【徹底解説】副業ブログで月5万円の収入を稼ぐロードマップを紹介!
副業で毎月5万円以上の収入が入ってきたら嬉しいですよね。
5万円以上の収入を稼ぐことができる副業の一つがブログです。
ブログは正しい情報を知り、戦略を考え、一つ一つ実践していけば月5万円は十分稼ぐことができるビジネスです。
そして月5万円稼ぐことができるようになれば、さらに10万、20万と可能性は広がります。
この記事では副業ブログで月5万円を稼ぐロードマップを詳しく紹介していきます。
この記事はこんな疑問や不安を持ったあなた向け
・ブログで稼ぐ方法がわからない
・今から始めても遅すぎるのではないかと不安
・ブログで全然稼げないからやめようと思っている
こんな不安や疑問を解決する記事です。
①ブログで稼ぐための正しい手順
②ブログ収益化の仕組み
③ブログの始め方
④ブログ記事作成に必要なスキル・ツール
⑤ブログのアクセス数を上げる方法
本記事は毎月5万円以上の収入を継続して得ている僕が、ブログで収入を得る方法のポイントをわかりやすく解説。
読み終えれば、あなたが副業ブログで毎月5万円以上稼げるようになる方法がわかります。
全く稼げないブロガーだった僕自身が正しい方法により稼げるようになった
2023年現在、ブロガーとして9年目ですが、6年目までは多くても月1万円という状態。
それが2020年から稼ぐための正しい情報を学び、戦略を練り、実践することで、2021年には月収5万円以上をコンスタントに稼げるように変化。
多い時には10万円以上の収入をブログから得ています。
(月間最大PVは23.5万)
ブログは正しい方法で作り込めば、必ず月収5万円以上の収入を得ることができるビジネスです。
僕は収入を得るためにだいぶ遠回りをしてしまいました。
これからブログを始める皆さんには僕のように無駄な時間を使ってほしくありません。
この記事には、僕のように遠回りすることなく、着実に収入が得られるようになるための方法を全て詰め込んでいます。
それではブログで稼ぐためのロードマップについて徹底的に詳しく紹介していきます。
目次
- 1 正しい努力を積み上げれば副業ブログで月5万円を稼ぐことは可能
- 2 副業ブログで月収5万円を稼ぐために収益化の仕組みを知ろう
- 3 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順1:ブログ記事作成の準備をする
- 4 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順2:ブログを開設する
- 5 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順3:収益化できるブログ記事作成のスキルを学ぶ
- 6 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順4:ブログを収益化する
- 7 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順5:ツールを活用してブログのPV(ページビュー)を上げる
- 8 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順6:自分のブログを分析して改善する
- 9 副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順7:ブログについて継続して学びながら改善する
- 10 副業ブログで月収5万円を稼ぐためのロードマップ:まとめ
正しい努力を積み上げれば副業ブログで月5万円を稼ぐことは可能
最初にブログで稼ぐ正しい方法の全体像を把握しよう
ブログで稼ぐには、正しい方法でブログを作り上げていくことが大切。
ただ書きたい記事を書いていたり、思考停止状態で大量に記事を書いても稼ぐことはできません。
まずはこの記事に目を通し、ブログを稼ぐために必要なことを一通り知りましょう。
やるべきことの全体像を最初に理解しておくことが、ブログで稼ぐために重要なポイントです。
ブログで稼ぐには時間がかかることを理解しておこう
副業で収入を得るには、ブログは最高のツールの一つです。
その理由は次の3点。
副業にブログが向いている理由
・作業時間の自由がきく
・費用がほとんどかからない
・収入が入ってくる仕組みが作れる
特に3番目の「収入が入ってくる仕組みが作れる」ことは大きい。
しっかり作り上げれば、それほど手をかけなくても収入が入ってくるようになります。
副業で時間がとれない中、収入が入ってくる仕組みができるのは嬉しいもの。
ただし、ブログは始めてすぐに稼げるような簡単なビジネスではありません。
稼げるようになるには3ヶ月、半年、場合によっては1年以上かかる場合もあります。
ですから、しばらくの間は無収入の状態でブログを作り込んでいくことになるのが現実。
収入どころか、1日1回も記事を読んでもらえないことだってあります。
最初は目に見える結果がでなくてつらいかもしれません。
でも大丈夫です。
正しい方法でブログに取り組んでいけば、着実に成果が得られるようになります。
だから最初の数か月間に全く結果が出なかったとしてもあきらめないでください。
そして収入が得られるようになった後は、それほど手をかけずに収入が入る仕組みを手に入れることも可能。
無収入でコツコツがんばった日々が報われる日は必ずやってきます。
だから結果をあせらず、淡々とブログの作業を継続していきましょう。
ブログを始めるのは今からでも遅くない
ブログはオワコンだという話はよく聞きます。
でもブログを始めるのは今からでも全然遅くありません。
何故なら僕自身が月5万円以上稼げるようになったのは最近のことだから。
2023年現在、ブログを始めて9年目ですが、6年目までは月1万円ぐらいでずっと停滞していました。
なかなか収入が上がらなかったのは、ブログで稼ぐための正しい努力を積み上げていなかったから。
2020年中頃からブログで収入を得るための正しい方法を学び始め、一つ一つ実践していくことで着実に収入を増やすことができました。
僕以外にもブログを始めてここ1年ぐらいで月収5万、10万という結果を出している方は沢山います。
今からでもブログで月収5万円以上得ることは十分可能です。
本記事で紹介する方法を学び、着実に収入が得られるブログを作っていきましょう。
ブログはやるべきことが膨大!一気にやらずに一つ一つコツコツやっていけばOK
ブログで収入を得るためには、やるべきことが沢山あります。
ブログで稼ぐために必要な作業の一部を紹介すると次の通り。
ブログでやるべき作業の一部
・サイト設計
・記事作成
・記事作成のための調査
・キーワード選定
・ライバル調査
・ブログの分析・改善
・記事のリライト
・ブログの勉強と実践
等々
これらの作業全部をいきなり完璧に実行できなくても大丈夫なので安心してください。
一つ一つ覚えながら実行していけばOKです。
逆に最初から完璧を目指して準備を始めると、いつまでたっても準備が終わらずブログを作ることができなくなってしまいます。
ある程度準備ができたら、思い切ってブログを作成していきましょう。
この記事は、副業で月5万円の収入を得るために必要なことを全て盛り込んでいるのでかなりのボリュームがあります。
最初は全体像を把握する程度で大丈夫。
一つ一つの内容を実践していきながら、少しずつ学びを深めていけばOKです。
実際に手を動かし、考えながらブログを作っていくことで、一つ一つの作業に対する理解が深まります。
あなたのブログを作り込んでいきながら、作業のレベルを上げていきましょう。
副業ブログで月収5万円を稼ぐために収益化の仕組みを知ろう
ブログは広告収入で収益化できる
ブログから得られる収入というのは、主に広告収入になります。
あなたのブログに広告を貼り付けることにより、その広告主から報酬を得られるようになるというわけです。
ブログで得られる広告収入には次の2種類があります。
広告収入の種類
①アドセンス広告(クリック報酬型広告)
②アフィリエイト広告(成果報酬型広告)
それぞれの広告収入について解説していきます。
①アドセンス広告(クリック報酬型広告)
アドセンス広告とは、読者が広告をクリックすることで報酬が発生するタイプの広告です。
この記事で紹介するアドセンス広告は「Google AdSense(グーグル アドセンス)」についてのこと
この記事で紹介するアドセンス広告は、業界№1である「Google AdSense(グーグル アドセンス)」についてのみ紹介していきます。
他のアドセンス広告は広告単価が低くGoogle AdSenseの半分程度。
ブログの収益化が目的なので、アドセンス広告は単価が高いGoogle AdSense一択でOKです。
アドセンス広告では、広告主が設定した1クリックあたりの単価が報酬として入ります。
クリック単価は1円から500円以上と幅が広く、目標とする報酬を考える目安としてはわかりにくい。
そこで、ブログ1PV(※)当たりの報酬がしてわかりやすい目安になっています。
(※)PVとは
ページビューの略称(読み:ピーブイ)
ブログ記事が1回表示されると1PVとカウントします。
1PV当たりの報酬の目安は0.2~0.3円程度。
1,000PVなら200~300円
10万PVなら2万~3万円程度が得られる報酬の目安となります。
Google AdSenseを利用する方法
Googleに審査を申し込み、合格することでアドセンス広告をブログに表示することができるようになります。
審査の申し込みやアドセンス広告の表示方法についても本記事の中で紹介していきます。
②アフィリエイト広告(成果報酬型広告)
アフィリエイト広告とは、広告主が設定した成果が発生すると報酬が得られるタイプの広告です。
アフィリエイト広告から報酬を得る仕組み
①ブログで広告主の商品を紹介する
②読者が広告をクリックして商品を購入する(成果が発生※)
③広告主から報酬を受け取る
(※)報酬を得るための成果
広告主が設定した成果を達成することで報酬を得ることができます。
その成果には次のような3種類がありますが、高い収入を得るためには成果報酬型がメインになります。
- アフィリエイト広告の成果の種類
- 成果報酬型 :商品の購入によって成果が発生するタイプ(高単価)
クリック型 :広告がクリックされると成果が発生するタイプ(低単価)
インプレッション型:広告が表示された回数に応じて成果が発生するタイプ(低単価)
この記事では、成果報酬型(商品の購入が成果)のアフィリエイト広告について紹介していきます。
ブログで月収20万とか100万円以上など高額な収入を得ている方の多くは、アフィリエイト広告からの報酬が収入の大半を占めています。
アフィリエイト広告は簡単に利用できる
アフィリエイト広告はASPと呼ばれる代理店に登録することで簡単に利用することができます。
おすすめのASPについても本記事の中で紹介していきます。
副業で月収5万円を目指すならアドセンス・アフィリエイトのどちらでもOK
月収5万円が目標であれば、収入を得るための手段はアドセンス広告・アフィリエイト広告のどちらでも十分可能です。
また、アドセンス広告とアフィリエイト広告の組合せでもOK。(ちなみに僕は組合せで収入を得ています。)
アドセンス広告で5万円を稼ぐ例
アドセンス広告のみで月収5万円を得ようとすると、次の例のような計算で目安がわかります。
アドセンス広告で月収5万円を稼ぐ例
0.3円/PV×16.7万PV≒5万円
このように1PVあたりの報酬が0.3円の場合であれば、月間16.7万PVのブログを作れば5万円稼ぐことができます。
月収20万円をアドセンス広告だけで稼ぐとなると、月間66.7万PVというトップブロガーに近いレベルのブログを育てる必要があり、誰でもできるとは正直いいきれません。
月間16.7万PVであれば副業ブロガーであっても十分可能な数字です。
僕自身も20万PVを超えることができていますので、そのための方法をこの記事の中で順次紹介していきます。
アフィリエイト広告で5万円を稼ぐ例
アフィリエイト広告のみで月収5万円を得ようとすると、次の例のような計算で目安がわかります。
アフィリエイト広告で月収5万円を稼ぐ例
単価5,000円×10件=5万円
このように1件5,000円の案件を月に10件成果が発生すれば5万円を稼ぐことができます。
単価は案件によって数百円~数万円と結構な差があります。
単価が低くても高くても、成果を発生させる難易度はさほど変わりません。
アフィリエイト広告は高単価のものを扱おう
意外かもしれませんが、高単価でも低単価でも難易度は変わりません。
特にブログ初心者は低単価の広告を扱いがちですが、遠慮せず高単価の広告を扱っていきましょう。
高単価の案件を扱ったほうが、簡単に月収5万円に到達できます。
アドセンス広告とアフィリエイト広告の組合せで稼ぐ例
つづいてアドセンス広告とアフィリエイト広告を組み合わせて月収5万円を稼ぐ例を紹介します。
アドセンス広告とアフィリエイト広告の組合せで月収5万円を稼ぐ例
①アドセンス広告
0.3円/PV×10万PV=3万円
②アフィリエイト広告
単価5,000円×4件=2万円
アドセンス広告3万円+アフィリエイト広告2万円=5万円
この例のようにアドセンス広告とアフィリエイト広告を組み合わせることで、PVが少なく、アフィリエイト広告での成果発生が少なくても月収5万円に到達することができます。
アドセンス広告単独で月収5万円を稼ぐ例では16.7万PVであったのが10万PV。
アフィリエイト広告単独では10件の成約が必要であったのが4件。
アドセンス広告とアフィリエイト広告を組み合わせることで、それぞれのハードルを下げることができます。
月収100万円など高収入を得たいならアフィリエイト広告が有利
アフィリエイト広告には1件数万円といった高単価のものも多い。
PVが少なくても、成果さえ上げることができれば収入はどんどん上がっていきます。
これに対しアドセンス広告は1PV当たり0.2~0.3円程度。
月間300万PVに到達しても月収は100万円に届きません。
(月間300万PVは企業のサイトでも難易度が高いレベル)
実際に高収入を上げているブロガー達は、収入の大半をアフィリエイト広告から得ています。
ブログで広告収入以外で収入を得る方法
自分の商品を持っている方は、ブログを通じてその商品を販売するという方法で収入を得ることもできます。
今回の記事は副業でブログから収入を得る方法を紹介しており、自分の商品を持っている方を対象としていないので割愛します。
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副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順1:ブログ記事作成の準備をする
あなたのブログ運営の目的を明確にする
ブログで収入を得るのは決して楽なことではありません。
ブログ運営の目的が明確でないと、結果が出る前に挫折してしまうことでしょう。
「何のためにブログを運営するのか」
「ブログで月収5万円を得ることで何をしたいのか」
この質問をあなた自身に問いかけることで、あなたのブログ運営の目的を明確にしましょう。
ブログを運営する目的の例
・好きなことの情報をブログで発信することで収入を得たい
・自分の得意分野の情報を発信することで、世の中の役に立つことを実感したい
・月収5万円を得ることで生活を楽にしたい
・月収5万円あれば無理に残業する必要がなくなる
等々
ブログで月収5万円を得るまでの道のりは決して楽なものではありません。
ブログ運営の目的を明確化して心に刻み込む。
目的が明確になることで月収5万円という目標を達成するまで、あきらめることなく突き進むことができます。
目的があいまいだとブログを継続できない
2023年現在、ブログを始めて9年目になりますが、同期はほぼいなくなってしまいました。
大半の方は1年も続いていません。
ブログをやめてしまった方に共通しているのは、ブログを運営する目的があいまいであったこと。
逆に目的が明確で、絶対にブログで結果を出すんだと決めていた方は今でもブログを継続していて、収入も得ています。
何のためにブログを運営するのかという目的を心に刻み、共にブログで収入を得ていきましょう。
作成するブログのジャンルを決定する
ブログを運営する目的が決まったら、ブログのジャンルを決定していきましょう。
ポイントは次の4つ。
ブログのジャンルを決定するポイント
①あなたが好きなジャンル・興味があるジャンルを選ぶ
②雑記ブログ・特化ブログのどちらで行くかを決める
③選んだジャンルに十分な大きさの市場があるかを確認する
④安定したジャンルを選ぶ
⑤マネタイズできる広告があるかを確認する
ブログジャンル決定のポイント①:あなたが好きなジャンル・興味があるジャンルを選ぶ
ブログで稼ごうとすると、儲かりそうなジャンルを選びたくなるかもしれません。
もちろん儲かるジャンルを選ぶことも大事ですが、もっと大事なことがあります。
それが、あなたが好きなジャンル・興味があるジャンルを選ぶということです。
ブログで収入を得るためには、読者の役に立つ記事を作る必要があります。
そのためには細かな部分まで調べたり、実際に試してみたりというような調査を積み重ねていかなければなりません。
好きなジャンル・興味があるジャンルを選ぶことで、楽しみながら記事作成のための調査をすることができます。
逆に儲かりそうだからと好きでもないジャンルを選ぶと、調査することが苦痛でたまらなくなります。
ブログで収入を得るというのは長期戦です。
作業に苦痛を感じるようなジャンルでは長期戦を戦い抜くことはできません。
楽しみながら作業ができるよう、あなたが好きなジャンル・興味があるジャンルを選びましょう。
専門家でないのならYMYLジャンルは避けよう
YMYLとは「Your Money or Your Life」の頭文字をとったもの。
お金や健康、政治等、人々の生活に大きな影響を与えるジャンルのことを指します。
たとえ好きなジャンルだったとしてもYMYLジャンルは避けるのが賢明です。
なぜならGoogleでは、YMYLジャンルについて厳しい品質基準を設けているから。
これがどういうことかというと、YMYLジャンルでは個人が記事を書いても検索上位には表示されないということ。
検索上位に表示されなければ、収入を得るのは難しい。
人の命など、生活の安定・安全に直結する可能性がある記事になるので、そのジャンルで権威があるとか、誰もが認めるような専門家でない限りYMYLジャンルは避けましょう。
ブログジャンル決定のポイント②:雑記ブログ・特化ブログのどちらでいくかを決める
ブログのジャンルを選びながら、雑記ブログでいくのか特化ブログでいくのかを決めましょう。
雑記ブログと特化ブログの特徴は次の通り。
雑記ブログと特化ブログの特徴
雑記ブログ:ジャンル関係なくどんな記事でも書けるブログ
特化ブログ:特定のジャンルにしぼった記事を書くブログ
副業で月収5万円を得るのであれば、どちらであっても十分達成できます。
ただし早く収入を上げていくのに向いているのは雑記よりも特化ブログです。
特化ブログが収入を得るのに向いている理由
・検索流入が伸びやすい
・リピーターが増えやすい
絞ったジャンルの記事のみが書かれている特化ブログは検索上位に表示されやすく、PVアップに有利です。
また特化ブログのジャンルに興味のある読者がリピーターとして何度もブログを訪れてくれたり、いくつもの記事を回遊してくれる可能性が高い。
興味のある読者が集まりやすいので、収益化に向いているのが特化ブログの特徴なんです。
ただし雑記ブログで収入が得られないわけではありません。
複数のジャンルについて一つのブログで発信していても月収5万円であれば達成できます。
ただ特化ブログよりは不利であることは理解しておいてください。
収入を得ることに関して、雑記ブログと特化ブログの特徴をまとめると次の通り。
雑記ブログ | 特化ブログ | |
収益化までの時間 | 時間がかかりやすい | 早く収入を得やすい |
収入の高さ | 高額を得にくい 純広告やアフィリエイトの特別単価を得にくい | 高額を得やすい 純広告アフィリエイトの特別単価を得やすい |
収入の安定性 | 安定させやすい 収入の柱を複数用意できるので状況の変化に強い | 安定しにくい ジャンルを絞っているので状況の変化で収入がなくなることもある |
検索流入 | 伸びにくい 幅広いジャンルを扱うことでSEOで上位をとるのに時間がかかる | 伸びやすい 特定ジャンルを扱うことで早くSEOで上位をとることができる |
記事作成 | 記事のネタに困らない | 記事のネタ切れがしやすい |
雑記ブログと特化ブログには、この表のような傾向があるということを理解し、その上でブログ運営の戦略を考えていきましょう。
そうすれば、雑記と特化のどちらを選んでも副業で月収5万円達成は十分可能です。
雑記ブログを運営する場合でもジャンルはある程度絞ろう
雑記ブログだからといって、なんでもかんでも書いていたらジャンルが広がりすぎてしまいます。
収益化が目的なら3~5個程度のジャンルに絞って記事を書いていきましょう。
一つのブログの中に特化ブログが複数入っているようなイメージです。
ジャンルを絞ることでSEOで上位を取りやすくなり、収入を得やすくなります。
僕は雑記ブログがメインで月収5万円を達成している
僕は2023年現在、3つのブログを運営していますが、収入のメインは雑記ブログ(本ブログ)。
本ブログだけで最大月収は10万円を超えているので、雑記ブログでも収益化は可能です。
何度も書きますが、ブログを収益化するには時間がかかります。
一つのジャンルについて沢山の記事を書き続けることができそうなら特化ブログ。
一つのジャンルで書き続けるのが厳しそうなら、複数のジャンルをまとめた雑記ブログにするとよいでしょう。
ブログジャンル決定のポイント③:選んだジャンルに十分な大きさの市場があるかを確認する
選んだジャンルに収入を得られるだけの市場規模があるかを確認しましょう。
いくら自分が大好きなジャンルであったとしても、そのジャンルに興味がある人がいなければ収入を得ることはできません。
例えば外国語の学習なら英語が最も市場規模が大きく、収入を得ることは十分可能です。
逆に消滅危機言語と呼ばれるような話者が数人しかいない外国語を選んだら市場規模はゼロに等しい。
これは極端な例ですが、自分が好きなジャンルというだけで決めてしまうと、「消滅危機言語」のような収益化できないジャンルを選んでしまうことがあります。
収益化できるように、自分以外にも沢山の人が興味があるジャンルを選ぶようにしましょう。
ブログジャンル決定のポイント④:収入を得続けるために安定したジャンルを選ぶ
収入を得るだけでなく、収入を得続けていくためにはジャンルの安定性も重要。
一瞬だけ爆発的に収入が上がったとしても、翌月から全く収入が入らなくなってしまっては大変。
その時だけの流行に乗るのではなく、継続的に需要があるジャンルにする。
これにより副業ブログからの収入が比較的安定します。
安定したジャンルのブログならストック型のビジネスになる
ビジネスにはストック型とフロー型があります。
・ストック型:収入が入る仕組みを作ることで安定収入が得られる
・フロー型 :流行など一時的な需要の急増で収入を得る
例えば、英会話などのこれから先も継続して需要が見込めるジャンルはストック型ビジネスに向いています。
逆に芸能人のスキャンダルなど、その瞬間だけ需要があるジャンルはフロー型ビジネスになります。
副業という限られた時間の中でブログに取り組むのであれば、ストック型ビジネスが安定収入につながるのでおすすめ。
フロー型は新たなネタでブログを投稿し続けないと収入が得られないので注意。
ブログジャンル決定のポイント⑤:マネタイズできるアフィリエイト広告があるかを確認する
アフィリエイト広告から収入を得るのであれば、マネタイズできる広告があるかを確認しましょう。
(アドセンス広告はブログ読者に合わせた広告が表示されるので確認不要)
ブログ開設後、ASPに登録すると利用できる広告を確認できるようになります。
ASP(エーエスピー)とは
アフィリエイト・サービス・プロバイダ(Affiliate Service Provider)の頭文字をとったもの。
ASPは企業の広告をブロガーへとつないでくれる代理店になります。
収益化できる広告がなければ、アフィリエイト広告から収入を得ることはできません。
ブログ記事を作り込んでいく前に、マネタイズできる広告があるかは必ずチェックしておきましょう。
広告は単価の高いものがあるかをチェックしよう
単価が高いものでも低いものでも、1件成約させるための難易度はほとんど変わりません。
ですから少なくとも1,000円以上。
できれば5,000円以上の高単価の広告を選ぶようにしましょう。
単価が低い広告よりも、単価が高い方が月収5万円を稼ぐのは簡単です。
単価500円の場合
500円×100件=5万円
単価5,000円の場合
5,000円×10件=5万円
上記の例のように、単価500円では月100件成約しなければ月収5万円には到達できません。
これに対し単価5,000円ならたった10件で月収5万円を達成することができます。
ASPの種類については、本記事の中で紹介していきます。
サイトの設計をして構成を決めよう(収益記事と集客記事)
ブログのジャンル、使える広告がある程度決まってきたら、サイトの設計をして構成を決めていきましょう。
ブログはただ記事を書いていれば収入を得られるわけではありません。
一つ一つの記事に役割を持たせ、その役割を果たすように記事を作ることで収入を得られるようになります。
記事の役割とは、「収益記事」と「集客記事」になります。
収益記事とは
商品の紹介をして購入へとつなげるページ
例:「英会話教室おすすめ10選」「英語教材ランキングTOP10」など
集客記事とは
読者の不安・心配を解決するページ
例:「英会話教室の活用法」「自宅での英語勉強法」「大人が今から英語をやり直す方法」など
この収益記事と集客記事を、商品購入へとつながるように構成していきます。
商品購入へとつなげる流れ
①集客記事で読者を集め、収益記事へと導く。
②収益記事で読者の悩みを解決する商品の購入へとつなげる。
収入を得るためには、収益記事で商品を購入してもらう必要があります。
しかし収益記事というのは、収入を得たい沢山のブロガー達が検索上位を狙っています。
その強者相手に勝ち抜いて、検索上位を勝ち取るのは並大抵のことではできません。
そこで収益記事ではなく、ライバルの少ない集客記事で検索上位を勝ち取って読者を集める。
その読者を収益記事へと導き、商品の購入へとつなげていく。
この流れで収入を得ることができるようになるのです。
収益記事と集客記事の役割を理解し、構成を決めてから記事を作成していきましょう。
続いて記事作成の流れは次の通り。
記事作成の流れ
①売る商品を決めたらまず収益記事を書く
②収益記事へとつなげる集客記事を沢山書いていく
まず初めに収益記事から書いていきましょう。
収益が上がるページが最初にできているからこそ、収益記事へと導く集客記事が役割を発揮できるようになります。
収益記事ができたら、そこに導く集客記事を沢山作り上げていく。
これにより収入を得られるブログができていくんです。
集客記事には収益記事へとつなげる導線(記事のリンク)を必ず盛り込みましょう。
匿名・実名のどちらで行くかを決める
匿名・実名のどちらでブログを運営していくか迷うかもしれません。
これに関しては、匿名・実名どちらでも大丈夫です。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、大きな差があるわけではありません。
匿名・実名の特徴は次の通り。
実名・顔出し | 匿名 | |
信頼性 | 信用・信頼を得やすい | 信用・信頼を得にくい |
安全性 | 個人情報を公開しているため安全性は低い ストーカー被害等につながる可能性あり | 個人情報が非公開なので安全性は高い |
副業がバレる可能性(※) | 個人情報からバレる危険が高い | 個人情報は非公開なのでバレにくい |
※実名・匿名関係なく住民税から副業がバレる可能性があるので対策が必要
迷うようであれば匿名にすることをおすすめします。
なぜなら実名を出してしまうと、後で完全に情報を消し去ることはできないから。
後で後悔しても取り返しは付きません。
逆に最初が匿名なら、後から実名を公表するのは全く問題がありません。
実名・匿名関係なく、副業を会社に知られたくない場合は確定申告時に注意
表の中で副業がバレる可能性について触れましたが、匿名実名関係なく確定申告で会社にバレてしまう可能性はあります。
副業で経費を除いた収入が20万円を超える場合は確定申告が必要。
確定申告時、住民税を特別徴収にしてしまうと会社が給与から天引きして住民税を納付します。
その時、副業からの収入が多いと住民税が会社の給与に対して高くなってしまい、会社に副業していることを気づかれます。
これは実名・匿名関係ありません。
住民税は普通徴収を選択し、自分で納付するようにする等の対策が必要です。
本記事のテーマから外れるので詳細は割愛しますが、副業で収入を得るなら確定申告についてもしっかり調べておきましょう。
ある程度準備したらブログを開設する
ブログの準備に完璧はありません。
だからある程度準備を進め、ブログの方向性が見えてきたら、すぐブログを開設しましょう。
実際にブログを開設し、記事を書いていくことで初めて理解できることがあります。
またASPの広告など、実際にブログを開設しなければ調べられないこともある。
だからまずブログ開設という行動を起こす。
そして行動しながら準備を進めていけばOKです。
準備ばかりしていても収入は決して入ってきません。
思い切ってブログ開設・記事作成といった行動を起こしていきましょう。
副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順2:ブログを開設する
収益化のためにブログはWordPress(ワードプレス)で作る
ブログで収入を得ることが目的なら、ブログはワードプレスで作りましょう。
ワードプレスというのはブログサービスの一つ。
様々なブログサービスがありますが、ブログで収入を得ているブロガー達のほとんどがワードプレスでブログを作成しています。
ちなみにワードプレス以外のブログサービスの例は次の通り。
ブログサービスの例
・Amebaブログ
・FC2ブログ
・はてなブログ
・ライブドアブログ
・Seesaa
・楽天ブログ
等々
ワードプレス以外のブログサービスのほとんどが無料でブログを開設することができます。
しかしブログで収入を得たいのであれば、無料ブログは向いていません。
収益化に関することでワードプレスと無料ブログを比較すると次の表の通り。
ワードプレス | 無料ブログ | |
自由度 | デザインなどカスタマイズの自由度が高い | カスタマイズの自由度が低い |
ブログが凍結(削除される)リスク | 自分で運営するので凍結されることはない | 運営者の都合で凍結される危険あり |
収益性 | 収益化の自由度が高く収入を得やすい | 運営者の規約による制限あり |
無料ブログはブログ運営上の制約が多く、収入を得るには向いていないんです。
ただブログを楽しみたいのであれば無料ブログでも問題ありません。
しかし収入を得ることが目的であれば、ブログサービスはワードプレス一択です。
ワードプレスは無料のブログサービスと違い、運用していく上で多少の費用が発生します。
とはいえ、一から立ち上げるビジネスの中で、運用にかかる費用は破格の安さ。
ワードプレスを運用していくのに必要な費用は次の通り。
費用 | 備考 | |
レンタルサーバー | 初期費用3.000円程度 月額1,000円程度 | 初期費用無料のレンタルサーバーもある |
有料テーマ | 1万~1.5万円程度 | 買い切りのものが多いので初回のみ発生 |
検索順位チェックツール(GRC) | 月額500円程度 | 収益化が目的なら必須のツール |
レンタルサーバー・有料テーマ・検索順位チェックツールの詳細については、この記事の中で順を追って解説していきます。
費用としては、毎月必要なのがレンタルサーバーと検索順位チェックツールの1,500円程度。
ブログ開設時のみに発生するのがレンタルサーバーの初期費用3,000円程度と有料テーマ代の1万~1.5万円程度。
ワードプレスでブログを運営するために必要な費用はたったこれだけです。
こんなに安価に開始できるビジネスはほとんどありません。
副業で月収5万円が得られるようになれば、これらの運営費用は簡単に回収できます。
ですから無料ブログではなく、収益化に有利なワードプレスでブログを開設しましょう。
次に説明するレンタルサーバーと契約することで、ワードプレスでブログを開設することができるようになります。
ワードプレスでブログを開設するためにレンタルサーバーと契約する
ワードプレスでブログを開設するために、レンタルサーバーと契約しましょう。
レンタルサーバーについて簡単に説明すると次の通り。
レンタルサーバーとは
ワードプレスで作成したブログのデータを保管してくれるサーバーのこと
レンタルサーバーで僕が最も強くおすすめするのがエックスサーバーです。
国内シェア№1でサポートも充実しているのが魅力。
またブログを長く運営していると、ブログが表示されなくなるなどのトラブルは必ず発生します。
エックスサーバーなら充実したサポートだけでなく、沢山のブロガー達が不具合を解消する方法のブログ記事を作ってくれているので、何かあったときに安心。
僕自身エックスサーバーを長年利用していますが、問題が発生しても全て解決することができています。
発生して解決できたトラブルの例
・フィッシングサイトに感染
・誤って削除したデータの復旧
等々
エックスサーバー以外にも人気のサーバーがありますので、特徴を簡単に紹介します。
レンタルサーバー | 特徴 |
エックスサーバー | 国内シェア№1 長い運営実績による高い安定性と信頼性 |
ConoHa WING | 人気急上昇中 高性能かつ安価なレンタルサーバー |
MixHost | アダルトサイトが運営可能なmixhostアダルトがある |
ロリポップ | 上記3社よりも断然安く運営できる |
通常のブログ運営をしていく上ではどのレンタルサーバーでも問題ありません。
ただ、収益化のために長く安定してブログを運営していきたいのなら信頼性・安定性の高いエックスサーバーをおすすめします。
副業ブログに向いているレンタルサーバーについては「【徹底解説】副業ブログで稼ぐ!おすすめのレンタルサーバーを紹介~WordPressでサイトを作るなら選択肢は3つ~」という記事で詳しく紹介しています。
ConoHa WINGをおすすめするブロガーが急増しているが不具合発生時に不安あり
使いやすさ、値段の安さ、表示スピードの速さからConoHa WINGを勧めているブロガーは多い。
とはいえ不具合発生時の情報がネットで調べても全然少ない。
ブログ運営に不具合はつきものなので、初心者こそ現時点ではエックスサーバーを利用した方が安全。
ブログの不具合を自力で解消する力がある方なら、Conoha WINGはおすすめです。
WordPress(ワードプレス)のセットアップをする
レンタルサーバーと契約したら、次はワードプレスのセットアップをしていきます。
契約したレンタルサーバーによって手順は異なりますので、ここでは大事なポイントについて説明します。
WordPressのセットアップで大事なポイントは次の通り。
WordPressのセットアップで大事なポイント
①ブログのタイトルを決める
②ブログのドメイン名(アドレス)を決める
③ブログのSSL設定(https)をする
④パーマリンク設定
4つのポイントについて一つ一つ説明していきます。
WordPressセットアップのポイント①:ブログのタイトルを決める
ブログのタイトルとは、自分が運用するブログ自身の名前のこと。
これから長く運用していくことになるブログのタイトル。
ブログで収入を得ていく上で重要度はそれほど高くありませんが、自分が納得できるタイトルにしておきたいものですよね。
タイトルを決めるうえで大事なポイントは次の5つ。
ブログタイトルを決める5つのポイント
①読者が覚えやすいタイトルにする
読者にタイトルで指名検索してもらえる
②シンプルで短いタイトルにする
読者の印象に残りやすい
③他のブログと被らないように事前調査する
同じブログタイトルが存在すると読者を混乱させる
④できれば日本語のタイトルにする
英語表記だと読者が検索しずらい
→カタカナに変換して検索されてしまうこともある
ひらがな・カタカナだと読者が検索しやすい
⑤ブログタイトルでの検索上位に強力なサイトがいないこと
指名検索で検索1位がとれるタイトルがベスト
上記はタイトルを決める参考程度としてください。
ブログタイトルの重要度は高くないので、自分が納得できるタイトルであれば問題ありません。
僕はブログタイトルの設定に失敗した
本ブログ開設時には、ブログタイトル設定のポイントを知らず、自分の感覚で「Special Life」に決定。
そのため次のような失敗をしてしまいました。
・読者が検索しづらい英語表記
・ブログタイトルでの検索上位に強力なサイトがいて上位表示されない
大きな問題ではありませんが、設定のポイントがわかっていたら違うブログタイトルにしていたことでしょう。
WordPressセットアップのポイント②:ブログのドメイン名(アドレス)を決める
ドメイン名とはインターネット上の住所のこと。
例えばこのブログ。
トップページを開くとブラウザのアドレスバーに「https://all-special-life.com/」と表示されます。
この中の赤太文字部分がドメイン名になります。
https://all-special-life.com/
ドメイン名を決める時に、前半の青色と後半の赤色の部分の2つに分けて考えます。
all-special-life.com
前半部分(例:all-special-life)を決めるポイントは次の2つ。
ドメイン名の前半部分を決める5つのポイント
①読者が覚えやすいドメイン名にする
ブログタイトルと合わせると統一感があって覚えやすい
②日本語ドメインは避ける
日本語ドメインはSNS等でシェアした時に英数字の文字列に変換されてしまう
英語やローマ字表記でドメインを決めるのがおすすめ
後半部分(例:.com)は様々な種類があります。
ドメイン名の後半部分の例
「.com」「.net」「.info」「.xyz」「.jp」「.org」等々
沢山あるので、どれを選んだらよいかわからないかもしれません。
ドメイン名の後半部分を決めるポイントは次の1つだけ。
ドメイン名の後半部分を決めるポイント
メジャーなドメインを選ぶ
一般的になじみのあるドメインが読者からの信頼を得やすいのでおすすめ
一番のおすすめは「.com」
「.net」「.jp」も一般的
ドメインの後半部分は基本的に「.com」を選んでおけば良いでしょう。
ドメイン名の取得は早い者勝ち
先に誰かが使っているドメイン名は取得できません。
使いたいドメイン名が取得できない場合は、「.com」を「.net」にしてみるとか、ドメイン名の前半部分を変更してみるなどを試して、空いているドメイン名を探しましょう。
WordPressセットアップのポイント③:ブログのSSL設定(https化)をする
SSLとはデータを暗号化して送受信する仕組み。
ブログのSSL設定をすれば、安全なアクセスができるブログにすることができます。
SSL設定をするとブログURL先頭の「http」が「https」に変わります。
SSL設定を行うことによるメリットは次の2つ。
SSL設定を行うことによる2つのメリット
①読者に安全なブログを提供できる
データ通信を暗号化するので読者にとって安全なサイトになる
②Googleの評価も上がる
SSL設定を行うことはGoogleが推奨している
→検索順位への影響が考えられ、収益にも影響する。
利用しているレンタルサーバーによって設定の仕方は異なります。
設定自体は簡単にできるので、収入を増やすためにも必ずSSL設定は実行してください。
WordPressセットアップのポイント④:パーマリンク設定
パーマリンクとは一つ一つの記事に個別に与えられるURLのこと。
この記事だとパーマリンクは次のようになっています。
「https://all-special-life.com/?p=43425」
本ブログはパーマリンクの設定を失敗しているので真似しないでください。
失敗の経験を踏まえて正しい方法を紹介していきます。
パーマリンクは後で変更するとSEO的に大きなダメージを受けてしまいます。
パーマリンクを変更するとSEO的にダメージを受ける理由
①他のサイトからのリンク(被リンク)が無効になる
被リンクは有効なSEO対策の一つ
パーマリンクを変更すると被リンクが無効になってしまう
被リンクがなくなるとSEOにもマイナスの影響を受ける
②ドメインのSEO評価が0になる
パーマリンクを変更すると今までとは別ページ扱いになってしまう
今までのSEO対策の積み上げが無効になる
上記の理由により、後でパーマリンクを変更するのはおすすめできません。
だから最初にちゃんと設定することが大事なんです。
パーマリンクの設定でおすすめは「投稿名」に設定すること。
ワードプレスの設定で変更できます。
「投稿名」に設定しておくと、個別に設定できるようになります。
記事毎のパーマリンクを設定するときのポイントは次の2つ。
記事のパーマリンク設定2つのポイント
①英語またはローマ字で設定する
日本語にするとコピペした時に英数字と記号の羅列になってしまう
②記事の内容がわかる内容にする
URLを見ただけで何の記事かわかるようにしておく
→自分が分析する時に便利
読者が見たときにも何の記事かがわかる
→ユーザビリティの向上につながる
Googleも推奨している
パーマリンクは後で変更すると大きなダメージを受けてしまいます。
ポイントをおさえて最初に設定しておきましょう。
僕はパーマリンク設定のポイントを外してしまったので苦労している
このサイトでは「投稿名」ではなく「基本」の設定にしてしまっている。
URLをみても何の記事であるかが全く分からない状態。
このため、この記事で後ほど紹介する分析ツールを使った時、URLが表示されても記事が特定できない。
記事を特定するために調べる手間が都度発生してしまい、使い勝手が非常に悪くなっている。
あなたに僕と同じような失敗をしてほしくないので、最初に正しいパーマリンク設定をしてくださいね。
収益化に向いているブログテーマを導入する
ワードプレスの設定が終わったら、次はブログのテーマを導入していきましょう。
ブログテーマを導入すると、簡単にブログのデザインを綺麗なものに仕上げることができます。
このブログテーマには有料のものと無料のものがあります。
副業で収入を得たいのであれば、おすすめは有料テーマ。
有料テーマがおすすめの理由は次の5つ。
収入を得るために有料テーマがおすすめな5つの理由
①収益化しやすい工夫が盛り込まれている
②見出し、ボックス、マーカーなどの機能が豊富で記事を書きやすい
③美しいデザインによりプロのような見栄えのブログになる
④カスタマイズが簡単
⑤サポート体制が整っている
これらのような理由により、収益化が目的なら最初から有料テーマを導入した方がよいです。
また、無料テーマを後から有料テーマに変更する作業は大変というのも、最初に有料テーマを導入した方が良いポイントです。
このブログは有料テーマ【JIN】を使っています
僕は最初無料テーマを使っていましたが、記事の見栄えを整えるのに結構苦労していました。
JINを導入したら、見出し、ボックスなどの機能が豊富だし、その他にも広告管理など様々な作業が一気に効率化。
無料テーマで記事作成に必要以上に時間をかけるよりも、有料テーマで時短した方が収益化までの効率が上がります。
有料テーマがおすすめといっても、無数になる中から選ぶのは大変。
代表的なテーマとその特徴を次の表にまとめました。
~有料テーマ~
テーマ | 特徴 |
【JIN】 | 使いやすくて初心者向け やわらかい印象のデザイン |
【SANGO】 | 初心者に向いている フラットで可愛らしいデザイン |
【SWELL】 | ブロックエディタ対応 シンプルで使いやすいテーマ |
【AFFINGER6】 | 高機能で洗練されたデザイン 本格的なアフィリエイトサイトにおすすめ |
【THE THOR(ザ・トール)】 | 美しくおしゃれなデザイン SEO・収益化に強い |
【STORK19】 | 初心者にも向いているテーマ ブロックエディタ対応 |
【賢威】 | 中・上級者向け SEO実績が高く、長く愛されているテーマ |
どうしても有料テーマに投資できない場合、無料テーマならCocoonがおすすめ。
Cocoonは他の無料テーマと違い、無料とは思えないほどクオリティが高いテーマです。
~無料テーマ~
テーマ | 特徴 |
【Cocoon】 | 有料テーマに近い機能を備えている |
今回紹介した有料テーマはどれも素晴らしいものなので、デザインや使い勝手などあなたのブログと相性の良いものを選べば良いでしょう。
プラグインを導入してブログ作業の利便性を上げる
プラグインを導入することで、標準のWordPressにはない機能を追加することができます。
しかもほとんどのプラグインは無料で利用できるのが嬉しいポイント。
ブログの収益化をバックアップしてくれるものから、ブログの安定運用をサポートしてくれるものなど、様々なプラグインがあるので必要なものを導入していきましょう。
ただし、プラグインを入れすぎると動作が重くなったり、プラグイン同士の相性の問題で不具合が発生したりします。
プラグインは必要なものだけを厳選して導入するよう注意しましょう。
ここではおすすめの無料プラグイン10個と有料プラグイン1個を紹介します。
ブラグイン①:Akismet Anti-Spam (スパムコメント防止)
Akismet Anti-Spamはスパムコメントを自動的に防いでくれるプラグイン。
WordPress導入時に最初から入っています。
スパムコメントは結構送られてきます。
僕のサイトでは、多いときは月に1,000件以上ものスパムコメントが来ている。
これを全てAkismet Anti-Spamが自動で防いでくれているので、一切手間がかかりません。
スパムコメントへの対応が不要となり、快適なブログ運営をすることができるので、導入しておくことがおすすめです。
コメント欄を解放していないのであれば導入は不要です。
ブラグイン②:WP Multibyte Patch(日本語の文字化け対策)
WP Multibyte Patchは日本語の文字化けを対策してくれるプラグインです。
WordPressは英語での利用がベース。
標準のままだと日本語が文字化けしてしまうなどの不具合があります。
それらの日本語に関する不具合を自動的に解消してくれるのがWP Multibyte Patchです。
文字化けの対応に貴重な時間を割かずにすむので、導入しておくことをおすすめします。
ブラグイン③:BackWPup(データのバックアップ)
BackWPupは自動でブログのバックアップをとってくれるプラグインです。
長くブログを運営していると、突然データを失ったり、フィッシングサイトに感染したりとバックアップデータが必要になる機会があるもの。
バックアップデータがないと収入を得るためにがんばってきたブログを失ってしまうかもしれません。
BackWPupを導入して、自分のブログは自分で守りましょう。
レンタルサーバーでもバックアップをとってくれている
僕自身バックアップデータを使う機会が2度ありましたが、エックスサーバーでバックアップデータをとっていてくれたため助かりました。
とはいえ、自分自身でも備えておくことが大事なのでBackWPupを導入しておくことをおすすめします。
ブラグイン④:Contact Form 7(お問い合わせフォームの作成)
Contact Form 7を導入するとブログにお問い合わせフォームを設置することができます。
ブログで収入を上げたいのなら、お問い合わせフォームの設置は超重要です。
なぜなら企業からの連絡は、このお問い合わせフォームから入ってくるから。
企業からの連絡の例
・高単価商材の紹介
・クローズドASPの案内
・インタビュー依頼
等々
上記は実際に企業から僕のところに届いた内容。
お問い合わせフォームを設置していなければ、これらの連絡は一切受け取れません。
Contact Form 7は収入を得たい副業ブロガーには必須のプラグインです。
僕自身の収入が伸びたのはお問い合わせフォームがキッカケの一つ
お問い合わせフォームからきた、ある広告の掲載依頼。
それに応えて記事をリライトしたら一気に収入が増加した経験があります。
チャンスはお問い合わせフォームから舞い込んでくるので、収入アップのために必ず設置しておきましょう。
ブラグイン⑤:Edit Author Slug(ユーザー名の漏洩防止)
Edit Author Slugはユーザー名の漏洩を防いでくれるプラグイン。
WordPressは標準のままだとセキュリティが弱い。
その理由の一つが、ユーザー名を第三者が確認できてしまうこと。
不正アクセスを企んでいる人間に、ユーザー名を簡単に知られてしまうので非常に危険なんです。
Edit Author Slugを導入すれば、第三者がユーザー名を確認することができなくなります。
コツコツ積み上げてきたブログを他人に乗っ取られてはたまりません。
Edit Author Slugを導入して、自分のブログは自分で守りましょう。
ブラグイン⑥:SiteGuard WP Plugin(セキュリティ対策)
SiteGuard WP PluginはWordPressのセキュリティを強化してくれるプラグイン。
自分のブログを守れるのは自分だけなので、SiteGuard WP Pluginを利用して万全のセキュリティ対策を施していきましょう。
SiteGuard WP Pluginでできるセキュリティ対策の例は次の通り。
SiteGuard WP Pluginでできるセキュリティ対策の例
・何回もログインに失敗すると一定時間ロックされる
・ログイン時にランダムな文字列の入力を求められる
・ログインするとメールが届く
・ログインページのURL変更
等々
SiteGuard WP Pluginを導入して、第三者の不正ログイン、管理者ページへの不正アクセスを防ぎましょう。
ブラグイン⑦:Table of Contents Plus(目次の作成)
Table of Contents Plusは見出しから目次を自動で作成してくれるプラグイン。
目次は読者の利便性を向上させます。
読者の満足度が上がることで、SEO対策としても効果を発揮。
読者満足度、SEO対策の両方の面で目次の設置はおすすめです。
目次が読者の利便性向上に役立つ理由は次の通り。
目次が読者の利便性をあげる理由
・記事の全体像がわかる
・記事の大事なポイントがつかめる
・興味がある見出しに移動できる
このような理由で目次が読者の利便性を上げてくれるので、読者の満足度も上がります。
読者の満足度が上がれば、滞在時間・直帰率などの数値も改善されるのでSEOにも有利に働くのです。
Table of Contents Plusを導入することで、読者の満足度が上がる記事を作っていきましょう。
ブラグイン⑧:Broken Link Checker(リンク切れのチェック)
Broken Link Checkerは、記事内にリンク切れがないかを自動でチェックしてくれるプラグイン。
リンク切れを検出すると、メールで教えてくれます。
リンク先が変更になったり、URLの入力ミスなどに気づくことができて便利。
特に記事数が100、200と増えていくと、自分で全てのリンク切れを見つけるのは不可能に近い。
リンク切れを自動でチェックしてくれるBroken Link Checkerは非常にありがたい存在です。
ブラグイン⑨:XML Sitemap & Google News(サイトマップの作成)
XML Sitemap & Google NewsはGoogleの検索エンジンに自分のサイトの構造を伝えるプラグイン。
Googleの検索エンジンにサイト構造を伝えることで次のメリットがあります。
Googleの検索エンジンにサイト構造を伝えることのメリット
・新しい記事を早く見つけてもらえる
・今まで見つけてもらえなかった記事を認識してもらえる
検索エンジンが自分のサイト構造を十分認識していないと、検索しても記事を表示してもらえないなどマイナスの現象がおきてしまいます。
XML Sitemap & Google Newsを導入することで、自分のブログの構造をGoogleの検索エンジンにしっかり伝えていきましょう。
ブラグイン⑩:Ad Inserter(アドセンス広告の最適化)
アドセンス広告で収入を得ていきたいなら、広告を最適な位置に貼りたいもの。
Ad Inserterを使うとアドセンス広告の配置を細かく設定できるのでとっても便利です。
Ad Inserterを導入すれば、何番目の見出しの上に配置するとか、センタリングするとか左寄せにする等を細かく設定することができます。
特定記事にアドセンス広告を表示しない設定ができるのも嬉しいポイント。
なぜならアフィリエイト広告をクリックしてほしい収益記事にアドセンス広告が表示されると、読者がアドセンス広告をクリックしてしまう可能性があるから。
アフィリエイト広告のほうが圧倒的に単価が高いので、収益記事でアドセンス広告を非表示にできるのはありがたい機能です。
Ad Inserterなしで同様の設定をするのは、コードを直接記事に貼り付けるなど結構な手間がかかります。
アドセンス広告を手間なく最適な配置に設定したいなら、Ad Inserterは大いに役立つプラグインです。
ブラグイン⑪:SIMPLE BLOG DESIGN(有料)(デザインの追加)
今までのは無料で使えるプラグインでしたが、このSIMPLE BLOG DESIGNは有料(9,800円)のプラグインになります。
SIMPLE BLOG DESIGNは、見た目をきれいなブログに仕上げるのに役立つプラグイン。
このような○×を入れた比較表を簡単に作ることができたり、
ワードプレス | 無料ブログ | |
自由度 | デザインなどカスタマイズの自由度が高い | カスタマイズの自由度が低い |
ブログが凍結(削除される)リスク | 自分で運営するので凍結されることはない | 運営者の都合で凍結される危険あり |
収益性 | 収益化の自由度が高く収入を得やすい | 運営者の規約による制限あり |
読者の目を引くチェックボックスが使えたり、
チェックポイント
テキスト
記事にメリハリを与えるボックスが用意されていたり、
タイトル
テキスト
テキスト
これらの例のように、ブログの見た目を整える様々なツールが用意されています。
有料なので無理に入れる必要はありませんが、あなたのブログとデザインの相性が良ければ導入するのはありです。
個人的に比較表に画像や○×が入れられるのがわかりやすくて気に入っているプラグインです。
公式サイトでインストール方法や使い方が詳しく解説されており、簡単に使いこなすことができるので安心です。
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副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順3:収益化できるブログ記事作成のスキルを学ぶ
SEOの仕組みを理解して検索上位をねらう
ブログで収入を得るためには、沢山の人たちに記事を見てもらえるようになる必要があります。
そのためのメインとなるのがSEO対策です。
SEOとは
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字をとったもの。
GoogleやYahooで検索されたときに上位表示させる戦略のことです。
ほとんどの場合、読者は知りたいことを検索してブログを読みにきます。
ですからSEO対策を行い、検索上位に記事を表示させることが収入を得るためには必須。
SEO対策の基本をまとめると次の通り。
SEO対策の基本
キーワードの選定方法を理解する
グーグルで検索されているキーワードで読者の役に立つ記事を書く
タイトルと見出しの決め方を知る
選定したキーワードを必ずタイトルに入れる
見出しの中にもキーワードを入れる(自然な文章の範囲で)
良質な被リンクを集める
読者が思わずリンクを貼りたくなるぐらい役に立つ記事を作成する
ホワイトハットSEOに徹する
読者の役に立つ記事に集中することでGoogleの評価を上げる
ブラックハットSEOには頼らない
(ブラックハットSEO:Googleの弱点をついて評価を上げる方法)
これらSEOの基本をからめながら、記事作成のスキルを紹介していきます。
収益化できるキーワードの選定方法を理解する
キーワードの選定には次の流れがあります。
キーワード選定の流れ
①自分のブログのジャンルで読者の役に立てるキーワードを書き出す
②書き出したキーワードをツールを活用して調査してピックアップする
③ピックアップした中から読者に役立つ記事を書けるキーワードを選ぶ
収益を上げるためには、記事を沢山読んでいただいたり、読者に紹介した商品を購入していただく必要があります。
そのために正しい手順を踏んで、適切なキーワードを選定していきましょう。
キーワード選定の流れ①:自分のブログのジャンルで読者の役に立てるキーワードを書き出す
まずは自分のブログのジャンルで、読者に役に立つことができる内容のキーワードを考えてみましょう。
想定する読者の役に立つキーワードを考える
・役に立つ商品(アフィリエイト広告があるもの)
・役に立つ商品(アフィリエイト広告がなくても読者に必要な商品)
・読者に必要な情報
・読者の不安や悩みを解決する情報
等々
これらのことを考えて、キーワードを書き出しておきましょう。
キーワード選定の流れ②:書き出したキーワードをツールを活用して調査してピックアップする
書き出したキーワードはあくまで自分が想像したもの。
キーワードは実際に多くの人が検索しているものでなければなりません。
何故なら誰も検索しないキーワードを選んでしまったら、せっかく記事を書いても誰も読んでくれないから。
人が確実に検索するキーワードを選定することが大切なポイントです。
検索ボリュームがあるキーワードを選定するために次のツールを活用します。
キーワード選定に使うツール
①ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)
実際に検索されている関連キーワードの一覧を表示してくれる無料ツール
キーワードの検索ボリューム、競合の強弱などが見れるツール
無料でも使えるが、月200円程度で使える有料版の方が詳細情報がチェックできておすすめ。
ラッコキーワードで「副業」というキーワードで検索した例。
副業というキーワードが入っていて、実際に検索されているキーワードの一覧が表示されるので、キーワードを探すのに便利。
こちらはキーワードプランナーで「副業」というキーワードで検索した例。
関連するキーワードと、各キーワードの検索ボリューム、競合性などのデータをチェックすることができます。
下の画像は上の画像を拡大したもの。
月間検索ボリュームが無料版だと「100~1000」というような幅でまとめられてしまいます。
有料版を利用すると、下の画像のように細かい数字を把握することができます。
キーワードプランナーの有料版はGoogle広告で広告を掲載することで利用できる
キーワードプランナーはGoogle広告のツールの一つ。
Google広告に広告費を支払うことで、キーワードプランナーの有料版を利用できます。
広告費の予算は自分で設定できるので、安い予算に設定可能。
月額200円程度の広告費でキーワードプランナーの有料版は使用できます。
各キーワードのボリュームがわかったら、その中からロングテールキーワードをピックアップします。
なぜならロングテールキーワードは検索上位が狙いやすいから。
ロングテールキーワードとは
3語以上を組み合わせた検索キーワードのこと。
検索ボリュームは1,000以下と少ないものが多い。
複数のキーワードにより検索した人の意図がわかりやすいのが特徴。
ブログ初期でも検索上位が取りやすい。
例えば、キーワードプランナーで「副業」という1語のキーワード(ビッグキーワード)の検索ボリュームは165,000。
ボリュームは多いが、「副業」だけだと検索した人が何を調べたいのかが読み取れない。
だから読者に刺さる記事を想定するのは難しい。
これに対し「初心者」「副業」「おすすめ」という3語のロングテールキーワード。
検索ボリュームは1,000と少ないが、「副業に興味がある人が初心者でもできるおすすめの副業を探している」ということがイメージできます。
ですからロングテールキーワードは検索している人に役に立つ記事を考えやすいんです。
キーワードプランナーの競合性はSEOの難易度ではない
キーワードプランナーはGoogle広告のツール。
競合性は広告主が広告を出稿する場をを取り合っている状況を表しています。
SEOの難易度を直接評価しているものではないので参考程度としましょう。
僕の感覚的には競合性の低いキーワードのほうが検索上位が取りやすいです。
キーワード選定の流れ③:ピックアップした中から読者に役立つ記事を書けるキーワードを選ぶ
ロングテールキーワードをピックアップしたら、その中からあなたが読者の役に立てる記事が書けるキーワードを選んできましょう。
ロングテールキーワードなら検索者の検索意図が見える。
読者が検索した目的を果たせる記事を書くからこそ、読者の役に立つことでできます。
その結果、検索上位に記事が上がっていくことにつながるのです。
ライバルの調査をして自分が勝てる場所を選ぶ
読者に役立つ記事が書けそうなキーワードを選んだら、ライバルの調査をしましょう。
何故ならライバルたちが自分よりも圧倒的に強い場合、せっかく良い記事を書いても検索上位に上がることは厳しいから。
検索上位に上がれる場所を選ぶからこそ、記事を多く読んでもらうことができ、収入を得られるようになります。
ライバル調査に使うツールは次の3つ
ライバル調査に使うツール
調査に使用するウェブブラウザはGoogle Chromeを使用。
なぜならシェアの約91%をGoogleの検索エンジンが占めているから。(※)
また、Google Chromeで使える機能をライバル調査に使用するため。
Google Chromeの拡張機能でMoz barをインストールします。
Google Chromeの検索で表示したライバルサイトの強さを把握できる。
Google Chromeで普通に検索すると自分の検索履歴などの情報が残っている。
シークレットウインドウで検索することで自分の使用履歴の影響を受けることのない検索結果を表示できる。
検索エンジンのシェアについて
約91%というのはGoogleの約77%とYahoo!の約14%を合わせたもの。
Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用しているので合計しています。
9割以上の検索にGoogleが利用されているので、ライバル調査で正確なデータを得るにはGoogleの検索エンジンを利用するのが必須です。
ライバル調査に使うツール①:Google Chrome
Google Chromeにはライバル調査に使う便利な機能がいくつもあります。
これから紹介する2つのツールはGoogle Chromeの拡張機能で使えるもの。
ライバル調査のツールを使うためにGoogle Chromeの使用は必須です。
ライバル調査に使うツール②:Moz bar
Moz barはGoogle Chromeの拡張機能としてインストールできるツール。
ライバルサイトの下記2つを調べることができます。
PA:ページオーソリティ
個々のページの強さを100点満点で表現
DA:ドメインオーソリティ
サイト全体(ドメイン)の強さを100点満点で表現
Moz barをGoogle Chromeの拡張機能にインストールすると、検索画面にPAとDAが表示されるようになります。
このPAとDAの数値でライバル記事の強さを知り、選定しているキーワードを使って記事を書くかどうかを判断します。
検索1ページ目を狙う理由
読者が検索して実際に記事をクリックするのは、ほとんどが検索1ページ目。
そのクリック率は約90%。
2ページ以降ではほとんどクリックされません。
読者に記事を読んでもらうためには検索1ページ目に載ることが必須です。
検索1位から10位の全てがPA・DA共に30を超えるようであればTOP10に入るのは厳しい。
逆にPA・DAのどちらかが1桁のものがあれば、ランクインできる可能性が高い。
この辺が記事を書く判断材料の一つになります。
ただし、PA・DAが高いからといっても低品質な記事もあります。
内容で勝てると感じるのであれば、チャレンジする価値ありです。
PA・DAの数値を基準に記事を書いていくと、自分がどの程度なら勝てるのかという感覚が身についてきます。
ライバル調査に使うツール③:Google Chromeのシークレットウインドウ
ライバルサイトを検索するときはGoogle Chromeのシークレットウインドウを使いましょう。
何故ならシークレットウインドウなら本当の検索順位を表示できるから。
通常使っているGoogle Chromeには、あなた自身が検索してきた情報が残っています。
その情報をGoogleが利用し、検索順位を調べたときに、あなたに合った情報が表示されるように補正がかかる。
この仕組みを「パーソナライズ検索機能」といい、ユーザーに合わせて検索順位が変わります。
つまり、あなたが検索した時に表示されている順位と、他の人が検索した時に常時される順は違っているということ。
これでは正確なライバル調査ができません。
シークレットウインドウで検索すると、パーソナライズド検索機能が無効になる。
これにより正確な検索順位をチェックすることができるようになります。
ライバル調査の時には、シークレットウインドウで検索するようにしましょう。
読者に刺さる記事を書くために検索意図を調べる
ライバル調査を終え、キーワードの選定ができたら、そのキーワードを使った記事構成を考えます。
その前に大切なのは、読者の検索意図を調べることです。
自分が書きたい記事を書いていては、読者の検索意図を満たすことはできません。
読者は検索意図が満たされるからこそ、記事をしっかり読んでくれたり、納得してアフィリエイト商品の購入へと進んでいきます。
検索意図を満たすには、読者が知りたいことを調査する必要があります。
読者の知りたいことには次の2種類があります。
読者の検索意図には2つのニーズがある
①顕在ニーズ
読者自身が知りたい内容を自覚しているもの。
②潜在ニーズ
読者自身が自覚できてはいないニーズ。
潜在ニーズよりも検索意図の課題解決の本質がつまっている。
「初心者」「副業」「おすすめ」というキーワードで検索する読者の例で考えてみます。
顕在ニーズは、「初心者ができるおすすめの副業を知りたい」ということでしょう。
顕在ニーズは、キーワードの内容から想定しやすいものです。
これに対して、潜在ニーズはキーワードからだけでは読み取れません。
「副業で稼いで生活を楽にしたい」のか、「副収入を得ることで残業を減らしたい」のか、それとも「副業で本業よりも稼いで独立へとつなげたい」のか…。
潜在ニーズには様々なことが想定できます。
この顕在ニーズと潜在ニーズの2つを想定がずれてしまうと、読者の検索意図を満たす記事は書けません。
そこで、読者の検索意図を実際に調査する必要が出てくるんです。
検索意図の調査方法は次の2つ。
読者の検索意図の調査方法
①キーワードで実際に検索して検索1ページ目の記事をチェックする
キーワード検索はGoogle Chromeのシークレットウインドウを使用。
1ページ目に表示された記事はGoogleが検索意図を満たす記事として評価しているもの。
これらの記事を読むことで、キーワードの検索意図が見えてきます。
②Q&Aサイトで調べる
教えて!gooやYahoo!知恵袋には直接的な読者の悩みが集まっています。
質問者と回答者のやりとりを見ていると、リアルな検索意図が見えてくることがあります。
調査の結果を踏まえ、読者の検索意図(顕在ニーズと潜在ニーズ)を絞り込んでいきましょう。
これをベースにして、次は検索意図を満たす記事の構成を考えていきます。
検索意図を満たす記事構成を考えてタイトルと見出しを決める
想定した読者の検索意図を満たせるように、記事の構成を考えることで、記事のタイトルと見出しが決まります。
記事の基本構成は次の通り。
記事の基本構成
①タイトル
②見出し:基本情報(事前に説明が必要な場合に記載)
③見出し:顕在ニーズを満たすもの
④見出し:潜在ニーズを満たすもの
⑤見出し:まとめ
この基本構成をベースとしてタイトルと見出しを決めていきます。
PVが上がるタイトルの決め方
記事を読んでもらえるかどうかはタイトルにかかっているといっても過言ではありません。
それほどタイトルは重要なポイントになります。
タイトルが最重要である理由は次の2つ。
タイトルが最重要である2つの理由
①検索結果で表示されたときのクリック率に大きく影響する
Google Chrome等のウェブブラウザで読者が検索すると記事のタイトルが1位から順番に並びます。
読者はタイトルを見て、自分の検索意図を満たしてくれる記事かどうかを判断します。
魅力的なタイトルになっていればクリック率が向上し、多くの読者に記事を読んでもらえるようになります。
②検索順位に大きく影響する
Googleが検索順位を決めるときに重要視しているのがタイトルです。
タイトルには必ずキーワードを入れるようにしましょう。
タイトルには、読者がクリックしたくなるようなものにすることと、Googleに評価してもらえるようなものにすることの2点が求められるということ。
狙っているキーワードを含めつつ、読者が興味を持つような魅力的なタイトルを作っていきましょう。
タイトルの文字数は32~40文字程度にまとめよう
なぜなら検索結果に表示されるのが32~40文字程度だから。
ただし表示される文字数はGoogleが自動的に調整するので明言できません。
だから32~40文字を目安にしてタイトルを作るようにしましょう。
記事が読まれる見出しの決め方
先ほど記事の基本構成の中で、見出しについて次の②~⑤のような内容で紹介しました。
記事の基本構成
①タイトル
②見出し:基本情報(事前に説明が必要な場合に記載)
③見出し:顕在ニーズを満たすもの
④見出し:潜在ニーズを満たすもの
⑤見出し:まとめ
記事の内容によって見出しの構成は変化するので、上記の構成はあくまでベースとして考えてください。
見出しの作り方で押さえておくべきポイントは次の2つ。
見出しを作るときに押さえておく2つのポイント
①キーワードを含める
見出しもGoogleの検索順位に影響します。
できるだけ狙っているキーワードを入れるようにしましょう。
②本文の結論や内容がわかるようにする
見出しだけでも本文の内容がわかるようにしましょう。
読者は見出しを見て、本文を読み進めるか判断しています。
見出しで結論や内容がわからないことは、読者が記事から離脱する原因になります。
上記2点をベースにしながらも、あまり不自然な見出しにならないように注意。
例えば、キーワードを入れると変な文章になるのであれば無理に入れる必要はありません。
読者ファーストで自然な文章になるようにしましょう。
また、結論や内容を入れようとして見出しが3行4行と長くなりすぎるようであれば、無理に入れる必要はありません。
読者が記事を読み進めたくなる見出しにしよう
いくら記事の本文が素晴らしくても、見出しに結論や内容が書かれていないと読んでもらえない可能性が高い。
なぜなら読者は基本的に記事を読みたがらないから。
知りたいことがすぐわからないと、読者はすぐ離脱して別の記事を探しに行ってしまいます。
だから表示が目立つ見出しで結論や内容がわかるようにする。
すると読者は目を止め、続きを読みたくなります。
本文が読みたくなるような見出しを作るよう心がけましょう。
読者をひきつけるリード文の作成方法をマスターする
リード文とはタイトルの下にある記事の冒頭部分。
このリード文は記事の中で非常に重要なポイントになります。
「記事の8割はリード文で決まる」
このように言われるほど重要なので、しっかり作り込むことを意識しましょう。
リード文で読者の興味をひきつけられるかどうか。
これで記事を読んでもらえるか、離脱されてしまうかが決まります。
読者が「この記事なら自分の知りたいことが書いてある!」と確信できるようなリード文を作りましょう。
リード文で大切なポイントは次の3つ。
読者をひきつけるリード文を作成する3つのポイント
①読者の共感を得る
②得られる成果を明確にする
③自分の実績を記載して信ぴょう性を上げる
一つずつ解説していきます。
リード文作成のポイント①:読者の共感を得る
最初に読者の共感を得ることで、読者は「これは自分のために記事だ!」と感じてくれます。
すると記事を読み進めてくれるようになります。
共感を得るためには、読者の疑問や不安を表現することです。
この記事でいうと次の内容になります。
この記事はこんな疑問や不安を持ったあなた向け
・ブログで稼ぐ方法がわからない
・今から始めても遅すぎるのではないかと不安
・ブログで全然稼げないからやめようと思っている
このような共感を得る文章を記載しておくことで、記事を読み進めてくれる確率が上がります。
リード文作成のポイント②:得られる成果を明確にする
記事を読むことで読者が得られる成果を明確にしましょう。
読者にとってのメリットが最初にわかることで、本文を読んでくれるようになります。
「基本的に読者は最後まで記事を読まない」
これはWebライティングの常識です。
だから最初に結論を持ってくることが重要。
記事を読むことで得られる成果が最初にわかると、読者自身が得られる未来に希望をふくらませ、先を読み進めてくれます。
逆に得られる成果があいまいに書かれていると、読者は記事から即離脱します。
記事を読むことで読者が得られる成果を明確に表現しましょう。
リード文作成のポイント③:自分の実績を記載して信ぴょう性を上げる
「この記事はどんな人が書いているのか」
これも読者にとって重要なポイントです。
素人が書いているのか、それとも実績十分な人が書いているのか。
何も書いていなければ、記事の信ぴょう性が読者に伝わりません。
信ぴょう性を感じられるからこそ、読者は記事を信用して読み進めてくれます。
記事のジャンルにおけるあなたの実績を記載して、読者の信用を得ましょう。
実績がないときは作り出せばOK
自分自身が初めてかかわるような新たなジャンルの場合、最初は何の実績もありません。
そんなときは記事を書くために準備したことを実績として表現することも可能。
例えば、
・実際に商品を購入して、使いこんだ実績を作る
・おすすめする商品の競合20社を徹底的に調査して比較
等々
これらのように記事を作るために準備してきたことを表現しておくことでも信ぴょう性を上げることができます。
読者に響く記事本文の作り方を覚える
記事を書き始める前に意識して起きたい大事なポイント。
それは「読者はちゃんと記事を読んでくれない」ということ。
読み飛ばし、流し読みは当たり前。
これがブログのようなWebライティングの常識です。
記事がしっかり読まれないことを踏まえて本文を書いていくことが大切です。
本文を書く上で意識するポイントは次の7つ。
読者に響く本文を作成する7つのポイント
①結論を最初に書く(PREP法)
②一文を短くする
③漢字3割ひらがな7割で書く
④読み飛ばしても理解できるようにする
⑤「~と思います。」は禁止
⑥専門用語や難しい言葉は簡単な表現に変更する
⑦画像・表・ボックス等を使って見やすくする
これら7つのポイントについて解説していきます。
本文作成のポイント①:結論を最初に書く(PREP法)
読者はすぐに結論がわからないと、すぐに記事から離脱して他の記事を探しにいってしまいます。
だから結論を最初に書くことが大事です。
読者は最初に結論がわかることで、その理由などの詳細が知りたくなり、次の文章へと読み進めてくれます。
結論から書く文章法として、ブログをはじめとしたWebライティングでよく使われるのがPREP法(プレップ法)です。
PREP法は次の頭文字を並べたもの
P:Point
結論:最初に結論を書く
R:Reason
理由:結論の理由を説明する
E:Example
例:具体的な例を紹介する
P:Point
結論:最後に結論で締めくくる
このPREP法の流れで文章を書くことで、読者が読み進めやすく、理解もしやすい本文に仕上げることができます。
本文作成のポイント②:一文を短くする
一文を短くすることで、本文は格段に読みやすくなります。
何故なら一文が長い文章に比べて、短い文章は理解しやすいから。
長い文章が読みづらい例を紹介します。
次の文章は、先ほどPREP法を紹介した文章の冒頭部分を長い文章に変更したものです。
読者はすぐに結論がわからないと、すぐに記事から離脱して他の記事を探しにいってしまうから結論を最初に書くことが大事といわれていて、読者は最初に結論がわかると、その理由を知りたくなって、次の文章へと読み進めてくれます。
一文を短くして書いていた元の文章がこちら。
読者はすぐに結論がわからないと、すぐに記事から離脱して他の記事を探しに行ってしまいます。
だから結論を最初に書くことが大事です。
読者は最初に結論がわかることで、その理由などの詳細が知りたくなり、次の文章へと読み進めてくれます。
いかかでしょうか。
一文が短い方が読みやすく感じたのではないでしょうか。
一文が長いと意味が理解しづらくなる。
長文は読者を混乱させる原因になります。
せいぜい「、」は2つまで。
できれば「、」は1つで収まるような短い文章をここがけましょう。
一文が短いからこそ、伝えたいことを読者に伝えることができます。
本文作成のポイント③:漢字3割ひらがな7割で書く
だいたい漢字3割、ひらがな7割の文章になるようにしましょう。
この比率で書くことで、とても見やすい文章に仕上がります。
漢字ばかりの文章も、ひらがなだけの文章もどちらも読みにくいもの。
漢字とひらがなのバランスをとって、読者がストレスなく読める文章にしましょう。
本文作成のポイント④:読み飛ばしても理解できるようにする
この記事の中で何度も紹介していますが、基本的に読者は記事をじっくり読んではくれません。
だから読み飛ばしても大事なポイントがわかるような配慮をしましょう。
読者が記事の大事なポイントを理解していれば、先をどんどん読み進めてくれます。
読み飛ばしの対策は、大事な部分を目立たせることです。
大事な部分を目立たせる方法
①文章を太字にする
②アンダーラインをひく
③箇条書きにする
④画像・図解で表現する
⑤文章をボックスで囲う
大事な部分を目立たせることで、読者が読み飛ばしても内容が理解できる記事になります。
本文作成のポイント⑤:「~と思います。」は禁止
文末にあいまいな表現を使うのはやめましょう。
なぜなら、あいまいな表現は読者からの信頼を失うから。
例えば、
ブログは今からでも月収5万円稼げると思います。
なぜならブログ収益化の正しい方法があるらしいからです。
ブログは今からでも月収5万円稼げます。
なぜならブログ収益化の正しい方法があるからです。
上と下の文章を読んで、どちらの文章なら信頼できますか?
間違いなく下の文章の方が読者の信頼を得ることができます。
それはしっかりと言い切っているから。
「~と思います。」という表現は、記事の内容に自信がないことがあらわれています。
自信のなさは読者に伝わり、信頼を失うことにつながる。
しっかりと断言して文章を締めくくりましょう。
それが読者からの信頼につながり、記事を読み進めてくれることにつながります。
わからないことを適当に断言するのはやめよう
断言するのが大事とはいえ、知らないことについて言い切ってはいけません。
わからないのであれば、徹底的に調べるなどして、確信を得てから断言してください。
どうしてもわからないのであれば、言い切るのはやめて「~と思います。」とあいまいな表現にするのもありです。
読者の信頼を得るには、誠実な姿勢で記事作成に取り組むことが重要です。
本文作成のポイント⑥:専門用語や難しい言葉は簡単な表現に変更する
専門用語や難しい言葉を使うのは避けましょう。
なぜなら読者は理解できない文章があると記事から離脱してしまうから。
読者が理解できるような簡単な表現を使うことが理想です。
イメージとしては中学生が理解できる内容の文章。
どうしても専門用語などが必要な場合は、解説を入れるようにしましょう。
本文作成のポイント⑦:画像・表・ボックス等を使って見やすくする
記事を見やすくする工夫も大切。
文章だけの記事は、読み進めるのが苦痛になってくるもの。
記事を見やすくする工夫は次の通り。
記事を見やすくする工夫
・画像を入れる
・表を入れる
・ボックスを使う
等々
例えば、見出しの下にこのような画像を入れてみる。
すると、文章だけの単調さがなくなり、読むのが楽しくなってきます。
商品の比較などは表にすることで見やすくなります。
次の表は、本記事でワードプレスと無料ブログの比較で使ったもの。
文章だけで比較するよりも格段に見やすくすることができます。
ワードプレス | 無料ブログ | |
自由度 | デザインなどカスタマイズの自由度が高い | カスタマイズの自由度が低い |
ブログが凍結(削除される)リスク | 自分で運営するので凍結されることはない | 運営者の都合で凍結される危険あり |
収益性 | 収益化の自由度が高く収入を得やすい | 運営者の規約による制限あり |
次のようなボックスで文章を囲うことでも、記事にアクセントを加えることができ、読者を飽きさせません。
この文章のように、ボックスで文字を囲うと記事にアクセントを加えることができる。
読者に伝えたいことを伝えきらなければ、ブログで収入を増やしていくことはできません。
記事で伝えたいことを読者に伝えきるために、記事を見やすくする工夫も取り入れましょう。
メタディスクリプションを作成してクリック率を上げる
記事を読んでもらうために大事なものの一つがメタディスクリプションの設定です。
メタディスクリプションとは、Google chrome等のウェブブラウザで検索した時、タイトル下に表示されている説明文のこと。
下の画像の赤枠部分がメタディスクリプション。
メタディスクリプションをちゃんと作ることで記事のクリック率を上げることができます。
なぜならメタディスクリプションは、記事の特徴をまとめて説明することができるから。
メタディスクリプション作成のポイントは次の3つ。
メタディスクリプション作成の3つのポイント
①文字数は100文字以内を目安にする
②キーワードを含める
③記事の情報をまとめる
3つのポイントについて一つずつ説明していきます。
ポイント①:文字数は100文字以内を目安にする
メタディスクリプションを100文字以内を目安にするのは、表示される文字数が決まっているから。
メタディスクリプションが表示される文字数
PC:最大120文字程度
スマホ:最大70文字程度
※最大文字数は条件によって変動します。
スマホだと最大で70文字しか表示されませんので、メタディスクリプションは100文字程度で収まるように調整しましょう。
表示文字数が少ないスマホでも大事なことが伝わるように、重要な内容は前半部分に入れるようにするのがポイントです。
ポイント②:キーワードを含める
メタディスクリプションに検索キーワードが入っていると、キーワードが太字で表示されます。
読者が記事を見つけやすくなりますので、メタディスクリプションにはキーワードを含めるようにしましょう。
ポイント③:記事の情報をまとめる
文字数、キーワードを意識して、記事にかかれている情報をまとめた内容でメタディスクリプションを作ります。
読者の検索意図に合ったメタディスクリプションにすることで、記事のクリック率を上げることができます。
メタディスクリプションの設定場所
ワードプレスで使用しているテーマによって、メタディスクリプション設定する場所は異なります。
本ブログで採用しているJINの場合は、記事作成ページの中にある「decription設定」でメタディスクリプションを設定することができます。
メタディスクリプションを設定しないとGoogleが自動的に記事の中から表示させることになります。
記事の中からそのまま切り取って表示させるので、記事のまとまった情報としては表示されないことがほとんど。
クリック率を上げるために、メタディスクリプションは必ず自分で設定するようにしましょう。
画像の活用方法を知って読者満足度とSEOの評価を上げる
ブログを見やすくするためや、文字よりもわかりやすく情報を伝えるために、画像の活用は欠かせません。
見やすくわかりやすい記事は読者の満足度も上がり、アフィリエイトの成果やリピーターの獲得など様々なメリットが生まれます。
また画像でもSEO対策をすることができるんです。
それでは画像の活用方法について紹介していきます。
アイキャッチ画像を設定するとPVがアップする
アイキャッチ画像を記事に設定するとPVがアップしやすくなります。
その理由は次の3つ。
アイキャッチ画像がPVアップにつながる3つの理由
①SNSにリンクを貼るとアイキャッチ画像が表示される
アイキャッチが表示されると見栄えが良くて拡散されやすい
リンクだけよりも画像がある方がクリック率が上がる
②画像検索経由のアクセスが獲得できる
アイキャッチなしでは得られなかった検索流入が期待できる
③ブログトップページが見やすくなる
トップページにはアイキャッチ画像が並ぶ
きれいな画像が並ぶことで読者に好印象を与えられる
見出し(H2)の下に画像を入れて見やすい記事にする
見出しの下に画像を入れると、記事が見やすくなって読者に好印象を与えることができます。
記事本文の書き方の説明でも紹介しましたが、画像が文章だけの単調さをなくし、記事を読むのが楽しめるようになるんです。
文字が多くなる内容の記事であれば、見出しの下に画像を入れるのがおすすめです。
画像はフリー素材を活用する
画像を使おうと思っても、自分で全部撮影して用意するのは大変。
そこで便利なのがフリー素材。
著作権フリーなので、自分のブログで自由に使うことができます。
ネット上にある画像を勝手に使用すると著作権侵害になるので絶対にやめましょう。
画像が豊富で使いやすいフリー素材のおすすめサイトは以下の3つです。
画像のフリー素材おすすめサイト
海外の複数のフリー素材を日本語で検索できる
日本のフリー素材よりもおしゃれな画像が多い
日本のフリー素材サイト
人物・風景など4万枚を超える写真を提供(2022年5月現在)
日本のフリー素材サイト
500万点を超える多様な写真を提供(2022年5月現在)
フリー素材サイトを活用して、自分のブログに合った画像を探してみてください。
無料の画像編集ツールを活用する(Canva)
画像を明るくしたり、文字を入れたりと見た目を整える編集作業も大事。
とはいえ有料の画像編集ツールは高額なもの。
そこで便利なのがCanva。
Canvaならウェブ上で無料で画像編集を行うことができます。
アイキャッチ画像や見出し下に入れる画像などを簡単に編集することができるので、特に画像編集用のツールを持っていない場合はおすすめです。
Canvaには無料とは思えないほど便利な機能が満載。
Canvaの便利な機能の例
・豊富なテンプレートを利用できる
・文字のフォントや装飾も自由自在
・画像やイラストも無料で利用できる
さらに有料版のCanva Proを利用することで使える機能、テンプレート、画像などが格段に増えます。
とはいえまずは無料版で十分。
無料版を使ってみて、物足りなさを感じるようなら有料版にアップグレードすればよいでしょう。
SEO対策として画像のalt属性にキーワードを入れよう
Googleの検索エンジンは画像だけではどんな情報が入ったものなのか認識できません。
画像のalt属性にキーワードを入れることで、検索エンジンのクローラーが画像の意味を認識できるのでSEO対策につながります。
使っているテーマによってalt属性の設定場所は異なります。
alt属性は、画像を挿入するとき「代替テキスト」に入力することで設定できます。
alt属性で記入する内容の例についてはGoogleが次のような例を紹介してくれているので参考にしてください。
悪い例(代替テキストがない)
悪い例(キーワードの乱用):puppy dog baby dog pup pups puppies doggies pups litter puppies dog retriever labrador wolfhound setter pointer puppy jack russell terrier puppies dog food cheap dogfood puppy food
良い例:puppy
最も良い例:Dalmatian puppy playing fetch
最も推奨されているのはalt属性に文章で画像の意味を入れること。
続いてキーワードのみをalt属性に入れる。
良くないのはalt属性を入れないことと、キーワードだけを大量に入れること。
alt属性には最低でもキーワードを入れる。
できればキーワードを含んだ「画像の意味の分かる文章」で入力するようにしましょう。
良質な被リンクを集めると検索順位が上がる
被リンクが増えることはSEO対策として大きな効果があります。
被リンクとは
外部のサイトに自分ブログへのリンクが貼られること
SEO対策に効果があるからといって、質の悪い被リンクが大量に合っても意味はありません。
質の悪い被リンクの例
・スパムサイトからの被リンク
・購入した被リンク
良質なリンクを集めるための基本は、他の人がリンクを貼りたくなるような記事を書くこと。
リンクを貼りたくなるような記事の例
・他のサイトには載っていない詳細情報が書かれている
・ツールの使い方等のハウツーが他のサイトよりも詳しい
・独自性のある記事
等々
本ブログでも上記の内容に当てはまる記事には被リンクが自然と集まってきています。
被リンクを自ら集めに行く方法もある
トップブロガーの中では被リンクを集める営業活動をしてる方が多い。
・属性の近いブロガーに相互リンクを依頼する
・他サイトに寄稿してリンクを貼ってもらう
・自サイトに言及しているサイトにリンクを依頼する
等々
副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順4:ブログを収益化する
記事10本、20本と作成していったら、ブログを収益化するための作業をしていきましょう。
Google AdSense(グーグル アドセンス)に登録してアドセンス広告を掲載しよう
アドセンス広告(クリック報酬型広告)からの収入を得るために、Google Adsenseに登録しましょう。
Google Adsenseの収入の目安は次の通り。
PV当たりの収入の目安
1PV当たりの報酬の目安は0.2~0.3円程度。
1,000PVなら200~300円
10万PVなら2万~3万円程度が得られる報酬の目安となります。
Google AdSenseは年々審査が厳しくなっていますが、やるべきことをしっかりやっていれば必ず合格できます。
Google AdSense審査合格のポイント
・独自ドメインでブログを運営していること
・Google AdSenseのポリシー違反をしていないこと
・良質な記事を書く
・プライバシーポリシー/免責事項を掲載する
・お問い合わせフォームを設置する
・運営者情報を掲載する(匿名でもOK)
・アフィリエイトリンクは外しておく
Google AdSenseは下記の公式サイトから登録できます。
Google AdSenseの情報を公式サイトで把握しよう
GoogleはAdSenseに関する基本情報を公開しています。
AdSenseで収入を得るのであれば、公式サイトの情報を一読しておきましょう。
Google AdSenseの審査に合格、また合格後にAdSenseを利用し続けるには、Googleが決めたルールをしっかり守ることが大切。
違反していると合格できないのはもちろんのこと、合格後に違反すればAdSenseを利用できなくなってしまいます。
Googleが決めたルールを理解してブログ運営に反映しましょう。
審査に合格できなくても気にしない
最近はトップブロガーが新サイトでGoogle AdSenseに申し込んでも不合格になるほど、審査が厳しくなっています。
とはいえ、審査合格のポイントに従って、良いブログを作っていけばいずれ合格できます。
副業で月収5万円が得られるブログ作りが目標ならば、Google AdSenseの審査合格は単なる通過点にしかすぎません。
月収5万円を目指してブログの品質を上げていけば、Google AdSense合格という結果は自然とついてきます。
たとえ審査に落ちたとしても、落ちたことに気を病むのではなく、ブログのクオリティを上げることに集中しましょう。
審査合格を目指す上で、Google AdSenseのヘルプコミュニティを見ると改善のヒントが得られることもあるのでリンクを貼っておきます。
ASPに登録してアフィリエイト広告を掲載しよう
アフィリエイト広告(成果報酬型広告)からの収入を得るために、ASPに登録していきましょう。
ASP(エーエスピー)とは
アフィリエイト・サービス・プロバイダ(Affiliate Service Provider)の頭文字をとったもの。
ASPは企業の広告をブロガーへとつないでくれる代理店になります。
ASPに登録することで、沢山の企業の広告の中から自分のブログに合った広告を選ぶことができます。
ブログ立ち上げ時におすすめの大手ASPは次の5社。
ASP | 特徴 |
A8.net | 国内最大手 案件数断トツ№1 |
バリューコマース | 最大級の規模 ECサイト・旅行系・通販系などに強い |
もしもアフィリエイト | Amazon、楽天と提携しやすい 初心者に優しい |
afb | 美容・健康系など女性向けのジャンルに強い |
アクセストレード | 通信・金融系に強い老舗ASP |
全て無料で登録できます。
ブログ記事の作成が進んできたら、順次登録していきましょう。
審査が通らなくてもあせらないで
ASPによってはブログがある程度仕上がっていないと審査が通らない場合があります。
ブログを仕上げていきながら、再度登録申請していけば大丈夫。
収入が得られるブログ運営をしていれば、審査を通すのはさほど難しくないので安心してください。
クローズドASPから招待が来たら登録してみよう
自分から申し込みできるASPと違い、ASP側から招待を受けないと登録できないのがクローズドASP。
クローズドASPは単価の高い案件が多いので、招待が来たら登録してみるのがおすすめ。
クローズドASPの例:felma レントラックス など
ショッピングモール系アフィリエイトに登録して商品を紹介しよう
ショッピングモール系アフィリエイトとはamazonや楽天などのアフィリエイトのこと。
登録するとamazonや楽天などで取り扱う商品をブログで紹介することができるようになります。
ショッピングモール系アフィリエイトの特徴
・料率が低いため収益性は低い(amazon:0~10% 楽天:通常2~4%)
・一般的になじみがあるので購入へのハードルは低い
amazonアソシエイトもRakutenアフィリエイトも単独で登録できますが、僕がおすすめするのはもしもアフィリエイトのかんたんリンク。
かんたんリンクを使うと、amazon・楽天・Yahoo!の広告を一つにまとめて表示することができます。
またamazonアソシエイトの審査は初心者には厳しいですが、もしもアフィリエイトは簡単に審査が通り、amazon商品のアフィリエイトができるのが大きなメリットです。
amazonアソシエイト・Rakutenアフィリエイトと、もしもアフィリエイトのかんたんリンクの広告を順番に紹介していきます。
amazonアソシエイトに登録すると次のような広告をブログに貼ることができます。
Rakutenアフィリエイトに登録すると次のような広告をブログに貼ることができます。
続いてもしもアフィリエイトのかんたんリンク。
かんたんリンクなら一つの広告の中にamazon・楽天・Yahoo!等のリンクを同時に表示できます。
amazonユーザーの読者もいれば、楽天ユーザー・Yahoo!ユーザーの読者もいます。
amazonのリンクしか表示されていなければ、楽天ユーザーやYahoo!ユーザーは自分で検索して購入してしまうかもしれません。
各社のリンクを同時に表示できれば、取りこぼしを防ぐことができます。
自分が紹介しやすいアフィリエイト広告を探そう
ASPの登録が完了したら、いよいよブログに掲載するアフィリエイト広告を探していきましょう。
アフィリエイト広告を決めると、ブログ収益化に向けての作業が具体的なものに変わります。
アフィリエイト広告を選ぶポイントは次の4つ。
アフィリエイト広告選定4つのポイント
①実際に愛用している商品を選ぶ
メリットやデメリットを体験談を交えて紹介できる。
好きな商品なら熱量のこもった記事が書ける。
②あなたが本気で興味がある商品
興味がある商品なら苦も無く詳しい調査ができる。
実際に購入して試すこともハードルが低い。
(購入する場合は後述するセルフバックの活用がおすすめ)
③検索上位記事を参考にする
上位は実際に売れている案件である場合が多い。
自分の知らないアフィリエイト広告に気づくきっかけにもなる。
④高額案件を選ぶ
高額でも低額でもアフィリエイトの難易度は大差ない。
500円より5,000円の案件の方がいち早く月収5万円に到達できる。
基本的に2,000円以上の案件を選ぼう。
上記のポイントをおさえて広告を選び、読者に価値を提供できる記事を作っていきましょう。
読者の不安や悩みを解消できる記事を作れば、アフィリエイト広告から商品は売れていきます。
商品を売るためにセールスライティングを学んで実践する
アフィリエイト広告が決まったら、記事を書いていくわけですが、自分なりに記事を作っても商品は売れません。
売るためにはセールスライティングを学び、記事作成の中で実践する必要があります。
セールスライティングとは
読者に商品を「買いたい」と思っていただけるような魅力ある紹介文を書くスキル。
セールスライティングは、アフィリエイト広告から収入を得ていくためには必須のスキルなのでしっかり学んでください。
セールスライティングにおいて重要な4つの構成は次の通り。
セールスライティング4つの構成
①キャッチコピー
ブログでいうと記事のタイトルのこと。
読者の興味をつかむ。
検索でのクリック率を上げ、記事(ボディーコピー)へと読み進めてもらう。
②ボディーコピー
ブログでいうとリード文・本文のメイン部分のこと。
読者が抱える問題(不安・悩みなど)の解決方法を提示する。
商品を「買いたい」と思ってもらえるような内容(ベネフィット)を伝える。
③クロージングコピー
ブログでいうと本文の最終部分のこと。
商品が欲しいと思った読者に、商品の購入を後押しする。
④追伸
ブログでいうと記事のまとめ部分。
最後に記事全体の要点をまとめ、商品の良さを理解してもらう。
読者は記事を流し読みしがちなので、最後にもう一度全体を振り返る。
セールスライティングは奥が深いので、本などでしっかり学びながら実践するのがおすすめ。
ここでは特に優れている2冊を紹介します。
一冊目は「10倍売れるWebコピーライティング」
具体例が豊富で、ワークシートを使って実習もできる。
読みながらセールスライティングのレベルを上げることができる良書です。
2冊目は「沈黙のWebライティング」
かなり分厚い本ですが、ストーリー仕立てになっていて、楽しみながら読み進めることができます。
楽しめるだけでなく物語を通じて具体例が紹介されているので、実践的な内容がとてもわかりやすい。
自己アフィリエイト(セルフバック)を活用して収入を得る
自己アフィリエイト(セルフバック)を活用することでも収入を得ることができます。
自己アフィリエイト(セルフバック)とは
アフィリエイトで紹介できる商品を自分で購入すると報酬が発生するサービス。
自分が商品を購入するだけで必ず報酬が発生するので、利用しない手はありません。
報酬は少ないものから高いものまでジャンルによって差があります。
自己アフィリエイトの報酬の例は次の通り。
下記の金額は目安なので、実際にはこれ以上の報酬だったり、少ないものもあるので参考としてください。
自己アフィリエイト 報酬の例
クレジットカード:数千円~1万円以上
証券口座開設:数千円~1万円以上
通販サイト:購入金額の5~10%
食品:新規購入1,000円~3,000円 購入金額の5~30%
この例のように、自己アフィリエイトを利用すれば、自分で商品を購入するだけで数千円~数万円もの報酬を得ることができます。
ただし自己アフィリエイトは継続性のある収入にはなりません。
臨時収入的な位置づけとして考えておきましょう。
臨時収入として自己アフィリエイトを活用するおすすめの方法は次の3つ。
おすすめの自己アフィリエイト活用法
①ブログで紹介する商品を購入する
・実際に使ったレビュー記事を書くことができる
→自分の体験は一次情報になりSEO対策としても有効
・報酬が入ることで格安、または無料で商品が手に入る
②ブログで紹介できるか調査したい商品を購入する
・報酬が入ることにより調査したい商品を安く入手できる
・使ってみて失敗だったとしても出費が少なくて済む
③自分が使ってみたい商品を購入する
・ブログに関係なくても安く商品を購入できてお得
自己アフィリエイトは、必要な商品をお得に入手できる。
購入したいものがあるときに活用するのがおすすめです。
報酬目的だけで自己アフィリエイトを利用してはいけない
報酬目的だけで自己アフィリエイトを利用することは規約違反になります。
自己アフィリエイトは自分が使う予定のある商品だけで利用しましょう。
自己アフィリエイトができるASPの例を紹介します。
自己アフィリエイト(セルフバック)なら、欲しい商品を購入するだけで収入を得ることができます。
是非有効に活用してみてください。
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副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順5:ツールを活用してブログのPV(ページビュー)を上げる
Google Analyticsでアクセス解析をする
ブログのPV(アクセス数)を上げるためには、現状のアクセス状況の解析が必須。
自分のブログのデータを把握することで、PVを上げるためにやるべきことが見えてきます。
アクセス状況のデータを見ることができるのが無料ツールのGoogle Analytics(グーグル アナリティクス)です。
Google Analyticsでチェックできる主なデータは次の通り。
Google Analyticsでチェックできる主なデータ
・PV数(ページビュー数)
・ユニークユーザー数(読者の数)
・ユーザーの流入元
・ページ滞在時間
・年齢、性別
・リアルタイムのデータ
これらのデータを分析することで、ブログ記事やサイト設計を改善することができます。
その結果、ブログのPV数を上げることができるんです。
改善内容の例を挙げると、
Google Analyticsのデータ分析からブログのアクセスアップを狙う例
・アクセスの多い記事を優先してリライトする
・アクセスの多い記事の関連記事を増やして回遊率を上げる
・ブログへのアクセスが多い流入元に力を入れる
・アクセスの多い年齢、性別向けに記事を修正する
・ページ滞在時間の短い記事に情報を追加する
・離脱率の高い記事の構成を見直す
等々
データを見ることで、伸ばすべき記事や修正が必要な記事を把握することができるようになります。
データを分析するには、初期からデータをためておくことが大事。
ブログを開設したらすぐにGoogle Analyticsを導入しておきましょう。
Google Search Consoleで流入キーワードを解析する
ブログは検索からの流入を増やしていくのがアクセスアップの基本。
(SNS等からの流入がメインの場合は除く)
検索流入を増やすには、インターネット検索に関するデータの分析が必須。
インターネット検索についてのデータをチェックできる無料ツールがGoogle Search Console(グーグル サーチコンソール)です。
Google Search Consoleを使って行うことは主に2つ。
Google Search Consoleで行う2つのこと
①ブログ記事のURLをGoogleに登録する
②Google検索での記事の表示回数・クリック数・掲載順位をチェックする
Google Search Consoleを使って行う2つの内容について、それぞれ説明していきます。
①ブログ記事のURLをGoogleに登録する
ブログ記事を公開しただけでは、Googleは記事の存在に気づいていません。
Google Search Consoleを使えば、Googleに記事の登録をリクエストすることができます。
記事を公開しただけよりも早くGoogleに登録できるので、検索結果に表示されるのも早くなります。
検索結果に表示されるのが早くなれば、記事へのアクセスも早く積み上がっていくので非常に有効な機能です。
ただし、Googleへの登録が100%早くなるわけではないので、その点を理解した上で活用してください。
プラグインの「XML Sitemap & Google News」をインストールしていれば、Googleがすぐに記事を見つけてくれます。
少しでも早くGoogleに登録したいトレンド系の記事でなければ、Google Search Consoleで登録をリクエストしなくても大丈夫です。
②Google検索での記事の表示回数・クリック数・掲載順位をチェックする
検索流入を増やすために重要なデータをGoogle Search Consoleでチェックすることができます。
それが記事の表示回数・クリック数・掲載順位です。
このデータを把握することで、飛躍的にPV数を増やすことも可能。
なぜなら表示回数・クリック数・掲載順位からリライトが効果的な記事を選ぶことができるからです。
リライトが効果的な記事の例
・表示回数が多いのにクリック数が少ない記事
・掲載順位が高いのにクリック数が少ない記事
表示回数が多いのにクリック数が少ないのであれば、リライトして不足情報を追加するなどにより検索順位を上げることが有効。
検索順位が上がると一気にクリック数が上がります。
掲載順位が高くてクリック数が少ないのであれば、タイトルやメタディスクリプションに魅力がないのかもしれません。
読者の興味を引く内容にすることでクリック数を上げることが可能です。
このようにGoogle Search Consoleのデータを分析することで、ブログのアクセスアップに効果的な手を打つことができます。
検索順位チェックツールを活用して効果的にリライトする
狙ったキーワードの検索順位を把握することは、ブログを伸ばしていく上で重要です。
なぜなら検索順位の推移からリライトが効果的な記事をピックアップすることができるから。
リライトを効果的に実行できるからこそ、ブログを効率的に伸ばすことができます。
検索順位チェックツールを使うと、登録したキーワードの検索順位を毎日チェックしてくれます。
記事が少ないときは手動で一つ一つのキーワードをチェックしても大丈夫ですが、キーワードが増えてくるとそうはいきません。
例えば100個のキーワードの検索順位を手動で毎日チェックしていたら、順位の確認だけで大量の時間を使ってしまいます。
これでは記事を書くための時間が無くなってしまいます。
検索順位チェックツールなら自動でチェックしてくれるので、検索順位のチェック時間を大幅に節約することができます。
WindowsとMacでおすすめの検索順位チェックツールが異なります。
GRCとRank Trackerのどちらも有料のツールになりますが、ブログで収入を得ていきたいのなら必須のツールです。
それぞれ様々なプランが用意されていますが、ブログ開始初期なら次のプランがおすすめ。
検索順位チェックツールおすすめのプラン(ブログ初期)
GRC:ベーシックプラン 4,950円(年払い)
Rank Tracker:PROFESSIONALプラン 149ドル(19,300円:1ドル=130円)(年払い)
GRCのベーシックプランは最も安いプランですが、キーワードを500個登録できるのでブログ初期には十分。
Rank Trackerは無料プランがありますが、キーワードが保存できないので毎回入力する必要があって不便。
Rank Trackerなら有料プランの中で最も安いPROFESSIONALプランの機能が必要です。
PROFESSIONALプランは機能が充実しているので、個人ブログならブログ初期だけでなく継続して利用できます。
狙ったキーワードの順位を自動でチェックできる検索順位チェックツールは、ブログ収入を増やすことを強力にバックアップしてくれる必須ツールです。
SNSを活用してPVを上げる
SEOだけに頼るのではなくSNSも活用することでブログへのアクセスを増やすことが可能です。
ブログのアクセスアップ後押しするSNS
・YouTube
SNSを活用するメリットは次の5つ。
SNSを活用による5つのメリット
①検索以外の流入経路を作ることができる
②固定ファンが作りやすい
③SNSでコミュニケーションがとれる
④バズることがある
⑤ブログ仲間ができる
5つのメリットについて一つずつ説明していきます。
SNS活用のメリット①:検索以外の流入経路を作ることができる
SEO対策により検索上位に上がったとしても、Googleのアップデートで一気に圏外に飛ばされるというのはよくあること。
そのため検索による流入とは別のルートがあると、アクセス数がゼロになるのを防ぐことができて安心です。
SNSでブログ記事をシェアしておくと、そこからの流入が見込める。
Twitterならツイートしてすぐにアクセス増加が見込めるし、Pinterestなら継続して記事にアクセスしてもらえる可能性があります。
SNS活用のメリット②:固定ファンが作りやすい
検索からの流入は、新規にブログにくる読者が多い。
ブログを読んで、不安や悩みが解消すれば、そのまま記事から離脱する場合がほとんど。
これに対しSNSではあなたと直接交流のあるフォロワーがブログを見にきてくれます。
そのためSNSのフォロワーは固定客として何度もブログを訪れてくれる可能性が高いのです。
SNSでの身近な交流が、親近感を与えてくれるのが大きな要因です。
SNS活用のメリット③:SNSでコミュニケーションがとれる
SNSでブログやその他の情報を発信していると、フォロワーとの交流が生まれます。
通常ブログでは、コメント欄があるとはいえさほど交流は生まれません。
これに対しSNSは気軽にやり取りできるので、ブログを読んでくれた読者との交流が頻繁に生まれます。
SNSでの交流の中で記事に関するフィードバックも得られるので、リアルな声を知ることができます。
SNS活用のメリット④:バズることがある
SNSで記事をシェアしていると、トレンドに乗るなどで爆発的にPVが伸びることがあります。
SNSの中でもTwitterは拡散力が強力。
僕自身、ほとんど見られていなかった記事がリツイートにより一気に広がり、2日で9,000PVもアクセスがあった経験があります。
SNSの拡散力はSEO対策だけでは得られない爆発力があります。
SNS活用のメリット⑤:ブログ仲間ができる
ブログの作業というのは孤独なもの。
なぜなら一人で淡々と作業を積み上げていくのが基本だから。
身近にブロガーがいるという方もあまりいないもの。
ところがSNS上には沢山のブロガーがいます。
そのブロガー達との交流は、孤独感をやわらげ、モチベーションを高めてくれます。
共にブログをがんばる仲間の存在は、ブログから収入を生み出すための孤独な作業を強力にバックアップしてくれます。
副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順6:自分のブログを分析して改善する
ライバルの調査をして自分の記事に足りない部分を強化する
Analytics、Search Console、GRC等のツールを活用し、リライトする記事が決まっても、自分が思うがままにリライトしていては検索順位が上がらない可能性が高い。
なぜならリライトする上で大事なのは、自分よりも検索上位にいるライバルサイトを上回る記事を書くことだから。
ライバルサイトを調査するのはリライトする上で重要なポイントなんです。
ライバルサイトを調査する時のポイントは次の3つ。
ライバルサイト調査時の3つのポイント
①自分の記事に書いていない情報がないかチェック
・不足している情報があれば自分の記事に追加する。
→記事の網羅性の向上はSEO対策としても有効
・文字数をチェックして情報量の差を確認する。
→文字数が少なければ情報が足りない可能性あり。
(文字数が多ければ良いわけではなく、情報の漏れがないかが大事)
②記事の見やすさ・わかりやすさを比較する
・記事の見やすさ、わかりやすさで優れている部分をピックアップする。
→自分の記事に取り入れられるものを採用してみる。
③ライバルサイトに勝てる強みはないか
・読者の検索意図を満たし、ライバルサイトにない情報を探す。
→ライバルサイトを上回る価値を提供する。
この3つのポイントを意識して、ライバルサイトを上回る記事に仕上げていきましょう。
リライトにより検索順位を上げることができれば、PV数は格段に増加し、収入もアップしていきます。
収益化の公式「PV×CTR×CVR」でブログを分析して改善しよう
ブログの収益化についての公式を理解すると、何を改善すれば収入をアップできるかが見えてきます。(アフィリエイト広告からの収益の場合)
ブログ収益化の公式
ブログ収益 = アクセス数(PV) × クリック率(CTR) × 成約率(CVR) × 報酬単価
この公式の中のアクセス数(PV)・クリック率(CTR)・成約率(CVR)・報酬単価のそれぞれを大きくすることで収益はアップします。
アクセス数(PV)をアップする
PVが増えることは収益増加に直結します。
PVはここまでに紹介してきたSEO対策やSNSの活用によって伸ばすことができます。
PV数のアップは収益アップの基本。
なぜなら自分が記事を改善していけば、どんどん伸ばしていくことができるから。
収入を上げるために、どんどん記事を改善していきましょう。
クリック率(CTR)をアップする
クリック率(CTR)とはアフィリエイト広告の表示回数に対するクリック数のこと。
クリック数が多いほど数値がアップします。
CTRを上げるためには、読者の検索意図を満たす自然な流れでアフィリエイト広告を載せることが大事です。
また、どこをクリックすれば商品が購入できるのかを読者にわかりやすくするのも大切です。
一般的に画像がついたバナー広告は読者がクリックしづらく、テキスト形式の広告の方が自然とクリックしてくれます。
ちなみにバナー広告は次のようなもの。
テキスト広告は、記事の流れの中で自然に配置できるので、クリック率が高い傾向があります。
高収入を上げているブロガーは、この広告の配置の仕方が絶妙。
自分との違いを意識して実績がある方のブログを読んでみると、広告の配置のコツが見えてきます。
成約率(CVR)をアップする
成約率とは、読者が広告をクリックした数と、成果発生の条件を満たした数の比率です。
広告をクリックした後は企業のサイトに移動するため、個人が直接数値改善のためにできることはほとんどありません。
できることは広告を変えるぐらいですが、読者に紹介したい商品から違う広告に変えるのは本末転倒。
自分の力で数値改善できないCVRは気にせず、自分にできるPV・CTRの向上に集中しましょう。
報酬単価をアップする
報酬単価が上がれば、そのまま収入アップに直結します。
同じ案件でもASPによって報酬が異なる場合がありますので、少しでも報酬の高いASPの広告を利用しましょう。
また特別単価(特単)の交渉により、報酬単価を一気に引き上げるのも有効な手です。
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副業ブログで月収5万円を稼ぐ手順7:ブログについて継続して学びながら改善する
本・ブログ・YouTubeで継続して学ぶ
ブログに関する最新情報は、次から次へと発信されています。
今と同じ手法がいつまでも通じるわけではありません。
だからブログに関して継続して学んでいきましょう。
今はブログやYouTube等で有益な情報を無料で手に入れることができます。
また有料ですが本もブログを学ぶ上で有効なツール。
良書は繰り返し何度も読みましょう。
学びというのは一度やったら終わりではありません。
学んだことを実践し、また同じ内容を学んでみると、違う気づきが得られるもの。
実践して経験を積み重ねることで、最初は気づかなかった内容が理解できるようになるのです。
最新情報をどんどん入手していきましょう。
本質的な内容は繰り返し繰り返し学んでいきましょう。
継続した学びが収入アップへとつながっていくのです。
学びを止めた期間は全く収入が伸びなかった
僕自身、ある程度学んだあと、思考停止状態で記事を大量に量産。
何千記事と書きましたが全く収入は伸びませんでした。
ところが正しい方法を学びだしたら、1年程度で月収5万円以上をコンスタントに稼げるように変化。
継続して学ぶことの重要性を痛感しています。
学んだことを記事に反映(リライト)してクオリティを上げる
学んで気づきを得たら、即記事に反映していきましょう。
人は忘れやすい生き物。
気づいたことはその時に実践しないと、記事に反映するのを忘れてしまいます。
学びを即実行すれば記憶に定着しやすいので、これからの記事作成にもしっかり反映することができます。
学んだことを即実行する。
これにより自分を成長させ、記事のクオリティを最速で向上させることができます。
その結果、ブログからの収入も最速でアップさせることができるのです。
副業ブログで月収5万円を稼ぐためのロードマップ:まとめ
この記事の内容をまとめると次の通り。
副業ブログで月収5万円を稼ぐためのロードマップ
①収入を得るために正しい努力を積み上げる
ブログで稼ぐために必要なことの全体像を把握しよう
稼ぐためにやるべきことを積み上げていこう
②ブログ収益化の仕組みを知り5万円稼ぐ戦略を立てる
特化ブログ・雑記ブログそれぞれに合った戦略を立てよう
アフィリエイト広告・アドセンス広告でどのように稼ぐかを決めよう
③ブログのジャンル・サイト設計など記事作成の事前準備を行う
ブログは記事作成前の準備が大事
自分に合った稼げるジャンルを探そう
収益記事・集客記事の構成を決めよう
④ワードプレスでブログを開設する
収益化するならワードプレスでブログを開設しよう
テーマは有料のものを使おう
プラグインを導入して利便性を上げよう
⑤ブログ記事作成のスキルを学んで実践する
SEO対策・キーワード選定の方法を理解しよう
ライバル調査して勝てる場所で戦おう
読者の検索意図に応える記事を作成しよう
⑥ブログ収益化のセッティングをする
Google Adsense・ASPに登録しよう
セールスライティングを学んで実践しよう
⑦ツールを活用してPVを上げる
Google Analytics・Search Consoleを導入してデータを収集・分析しよう
検索順位チェックツールを活用して検索順位を上げよう
SNSも有効活用しよう
⑧自分のブログを分析して改善する
ライバルサイトと自分の記事の差をチェックし記事に反映していこう
収益化の公式「PV×CTR×CVR」で解析して記事を改善しよう
⑨ブログについて継続して学びながら改善する
最新情報を得るためにブログを継続して学ぼう
同じ内容を繰り返し学ぶことで理解を深めていこう
学びを記事に反映して成長していこう
やることは沢山ありますが、あせりは禁物。
できることからコツコツ作業を積み重ねていきましょう。
ブログはすぐに稼げるものではありません。
稼げるまでに半年、1年とかかる長期戦。
結果をあせらず、正しい努力を積み上げた先に、月収5万円という結果が待っています。
そして10万、20万円とアップさせていくのも夢ではありません。
さらにブログをストック型ビジネスとしてしっかり積み上げていけば、当たり前のように毎月収入が入ってくるようにもできる。
毎月5万円以上の収入が入れば、生活の質は着実に向上します。
共に正しい努力を積み重ね、ブログで人生の成功を手に入れていきましょう。