きっと、よくなる!〜本田健氏 サンマーク出版〜
人は誰でも望むような人生を生きています。
「そんなことはない!こんな人生は望んでいない。」と思う方もいるかもしれません。
望むような人生を過ごしていく上で、大切なのは自分自身の考え方です。
「人生は良くなるものだ」と考えている人の人生は、望み通り良いものになっていきます。
「人生は辛いものだ」と考えている人の人生は、望み通り辛いものになっていきます。
人は自分が考えているような人生を引き寄せるのです。
人生を良いものにするためには、自分自身の考え方が重要なのです。
人生をより良いものへと創り上げていくために、素晴らしい考え方を伝えてくれるのがこの本。
本田健氏の「きっと、よくなる!」です。
この本には、人生のあらゆる面でよくなる考え方を伝えてくれています。
考え方一つで人生は大きく変わります。
この本の冒頭で、あるアンケートの驚くべき結果が記されています。
そのアンケートのテーマは、「いままでの人生で起きた中で最悪のことと、最高のこと」。
なんと、このアンケートに答えた90%以上の方が、「最悪だと思った出来事が長い目で見れば、今の幸せにつながっている。」と回答しているのです。
最悪だと思ったことが幸せにつながっているんだと考えることができれば、どんなに辛い状況におちいっても、少し希望を持って過ごせることでしょう。
この例のように、「きっと、よくなる!」と感じさせてくれる考え方が豊富に紹介されています。
人間関係、男女関係、仕事、お金、健康など、様々な問題を抱えていても、この本を読むことで自分の未来が「きっと、よくなる!」と感じられるような一冊です。
僕がこの本を初めて手にしたのは、成功哲学を学び始めて間もない2008年の夏。
初めて読んだ時、人生をより良いものにする考え方が今までの自分の常識と全く違うことに驚きました。
最大のピンチが最大のチャンス
とか、
この世につまらない仕事などない
とか、
楽しんでお金を使う
など、挙げたらきりがないほど衝撃を受ける内容が多かったことを、8年経った今でも強烈に覚えています。
そしてこの本の素晴らしいのは、今でもたくさんの気づきをもたらしてくれること。
この8年間、成功哲学を学び、実践することで様々な経験をしてきました。
経験を積んだ状態で再読すると、一段と深い新たな気づきを与えてくれるのです。
年間100冊を超える本を読んだこともありますが、再読するほど素晴らしい本というのは非常に少ないのが現実。
この「きっと、よくなる!」は数少ない再読する本の中の一冊。
人生をより良いものにしていきたいと思う方にオススメの一冊です!