一瞬でやる気を出す方法〜あなたのやる気を引き出す7つのコツ〜
- やらなきゃいけないと思っているけど全くやる気が出ない。
- 頭ではわかっていても、気分がのらなくて行動できない。
やる気が出なくて、なかなか行動を起こせないことってよくありますよね。
やらなきゃいけないとわかっているのに、全然やる気が出ないまま時間だけが過ぎていく。
そんな状況だと自分に嫌気がさしたり、先行きが不安になったりとつらい日々を送っているかもしれません。
もし今のあなたがやる気が出なくて仕方がない状態であったとしても大丈夫!
その状態から簡単に抜け出し、やることをしっかりできる状態になる方法があるからです。
その方法について、これから紹介していきます。
目次
少しだけやってみると気軽に行動できる
やる気が出ないときは全部やりきろうとするのではなく、まずは少しだけやってみましょう。
気合を入れてやる気を出そうと思っても、なかなかやる気は湧いてこず逆効果に。自分に対して失望したり嫌悪感が出たりして、かえってモチベーションが落ちてしまいます。
ポイントは、少しでもいいからまず行動を起こすということ。
「少しだけでもいい」と思うことで、やる気が出なくても行動を起こすことができます。「やる気」は行動することで高まりす。
無理矢理やる気を出そうとするのではなく、まずほんの少しだけ行動してみましょう。
例えば、「散らかった部屋の片づけ」に対して全くやる気が出なかったとしましょう。
全部片づけて綺麗な状態にしようと思っても、その大変さになかなか一歩が踏み出せません。結局部屋は全く片付かないままに。
そんな時は、全部片づけるのではなく一つだけ片づけてみてください。
- 床に落ちているごみを一つだけごみ箱に捨てる
- シンクにたまった食器を一つだけ洗う
これくらいの内容でOKです。
どうですか?このぐらいならやる気がなくても行動できそうな気がしませんか?
そう感じることができたら、早速行動を起こしてみましょう。
次の例です。
「たまった食器の一つだけを洗う」ことに決めたとします。
そして実際に一つ洗ってみると不思議なことに、
「せっかく一つ洗ったんだから、もう一つぐらい洗ってもいいかな」
という気になってきます。
これは実際に行動することで「やる気」が湧き上がってくるから。やる気というのは行動についてくるものなのです。
一つ食器を洗ったという行動が、あなたの「やる気」に火をつけます。
一つだけ洗うつもりだったのが、やる気が高まってきて気づけば全部洗い終えていたということが起きてきます。
全部やろうとせずに、まずは少しだけでいいから行動してみる。
その行動があなたのやる気を引き出し、望む結果を得ることにつながります。
完璧を求めないことで行動のハードルを下げる
やる気が出ない時は、完璧を求めることをやめましょう。
完璧を目指して高い結果を出そうとすることで自分にプレッシャーをかけてしまい、行動を起こす気をなくさせてしまうのです。
必ずしも完璧な結果を出す必要はありません。それよりも完璧を求めたことで、行動できないことのほうが問題です。
完成度が低くてもいいから、まず行動を起こしましょう。
完璧でなくてもいいんだとハードルを下げることで、やってみようかなという気が起きて行動できるようになります。
ハードルを下げて行動を起こした結果、もしかしたら失敗してしまうこともあるでしょう。
たとえ失敗したとしても大丈夫。
失敗はいけないことではありません。
完璧を求め、失敗をいけないことだと思っていると、失敗を恐れて行動できなくなってしまいます。
失敗は、うまくいくために必要な経験です。
失敗することなしに、全て完璧にうまくいっている人など世の中に一人もいません。
皆、失敗を積み重ね、そこから得た経験を活かすことで結果を出しているんです。
まずはハードルを下げて行動を起こしてみましょう。
失敗したとしても気を落とすことはありません。逆に失敗のおかげで経験を積むことができます。
失敗して落ち込むのではなく、失敗を糧にすることであなたが成長できることを喜びましょう!
失敗した経験を活かし、次の行動を起こすことであなたは成長を積み重ねることができます。
その結果、あなたが今思い描いている完璧な結果を出せる自分へと成長することができます。
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人に宣言することでやる気が出てくる
覚悟を決めて、人に「〇〇をやります!」と宣言するとやる気が湧き上がってきます。
人に宣言することで、「自分で言ったからには絶対にやるんだ!」という強い気持ちが自分の内側から湧き上がってきます。
すると行動せずにはいられなくなるほど、やる気がみなぎった状態になるんです。
こうなれば、あなたがやると決めたことをやりきるまで、やる気がなくなることはありません。
ただし、この方法には注意が必要です。
最初に「覚悟を決めて宣言する」と書きましたが、この「覚悟を決めているかどうか」が重要なポイントになります。
もし覚悟を決めずに宣言したなら、あなたのやる気がでてくることはありません。
逆に宣言したことがプレッシャーになってしまったり、宣言はしたものの口先だけで全くモチベーションが上がらなかったりして、行動できなくなる危険があります。
「何が何でも絶対にやるんだ!」という強い覚悟ができたときだけ、人に宣言するようにしましょう。
覚悟が決まった状態で宣言したとき、あなたはとてつもなくやる気がみなぎってくることに驚くことでしょう!
目標設定を低くして小さな成功体験を積み重ねる
高すぎる目標を設定すると、せっかく目標設定したにもかかわらず、全くやる気が出てこないことがあります。
なぜなら、その高い目標を達成できるということを、自分で信じることができないから。
自分が信じられなければ、やる気なんて出ません。
そんな時は目標を低いものへと変えてみることです。
すると「このぐらいの目標ならなんとか達成できる!」と目標の達成を信じることができるようになります。
その結果、失われていたやる気がムクムクと湧き上がってくるんです。
これは目標を低くして高い目標をあきらめようということではありません。
高い目標というのは突然達成できるものではなく、地道な行動を積み重ねることにより達成することができるもの。
つまり低い目標達成を積み重ねるから、その先にある高い目標を達成することができるんです。
突然高い目標に向かおうとしてやる気が出ないのであれば、目標を低くしてやる気を上げることが大切です。低い目標であったとしても、それを達成することで目標達成したという小さな成功体験を得ることができます。
この小さな成功体験が、あなたのやる気をさらに盛り上げます。
そして、やる気に満ちた状態で行動を続け、次から次へと小さな成功体験を積み重ねていく。
これにより、最初はやる気すら出なかった高い目標を、達成することができるようになります。
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今できることから実行する
今できないことにとらわれて、やる気が起きないこともあります。できないことについていくら考えたとしても、どうすることもできません。
どうにもできないことに集中するのをやめ、今できることに意識を向けるとやる気がわいてきます。
例えば、休日に晴れたら、子供を連れて家族で公園に遊びに行こうと思っていたとします。
ところが当日は、晴れるどころか土砂降りの雨になってしまいました。
この時に、「雨では公園に遊びに行けない。」と遊びに行けないことにとらわれると、やる気が起きず、遊びに行けないことを悔やんでいる時間が続いていきます。
今雨が降っているという状況を、自分の力で変えることはできません。
できないことにとらわれていると、せっかく楽しく過ごそうと思っていた休日が、公園に行けないことを悔やんでいるまま終わってしまいます。
そんな時は、「雨のために公園で遊べない。」というできないことにとらわれるのではなく、「雨でも家族で遊べる方法を探す。」というような今できることに意識を向けましょう。
今できることに意識を向けると、やる気が起きてきます。
すると、「室内の遊び場に行こう!」とか「家でできる遊びをしよう!」というようなアイディアが浮かび、家族で休日を楽しむことができます。
社会情勢や人の考え方など、自分の力ではどうにもならないことにとらわれることもありますね。
- 景気が悪いからどうにもならない
- 社長の方針が変わらなければうまくいかない
こんなことにとらわれるのではなく、今の自分にできることに意識を向けましょう。
今できることを見つけて行動することで、あなたのやる気はどんどんアップしていきます。その行動が状況に変化を起こし、あなたが望む結果を引き寄せます。
できないことではなく、今できることに意識を集中しましょう。これが、やりたくてもできないという望まぬ状況からあなたを解き放ちます。
すると、やる気が出なかった状態が嘘であったかのように、モチベーション高く行動できるようになります。
やる気を奪うものを遠ざける
やる気を出す以前に、あなたのやる気を奪うものが身近にありませんか?
もし思い当たるものがあるのであれば、あなたの近くから遠ざけてしまいましょう。
それがあなたのやる気がなくなるような事態を未然に防ぐことができます。
- ついだらだらとみてしまうテレビ
- あなたに否定的な言葉をかける友人
- 愚痴をいい合うような飲み会
- 暗い話題ばかりのニュース
このようなものに触れることで、やる気が奪われてしまう事は避けましょう。
やる気を出す方法を実行するのも大切です。
これと同じぐらい、あなたのやる気を奪うものを遠ざけることも大切なことです。
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習慣化するとやる気に関係なく行動できる
「やる気に関係なく行動することができる。」
この状態になることが、やることをしっかり行動するための究極です。
その究極の状態とは「習慣化」です。あなたがやろうとしていることが習慣化すると、やる気とは全く関係なく行動できるようになります。
なぜなら習慣化すると、行動することが当たり前になるからです。
例えば、朝歯磨きするのに「やる気が出ないから歯磨きしない」と思う方はあまりいませんよね?
きっと意識することなく毎朝歯磨きをしていることでしょう。
これは歯磨きが「習慣化」されているから。
歯を磨くことが当たり前になっているので、やる気に関係なく自然と歯を磨くことができているんです。
あなたがやろうと思っていることを習慣化できれば、歯磨きと同じく当たり前のように行動できるようになります。
ではどうしたら行動を習慣化することができるのでしょうか?
習慣化するためのポイントは次の3つです。
- 最低限これだけやればOKという思いっきり簡単な内容を決めておく。
- 中断したらすぐに再開する。
- 当たり前になるまで毎日繰り返し行動する。
この3つのポイントについて、ジョギングを習慣化する例をまじえながら紹介していきます。
①最低限これだけやればOKという思いっきり簡単な内容を決めておく
習慣化に失敗する最大の原因は、頑張りすぎること。
「よし!これを習慣化するぞ!」
と気合が入った状態で習慣化の目標を立てると、つい高すぎる目標を設定してしまうもの。
最初はモチベーションが高いので、高すぎる目標であっても達成できます。しかし、ちょっと気分がのらなかったり、急用で時間がとれなかったりすると、すぐに挫折してしまうんです。
ジョギングでいえば、普段全く走っていなかった人が、毎日10km走るという目標を立てるようなこと。
最初は10km走れるかもしれません。ところが日が経つにつれ、走れない日が出てきてしまうものです。
- 疲労がたまって走れない日がでてきたり
- 走る時間が確保できなかったり
- 10kmも走る気になれなくて休んでしまったり
このようにして走れないことが続くと、習慣化する前にやめてしまうんです。
高すぎる目標を立てると習慣化するまで続けることができません。
そこで最低限これだけやればOKという簡単な内容を決めておきましょう。
ジョギングでいえば、「ランニングウェアに着替えて外に出たらOK」というぐらいの内容。着替えるだけでOKなので、どんなに気分がのらなくても、忙しくて時間がない日でも実行できることでしょう。
このぐらい簡単な内容を決めておくことで、習慣化するまで毎日行動を継続することができるうようになります。
②中断したらすぐに再開する
どんなに簡単な内容を決めていたとしても、うっかり忘れてしまったりして行動できなくなってしまうこともあります。
行動できなかったことに気づいたら、すぐに再開するようにしましょう。
なぜならすぐ再開しないと、だんだん行動する気が起きなくなってしまうから。逆にすぐ再開すれば、簡単に継続することができます。
例えば、ジョギングするのをうっかり忘れてしまったら、翌日には必ず走るようにする。
何日も休んでしまうと、ジョギングすること自体が頭から抜けていってしまいます。すると完全に忘れてしまい、習慣化することができません。
すぐに再開すれば、「ジョギングを習慣化したい」ということを忘れることはありません。
すぐに再開することで、再び習慣化に向けて歩みを進めていくことができます。
③当たり前になるまで毎日繰り返し行動する
- 最低限これだけやればOKという思いっきり簡単な内容を決めておく
- 中断したらすぐに再開する
この2つのポイントを実践しながら、行動が当たり前に感じられるまで、毎日繰り返し行動しましょう。
当たり前に感じられるようになることで、行動しないでいることが気持ち悪く感じられるようになります。
ここまでくれば、習慣化できたといってよいでしょう。
では何日続ければ習慣化できるのでしょうか?
習慣化するまでは3週間かかるという説があります。
この期間はあくまで目安ですので、あなた自身が当たり前に感じられるまで毎日繰り返し行動しましょう。
3週間と聞くと長く感じるかもしれません。
もしかしたらそんなに続けるのは無理だと感じるかもしれません。
それでも最低限の内容を決め、中断してもすぐに再開することを実践してみてください。
思いのほか簡単に習慣化できるので、きっと驚くと思いますよ!
- 最低限これだけやればOKという思いっきり簡単な内容を決めておく
- 中断したらすぐに再開する
- 当たり前になるまで毎日繰り返し行動する
この3つのポイントを実践することで、あなたがやろうとしていることを習慣化することができます。
習慣化すれば、やらないでいることのほうが気分悪く感じ、必ず行動することができます。
ここまでくれば「やる気」は関係ありません。
あなたがやろうと思うことの習慣化に是非取り組んでみてください。
習慣化することで、やる気が出なくて行動できないということがなくなります。
「まとめ」あなたがやりたいと思うことは必ず実行することができる
やる気を引き出すコツは次の7つです。
- 少しだけやってみようとすると気軽に行動できる
- 完璧を求めないことで行動のハードルを下げる
- 人に宣言することでやる気が出てくる
- 目標設定を低くして小さな成功体験を積み重ねる
- 今できることから実行する
- やる気を奪うものを遠ざける
- 習慣化するとやる気に関係なく行動できる
これらを実践すれば、あなたがやろうと思っていることをしっかりやりきることができるようになります。
今までやる気が出なくて、全然行動できなかったとしても大丈夫。
簡単にできることからで構いません。
無理せず一歩一歩進んでいきましょう。
そうすれば、あなたのやる気に火をつける方法を必ず身につけることができます。
あなた自身がやりたいと思うことをしっかり実行できるようになり、人生が充実した素晴らしいものになることを心から願っています!
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