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仕事を辞めたいけど辞められないとき「3つ」を見極めれば方針を決められる!渋沢栄一の対策を紹介

仕事を辞めたいけど辞められないときに 「3つ」を見極めれば決められる
キラ
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今の仕事を、辞めたい。

でも、いろいろ考えると辞められない。

辞めたい気持ちと、辞められない事情のあいだで、毎日ぐるぐると迷っている。

そんなふうに、答えが出ないまま時間だけが過ぎていくことはありませんか?

仕事を辞めたいけど辞められないときは、「自分の強みと弱み」「自分の事情」「この先も続けられる見込み」の3つを見極めれば、辞めるか続けるかを決められます。

なぜなら、迷いが長引くのは、気持ちだけで答えを出そうとしているから。

実はこの見極め方、新1万円札の顔として知られる渋沢栄一が、『論語と算盤』の中で書き残したもの。

渋沢栄一は若い頃、進む道を何度も変えて、十数年を無駄にしたと悔やんでいました。

その経験から生まれた道の選び方が、迷いから抜け出すための大きなヒントになります。

この記事を読むとわかること

  • 仕事を辞めたいけど辞められない状態が、つらく長引く理由
  • 渋沢栄一が若い頃に何度も道に迷い、そこから学んだこと
  • 「3つ」を見極めて、辞めるか続けるかを決める方法

この記事を読めば、ぐるぐる迷い続ける毎日から抜け出し、自分で納得できる答えを出せるようになります。

仕事を辞めたいけど辞められないのは、どちらの気持ちも本当だから

仕事を辞めたいけど辞められないのは、どちらの気持ちも本当だから

辞めたいなら、辞めればいい。

そう言われても、簡単に決められないから困っているはずです。

迷いが続くのは、それだけ真剣に考えているからです。

「辞めたい」気持ちも、「辞められない」事情も、どちらも本当のことなので、どちらか一方を簡単に切り捨てられないのです。

ここでは、辞めたいけど辞められない迷いが、なぜ長引いてしまうのかを見ていきます。

辞められない理由は人それぞれ

辞めたいけど辞められない理由は、人によってさまざまです。

・辞めたあとの収入が不安

・職場の人に迷惑をかけてしまう

・次の仕事が見つかるかわからない

・今まで積み上げてきたものが、もったいない

どれも、軽く考えていい理由ではありません。

だからこそ、気持ちだけで「辞める」とも「続ける」とも決められないのです。

迷ったまま時間だけが過ぎるのが、いちばんつらい

辞めるか続けるかを決めないままでいると、毎日が少しずつ重くなっていきます。

・朝、会社に向かうたびに「辞めたい」と思う

・それでも辞められない自分に、がっかりする

・気づけば、何か月も同じことを考えている

辞めることよりも、続けることよりも、迷い続けることのほうが、心をすり減らしてしまうのです。

では、どうすればこの迷いに答えを出せるのか。

その答えを、渋沢栄一は自分自身の遠回りから見つけていました。

渋沢栄一も若い頃に何度も進む道を変え、十数年を無駄にしたと悔やんでいた

渋沢栄一も若い頃に何度も進む道を変え、十数年を無駄にしたと悔やんでいた

渋沢栄一は、銀行や鉄道など、およそ500の会社づくりに関わった実業家です。

2024年に発行された新しい1万円札の顔にもなりました。

そんな渋沢栄一も、若い頃は自分の進む道に迷い続けていました。

迷った末にたどり着いた考えが、『論語と算盤』に書き残されています。

ここでは、渋沢栄一がどんなふうに道に迷い、そこから何を学んだのかを紹介します。

渋沢栄一の志は、青年期に何度も動いた

渋沢栄一は、17歳のときに「武士になりたい」と志を立てました。

農家に生まれた渋沢栄一は、生まれた家柄だけで人の扱いが決まる世の中に、強い反発を感じていたのです。

そこから、渋沢栄一の道は何度も変わります。

幕府を倒そうと各地を奔走したかと思えば、幕府に仕える身になり、政治の世界で国を動かしたいとも考えていました。

『論語と算盤』の「一生涯に歩むべき道」という節で、渋沢栄一はこう振り返っています(原文より抜粋)。

> 自白すれば、余の志は青年期において、しばしば動いた。

そして、役所に勤めるまでの十数年について、「ほとんど無意味に空費したようなもの」で、今思い出しても痛恨に堪えない、とまで書いているのです。

政治の道は「短所に向かって突進するようなもの」だった

渋沢栄一が最後に選んだのは、実業の道でした。

そのとき、ようやく気づいたことがあったといいます。

自分の性質や才能から考えれば、政治の世界に身を投じるのは、「むしろ短所に向かって突進するようなもの」だった、ということです。

自分に向いていない道を、勢いだけで進もうとしていた。

渋沢栄一は、その遠回りを経て、道を選ぶときに大切なことを学んだのです。

ここからは、渋沢栄一が書き残した道の選び方を、今の仕事に合わせて紹介していきます。

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仕事を辞めたいけど辞められないなら「3つ」を見極めれば決められる

仕事を辞めたいけど辞められないなら「3つ」を見極めれば決められる

迷いから抜け出すために必要なのは、勢いで決めることでも、我慢し続けることでもありません。

決めるための材料を、1つずつ確かめることです。

渋沢栄一は、『論語と算盤』の「大立志と小立志との調和」という節で、進む道を決めるときの考え方をこう書いています(原文より抜粋)。

> まず自己の頭脳を冷静にし、しかる後、自分の長所とするところ、短所とするところを精細に比較考察し、その最も長ずる所に向って志を定めるがよい。

さらに渋沢栄一は、自分の境遇がその道を進むことを許すかどうかも深く考え、「一生を貫いてやることができる」という確かな見込みが立ったところで、初めて方針を決めるのがよい、と続けています。

この考え方を、仕事を辞めるか続けるかの判断に当てはめて、4つの手順で紹介します。

手順1:まず頭を冷やす(気持ちが荒れている日に決めない)

最初にやることは、決めないことです。

・上司に強く言われた日

・大きなミスをした日

・誰かが辞めて、仕事が急に増えた日

こんな日は、どうしても「辞めたい」気持ちが強くなります。

渋沢栄一も、「一時の周囲の事情」や「世間の景気」に動かされて道を決める人が多いと書いています。

気持ちが荒れている日に決めた答えは、あとで後悔しやすいもの。

数日おいて、落ち着いた日に考えるようにしてください。

手順2:「自分の強みと弱み」を書き出す

落ち着いたら、紙やスマホのメモに、自分の強みと弱みを書き出します。

・人と話すのが得意か、1人で黙々と作業するのが得意か

・決まった仕事をきっちりこなすのが得意か、新しいことを考えるのが得意か

・今の仕事で、褒められたことは何か

書き出したら、今の仕事が自分の強みを生かせているかを考えます。

もし弱みばかりを求められる仕事なら、渋沢栄一の言う「短所に向かって突進」している状態なのかもしれません。

手順3:「自分の事情」を書き出す

次に、辞める場合と続ける場合で、自分の事情がどうなるかを書き出します。

・お金:辞めたあと、何か月暮らせる蓄えがあるか

・家族:家族の生活に、どんな影響があるか

・時間:次の仕事を探す時間を、どれくらい取れるか

渋沢栄一は、どんなに体が丈夫で頭が良くても、資力が伴わなければ思うようにやり遂げるのは難しい、と書いています。

気持ちだけでなく、事情が許すかどうかも、同じ重さで考えることが大切です。

手順4:「この先も続けられる見込み」があるほうを選ぶ

最後に、続ける場合と辞める場合の両方について、「この先も続けられる見込みがあるか」を考えます。

・今の仕事を、この先何年も続けている自分を想像できるか

・辞めたあとの道に、続けられる見込みが立っているか

見込みが立っているほうが、今のあなたが選ぶべき道です。

どちらにも見込みが立たないなら、今は続けながら、見込みが立つまで準備をする、という答えもあります。

決めたあとに迷わないための、渋沢栄一のもう2つの考え方

決めたあとに迷わないための、渋沢栄一のもう2つの考え方

3つを見極めて答えを出しても、しばらくすると、また迷いが出てくることがあります。

決めたことを貫くためには、決めたあとの過ごし方も大切です。

渋沢栄一は、同じ節の中で、決めたあとの心構えについても書いています。

ここでは、決めた道を迷わずに進むための、2つの考え方を紹介します。

一度決めた道を途中で変えると、損が大きい

渋沢栄一は、一度立てた志を途中で別の道に変えると、「非常の不利益」が伴うと書いています。

だからこそ、決める前にこそ、最も慎重に考えるべきだというのです。

3つを見極めて出した答えなら、それは十分に考え抜いた答えです。

小さな迷いが出てきても、すぐに答えを変えずに、まずは決めた道を進んでみてください。

大きな方針に合う、小さな目標を日々立てる

渋沢栄一は、人生の大きな方針を「大立志」、日々の小さな目標を「小立志」と呼びました。

そして、小さな目標は、大きな方針に反しない範囲で立てることが大切だと書いています。

・続けると決めたなら、今の仕事で伸ばしたい力を1つ決める

・辞めると決めたなら、次の仕事に向けて今週やることを1つ決める

大きな方針に合った小さな目標を積み重ねていくと、決めた道を進んでいる実感が持てます。

その実感が、また迷いそうになったときの支えになるのです。

まとめ:仕事を辞めたいけど辞められないなら「3つ」を見極めてみよう!

まとめ:仕事を辞めたいけど辞められないなら「3つ」を見極めてみよう!

最後に、この記事のポイントをまとめます。

仕事を辞めたいけど辞められないのは、どちらの気持ちも本当だから

辞めたい気持ちも、辞められない事情も、どちらも軽く考えていいものではありません。

だからこそ、気持ちだけで答えを出そうとすると、迷いが長引いてしまいます。

渋沢栄一も、若い頃に道に迷い、十数年を無駄にしたと悔やんでいた

渋沢栄一の志は、青年期に何度も動きました。

その遠回りから、道を選ぶときは冷静に、自分をよく知って決めるべきだと学んだのです。

頭を冷やし、「強みと弱み」「事情」「続けられる見込み」の3つを見極める

気持ちが荒れている日には決めない。

強みと弱み、自分の事情を書き出す。

この先も続けられる見込みがあるほうを選ぶ。

渋沢栄一は、道を決めるために大切なのは、自分をよく知り、身の程を考えて、それに合った方針を決めることだと書いています。

迷い続けた毎日から抜け出し、あなたが自分で納得できる答えを出せることを、心から応援しています。

同じように仕事に悩むときに役立つ記事です。

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『論語と算盤』を読んでみたいあなたへ

この記事で紹介した言葉は、渋沢栄一の『論語と算盤』に収められています。

原文で読める1冊と、今の言葉に訳した1冊があります。

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論語と算盤(角川ソフィア文庫)

渋沢栄一の原文で読める1冊。

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現代語訳 論語と算盤(ちくま新書)

守屋淳 訳。今の言葉で読める1冊。

参考文献

  • 渋沢栄一『論語と算盤』(1916年)「立志と学問」の章「大立志と小立志との調和」「一生涯に歩むべき道」(原文:渋沢栄一記念財団「テキストで読む」https://eiichi.shibusawa.or.jp/features/rongotosoroban/chapter2-6.html、https://eiichi.shibusawa.or.jp/features/rongotosoroban/chapter2-10.html)
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ブログ「Spesial Life」を運営しているキラと申します。 当ブログでは、たった一度の人生を豊かに彩るための情報を発信しています。 目まぐるしく変化する現代社会の中で、思うような人生を送ることができずに困っていることはありませんか? 僕自身、大学卒業後、サラリーマンとして生きていくなかで、想像していた人生とはかけ離れた不満だらけの日々を送っていました。 それがある本と出会い、考え方と行動を変えることで、自分が望むような人生が手に入ることを知ったんです。 それ以来、自分自身の考え方と行動を変えることを実践して、人生を素晴らしいものへと変えている真っ最中です。 このブログでは僕自身の実体験を踏まえた人生を変える情報や考え方を発信しています。 あなたにとって素晴らしい人生が手に入るよう、一緒に行動していきましょう!
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