長が止まってしまう。何も考えなくても行動できてしまうからだ。
ルーチンワークでも成果はゼロではないが、せっかく同じ行動をするのであればより高い成果を上げたほうが効率的である。
時間は有限なのである。無駄は少ないにこしたことはない。
行動をルーチンワークにさせず、高い成果を得ていくためには「魂を込めて」行動することである。
同じ行動であっても、ただ決められたことをこなす行動と、魂を込めて真剣に実行した行動では全く異なる。
ただこなす行動は、ほとんど考えることなく行動しているので、その行動から学ぶことは少ない。つまりほとんど自己の成長は望めない。
それに対し魂を込めた行動は、行動そのものは同じであっても中身が全く異なる。
それは行動に対する意識のあり方にあらわれる。
・一つ一つに気持ちを込めて真剣に行動する。
・今できる最高のパフォーマンスを発揮する。
・より高い成果を上げる方法を常に考える。
・行動の目的を意識する。
これらのような意識が入ることで一つ一つの行動に本気のエネルギーが注入される。
この結果、ルーチンワークとは比較にならないほど高い成果を上げ、自己を成長させることができるようになるのだ。
一つ一つの行動に魂を込めることを意識しよう。
魂を込めた行動を継続することが、より早く夢・目標を実現できる実力を与えてくれる。