2015.04.12

【書評番外編】Debut ゼロからミリオネアを創る成功法則音声ファイル

キラ

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先日書評をブログに投稿した電子書籍「Debut ゼロからミリオネアを創る成功法則」には、購入者限定の特典として音声ファイルがダウンロードできる。
この音声ファイルは累計100万部を超えるベストセラー作家である井上裕之氏と、10年で書籍売上1000万部を超える編集者である長倉顕太氏が「書くこと」について対談している内容を収録したものだ。
僕自身、最近「書くこと」に力を入れている。
facebookに毎日、夢・目標達成の手法を投稿して2ヶ月を超え、4月1日から更にこの「Special Life」というブログを毎日投稿している。
書くことのメリットを少し実感している時期ということもあり、非常に興味深くこの音声ファイルを聞くことができた。
特に共感・納得したことについてシェアしよう！
意識への定着
書くことによって意識に定着する。この効果は絶大だ。
facebookやブログに投稿する内容を書くことは、ただ本を読んで情報収集するのと全く違った。
自分の意識にしっかり定着しているのがわかるのである。これは人と会話しているときに言葉となって次々と出てくることで実感した。
考えがブレなくなる
書くということは内容を真剣に考える。
アウトプットする内容を考えることで、自分自身を見つめることになる。
書けば書くほど自分について考えることになり、ブレない自分ができあがるのだ。
確かにアウトプットの内容を考えているとき、
「その内容は自分の考えに沿っているか」
とか
「本当に伝えたい内容なのか」
など自問自答している。
書くというのはブレない自分を作る効果的な作業であると実感している。
情報を探そうとする
毎日情報発信しようとすると、常に情報を入手しようと意識が働く。結果、人に伝えるというよりも、自分自身が情報を沢山得ることができる。
そして入手した内容をどのようにまとめて書くかを考えるので、自分自身の成長につながるのだ。
毎日書くことが人を成長させる
これは非常に勇気づけられた言葉だ。まだ書くことを始めて間もないが、続けていった先の自分の成長が楽しみだ！
書くことによって自分の頭の中が整理される
人に話すときも主旨一貫してわかりやすくなる。
井上氏はインタビューを受ける時も内容が整理されているので、出来上がった記事は井上氏が伝えたいことがしっかりまとめられたものができあがるという。
自分自身、話しているうちに主旨とずれてしまうことがあるので、頭の中が整理されるのは非常に喜ばしい。
本を書いて良かったこと
僕自身も本を出版したいと考えている。
ベストセラー作家・編集者の経験が音声で聞けるのは貴重だった。
まず自分に知性が高まる。情報の付加価値を高めるために調べることで著者自身が成長する。
自分の本を読んで人生を変える、共感する人が必ずいる。
一つのプロフィールになる。
僕自身も出版して是非とも経験してみたいと思う。特に自分が出した本で人生を変える人が出てくると思うとワクワクする。人に貢献できるアウトプットができるよう自分を磨こう！
時間の作り方
隙間時間を活用し常に頭の中で整理する。こうすることで、まとまった時間がなくても書くことはできるとのこと。
実際、井上氏の本業は歯科医である。歯科医として多忙な中でもベストセラーを連発しているのだから説得力がある。
また隙間時間で常に整理していることで内容に整合性が取れるというメリットもあるそうだ。
また毎日書くというと「そんなことは無理だ」という人がいるが、それはやったことがない人が言うこと。やると決めたら意外と書ける。そして書くことが多すぎて困るという段階が来るという。
まだ僕自身は意外と書けるということを感じてきたところ。早く書くことが多くて困る段階に行ってみたい。
まとめ
「書くこと」には自分が想定していたこと以上のメリットがある。
僕自身がこれから書くことを続けていくのに勇気をもらい、そして自分の成長を楽しみにさせてくれる対談だった。
書くことに興味のある方には一見ならぬ「一聴の価値あり」の対談だ！