【ジョギング連続1000日を達成して気づいたこと】
2017年2月12日の今日、ジョギングの連続出走1000日を達成!
僕にとって節目の日となりました。
この1000日間の経験は、僕自身に大きな気づきと変化を与えてくれました。
そのことについてシェアしたいと思います。
誰でも決めると継続できる
僕自身がこんなに長い期間、一日も休むことなく走れたことに驚いています。
なぜならジョギングの習慣化に何度も挫折していたからです。
最初に気合を入れすぎて膝を痛め、一年間走ることができなくなってしまったり…
週に二回走ろうと思っても、つい先延ばししてしまい、気づけば月に一度も走ることができず自己嫌悪に陥ったり…
マラソン大会に申し込めば習慣化できると思っても、ほとんど練習できないまま本番を迎えたり…
ジョギングを習慣にしたいと思ってから長い間、失敗の連続で全く習慣にすることができなかったのです。
そんな今までと、今回では何が違ったかというと「決断」です。
今までの継続できない自分と決別し、決めたことを実行できる自分になりたいと思い、必ず毎日走ると決めました。
決断すると行動が変わります。
今までは自分だけの決め事としてジョギングに取り組んでいましたが、今回は周りの人に毎日ジョギングすることを宣言しました。
そしてスマホのアプリrunkeeperで記録を取り、毎日facebookに結果を投稿。
これをすることで、自分の中で「絶対に継続する」という気持ちが非常に強いものになり、今までの自分では信じられないくらい全く気持ちが揺らぐことなく毎日走ることができたのです。
別に宣言したからといって、途中で中断しても誰かにとがめられるわけではないのですが、自分自身との約束が強固なものへと変わったことを実感することができました。
過去の失敗を振り返ると、「習慣化できたらいいなぁ」という程度の軽い気持ちで取り組んでいたように思います。
「必ず毎日走るんだ!」と決めたことが、継続できるような行動を自分にとらせてくれたのです。
全く習慣化できなかった自分でも1000日継続できたことで、誰でも決めれば継続できることを確信することができました。
継続するにはハードルを低くする
1000日継続できた理由の一つは、ハードルを低く設定したことです。
以前は、「最低30分は走らなければいけない。」とか、「毎日5km以上走ろう。」という目標を掲げていました。
これだとどうしても時間が作れないときがあったり、ついめんどくさくなってしまって、すぐ挫折してしまうという結果になっていました。
そこで今回は、ハードルを思いっきり下げて、とにかくジョギングを継続することに集中しました。
試しに近所のルートを周回してみると、最短のルートが600mということがわかりました。
600mは時間にして3〜4分程度で走れる距離。
このぐらいならどんなに忙しくても継続できると思い、600mを最低限の条件としたのです。
このハードルの低さが、毎日気軽にジョギングできることにつながりました。
またどんなに大変な時でも、低いハードルのおかげで途絶えることなく継続できたのです。
1000日もの期間があると様々なことが起こりました。
風邪をひいてしまったときもあります。
仙台にしては珍しい大雪で、30cmぐらい積雪した時もありました。
台風が直撃した日もあります。
肩を痛め、1ヶ月ぐらい肩が上がらない時期もありました。
つい走り過ぎて膝を痛めたこともありました。
極めつけがぎっくり腰。立っても座っても辛くて辛くてしんどい日々でした。
その他にも突発的なことがたくさん起きましたが、低いハードルのおかげでなんとか継続することができたのです。
そしておまけですが、ハードルが低いからといって毎回短い距離しか走らないかというと、そうはなりませんでした。
この1000日の間に、1ヶ月間で200km以上走った月が6回あったのです。
これは最低限の条件とともに、月間の目標を200kmと設定していたおかげ。
200kmは僕にとって頑張らなければ届かない高い目標。
この高い目標をを設定しておくことで、その達成に向けて逆算して計画を立てますので、日々目標を持って走ることができたのです。
仲間の存在
SNSでつながっているジョギング仲間の存在には、日々継続に向けての大きな力をいただきました。
毎日仲間が投稿している内容に励まされたり勇気をもらったりしたことで、継続へのモチベーションを高い状態で維持することができたのです。
「こんなに走っている人達が沢山いるのだから、自分にもきっとできるはずだ!」と自分を信じることができたのは仲間のおかげ。
その仲間たちには感謝してもしきれないほどです。
また毎週のように会っている友人達は、ジョギング用のスマホケースやタビオというランニングソックスをプレゼントしてくれ、僕のジョギングを後押ししてくれました。
僕のジョギングをバックアップしてくれているランニングソックスについてはこちら。
自分のためと思って始めた連続ジョギングが、多くの人に支えられて生きていることを教えてくれました。
家族の協力
家族の協力なしではジョギングを1000日も継続することはできませんでした。
連続ジョギングをスタートしてから、息子が産まれました。
夫婦と子供の3人での生活で子供を育てていくには夫婦の協力は欠かせません。
しかしジョギングしている時間は、家をあけてしまうので協力することはできません。
その間は、家で起きることは全て妻が対応するわけですから、かなりの負担がかかったことと思います。
その妻の支えがあってこその1000日達成!
家族にも感謝です。
こちらは妻が連続500日達成の時に作ってくれたもの。
感謝感謝です!
継続の力
連続ジョギングを始めた頃は、10km走ると膝が痛くなったりしていました。
これが毎日走っているうちに、いつの間にかハーフの距離ならいつでも走れるようになりました。
そしてタイムも大幅に向上。
連続ジョギングを始める前にでた松島ハーフマラソンでは、1時間50分台と2時間を切るので目一杯。
走り終えた時には、足が痛くて数日間大変でした。
連続ジョギングを始めてから出場した松島ハーフマラソンでは、なんと1時間37分を記録。
しかも走り終わった後に、もう少しペースを上げられたと感じるほどの余裕が残っていました。
連続ジョギングはタイムを伸ばそうと思っていたわけではないので、スピードを出して練習していたわけではありませんでしたが、毎日の継続のおかげで大幅に記録を更新することができました。
毎日淡々と継続することには大きな力があることを実感させてくれました。
そしてこの継続の力が他のことにも波及していくのです。
継続力の波及
もともと連続ジョギングは自分を変えるために始めたもの。
自分との約束を守れるようになることを目的にスタートしたのです。
詳しくはこちら。
一つはこのブログ「Special Life」の継続です。
「Special Life」は連続ジョギングを始めた後、2015年4月1日にスタートしました。
そこから一日も休むことなく記事を投稿し、間もなく2年を迎えようとしています。
記事数も1600を超えるほどになり、ブログを訪れてくれる方は日に日に増え、数多くの方が毎日見てくれています。
もう一つはイベントの継続開催。
「Dream meeting」という夢を語り合うイベントを毎月開催するようになって間もなく2年になります。
また「7つの習慣ボードゲーム公式ゲーム会」は、2016年の9月に公認ナビゲーターを取得し、10月から毎月開催しています。
その他にもダイエットの継続・目標達成、自宅での禁酒や筋トレなど、様々なことが習慣化できています。
自分を変えるために始めた連続ジョギング。
連続ジョギングを始めた目的の通り、ジョギングの継続が僕自身に変化を起こしてくれているのです。
連続ジョギングのこれから
連続ジョギングを継続することは、僕自身に自信を植えつけ、大きな変化を与えてくれました。
とはいえ、これらはまだまだ通過点。
さらなる進化を遂げ、多くの方々に貢献できる自分になっていくために、これからも毎日淡々と走りつづけていきます。
また明日からコツコツと積み重ねていこう!
ジョギングに興味のある方はこちらもどうぞ