仕事がつまらないのは当たり前ではない!くだらないと思うことでも充実した仕事にできる方法
「こんな仕事をしていてもつまらないな〜」
そんな思いを抱えて働いていませんか?
つまらないどころか、つらくて耐え難くなってしまうと、もう辞めたくなってしまうかもしれませんよね。
「このまま一生つまらない仕事をやっていくのか。」
と思うと、これからの人生にも不安を感じてしまうかもしれません。
もし、あなたがそんな不安を抱えていたとしても大丈夫です。
仕事というのは、取り組むときの考え方や行動を変えることで充実したものへと変えることができるからです。
あなたの貴重な人生の中で、仕事というのは大きな時間を占めるもの。
その時間を有意義なものにする方法を紹介します。
目次
仕事は本来楽しいものである
仕事というのは、本来楽しくできるものです。
なぜなら仕事をすることで人の役に立つことができるから。
仕事を通じて世の中に役立っているという自尊心が、仕事に対する充実感をもたらすのです。
しかし、実際にはつまらないと感じていたり、くだらない内容だと思って仕事に取り組んでいる人が多いのが現状です。
なぜ本来楽しくできるはずの仕事が、楽しくなくなってしまうのでしょうか?
その理由に触れながら、仕事を楽しむ方法について紹介していきます。
仕事がつまらないといっている人と一緒にいると仕事がつまらなくなる
「仕事は本来つまらないものだ」
「仕事はきつくて苦しいもの」
「お金のために仕方なく働いている」
あなたのまわりに、このような考えを持っている人はいませんか?
もしこういう考えの人ばかりだとしたら、仕事がつまらなく感じるのは当たり前です。
なぜなら、それがあなたにも常識として刷り込まれてしまうからです。
例えば、自分の親が仕事をつまらないと思っていたとします。
子供の頃から、親の口から出る言葉が「仕事がつまらない」など仕事の愚痴ばかりという環境にいたとします。
そんな親を毎日見ている子供は、仕事に対してどういう印象を持つでしょうか?
きっと
「仕事というのはつまらないものなんだな。」
とか、
「大人になって働くのは嫌だな。」
と仕事に対してネガティブな印象を持つことでしょう。
逆に、仕事が楽しくてたまらない親と一緒にいる子供はどうでしょうか?
毎日仕事のことを楽しそうに話す親を見て育てば、
きっと
「仕事は楽しいものなんだ!」
とか、
「早く大人になって働きたい!」
と思うことでしょう。
これは職場でも同じこと。
仕事の不満ばかり言っている上司や同僚に囲まれていたら、仕事のことをつまらなく感じて当たり前です。
逆に皆が楽しそうに働く職場にいれば、仕事に対して楽しく取り組めることでしょう。
では、仕事のことをつまらないという人ばかりの職場にいたら、もう楽しく仕事をすることは無理なのでしょうか?
もしあなたがそんな環境に置かれていたとしても大丈夫。
ちょっと環境を変えることで、仕事の楽しさを発見できるようになります。
環境を変えるからといって、いきなり転職するということではありませんのであわてないでくださいね。
今の職場が仕事に対する不満であふれかえっているのであれば、いきなり皆が仕事を楽しめるようにすることはできません。
そこで、まずあなたが職場以外の場所に出向き、仕事を楽しんでいる人達に会いに行ってみるんです。
世の中には楽しく仕事に取り組んでいる人が山ほどいます。
仕事を楽しんでいる人達同士で集まっている交流会や、主催している講演会など、探せば色んな機会を見つけられることでしょう。
そんな人達に触れることで、あなた自身に「仕事は楽しいものである」という考えを刷り込んでいくんです。
「仕事はつまらない」という考えから、「仕事は楽しい」という考えに変化していくことで、仕事の楽しさを発見できるようになっていきます。
もし、直接会うような機会が見つけるのが困難であれば、次のような本を読んでみることもおすすめです。
仕事の楽しさを発見できるようなヒントが沢山散りばめられています。
人に会ったり本から情報を得ることで、仕事は楽しいものであると考えをあなたの中に浸透させていく。
これにより、たとえ今の職場のままであったとしても、きっと仕事の楽しさを発見できることでしょう。
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自分の思うようにいかないことで仕事がつまらなくなる
自分が思うように仕事を進めることができないときというのも、仕事をつまらなく感じてしまう原因の一つです。
例えば、自分がこの方法がベストだと思っても、上司の承認が得られずに違う方法で仕事を進めなければいけないというようなこと。
自分がやりたい方法が認められず、やりたくない方法で取り組まなければならないことにフラストレーションを感じてしまうのです。
そんな時は、仕事に取り組む方法ではなく、目指す結果にフォーカスしていきましょう。
その仕事をやり遂げた結果、よりお客様に貢献できるとか、世の中の役に立てるとか、どんな結果につながるかに集中して仕事に取り組むんです。
すると目先の結果には振り回されず、仕事に集中できるようになります。
これにより仕事に対するつまらなさが消えていくんです。
人と関わりながら仕事を進めていくとき、全てが自分の思い通りにいくということはまずありません。
上司や同僚、お客様など、仕事に関わる人達は、それぞれ違う考え方を持っています。
ですから正しいと思うことも、皆それぞれ違います。
違う意見が集まった中で仕事を進めるのですから、思うようにできるときもあれば、そうはいかないことも必ずあります。
ですから思うようにいかないのは当たり前ぐらいに思っていて丁度良いぐらい。
たとえ思うようにいかなくても、目指す最終的な結果に集中する。
すると、どうやって結果を出そうかということを意識してポジティブに仕事に取り組むことができます。
仕事がつまらないと感じている暇はもうありません。
与えられた仕事をやりながら、さらに求める結果を出すためのアイディアを考え、良い案が浮かんだら即実行していく。
気づけば充実感を感じながら、楽しく仕事に取り組んでいることでしょう。
仕事をする正しい目的を見つけると仕事が楽しくなる
あなたが仕事をする目的はなんでしょうか?
あなたにとって正しい目的が明確になると、仕事が楽しいものに変わります。
ちなみにここでいう仕事の目的から「お金」は外しておきます。
もちろんお金は必要な大切なものです。
しかし、お金を目的にしていると、十分なお金を得られたらきっと仕事をやめてしまうことでしょう。
仕事を楽しむことができるということは、極端な話、金銭的な報酬がなくても仕事がしたくなるという状態。
お金を目的にしてしまうと、この仕事を楽しむという道からは外れてしまうんです。
この「お金」の例のように、仕事の目的が本質からずれてしまうと、仕事を楽しむことはできません。
仕事の本質とは「人の役に立つ」とか、「人に喜んでもらう」といった価値の提供にあります。
この本質に沿って働けば、お金は必ずついてきます。
ですから、わざわざ目的にしなくても大丈夫。
仕事の本質に沿った、あなたの目的を明確にしましょう。
もし明確になっていないのであれば、思い浮かぶことを紙にどんどん書き出してみましょう。
必ずあなたがしっくりくる仕事の目的が見つかります。
仕事の目的が明確になった時、仕事がつまらないという思いはなくなります。
そして仕事がたとえつらく厳しい状況に追い込まれたとしても、充実感を感じながら働けるようになるのです。
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他人の評価は気にしない
他人の評価を気にして仕事をしていると、つまらない仕事をしていると感じることが多くなります。
例えば上司からの評価を得ることを気にしていると、上司の顔色を伺いながら、上司が喜ぶような仕事をするようになります。
上司が素晴らしい方であれば、それが良い結果につながることもありますが、全ての上司が優れているわけではありません。
上司の仕事の目的が本質からずれ、出世であったり、楽をすることであったりしたら、その上司の評価が得られる仕事の内容も本質からずれてしまいます。
すると心から楽しんで仕事をすることができません。
また組織変更で上司が変われば、今度はその上司に評価させるように仕事をすることになります。
周りの評価を気にした仕事は、あなたの仕事の目的から外れ、周囲に依存した行動につながります。
仕事を楽しくするのは、依存した仕事ではなく自発的な仕事をすることです。
自ら積極的に、自らの責任において仕事をするから、自信を持って仕事に取り組むことができます。
そして楽しみながらしっかり結果を出していく。
もしかしたら、最初は周囲から評価どころか批判されるかもしれません。
それでも、あなたの価値観に沿い、仕事の本質をついた目的通りに仕事をしていれば、批判を気にする必要はありません。
気にすると周囲の評価によって仕事がブレてしまい、楽しく取り組めなくなります。
あなたがブレることなく楽しく仕事をしていれば、多くの人達が喜ぶ価値を提供することができます。
その結果、いつまでもつまらない仕事とは無縁で、充実した仕事をできるようになるのです。
自分の成長を意識して仕事に取り組むとつまらない仕事はなくなる
「こんな誰でもできる仕事は面白くない。」
「単調な作業でつまらない。」
こんな思いがあると、楽しく仕事をできないことでしょう。
つまらないと思って仕事をすると、なおさらつまらなくなってくるもの。
ここは一度視点を変えてから、仕事に取り組み直しましょう。
その視点とは、「どんな仕事でも自分の成長につなげることができる!」というもの。
例えばレストランの皿洗い。
ただひたすら食器を洗う単純作業。
どこが成長につながるのかと思うかもしれません。
もちろんたまった食器を洗うだけでは、あまり成長にはつながりません。
ところが、目的や目標を持って取り組むと、単純作業ではなくなり成長するチャンスに変わるんです。
「昨日よりも1秒でもいいから早く洗い上げよう!」
とか、
「もっと早く綺麗に洗える方法を見つけ出そう!」
とか、
「早く綺麗に食器を洗い上げて、シェフの作業がスムーズにいくよう貢献しよう!」
とか、
「いつもピカピカに仕上げて、お客様に気分良く食事を楽しんでもらおう!」
などというように、皿を洗うことに目標や目的をひも付けるんです。
すると、つまらないと思っていた皿洗いが、集中力や想像力を必要とする充実した仕事に一変します。
そして皿を洗えば洗うほど、どんどん成長を積み重ねていくことができるんです。
皿洗いという仕事をトコトン突き詰めていけば、レストラン全体に大きく貢献する仕事ができるようにもなれます。
自分の成長にフォーカスして仕事をする。
これにより、つまらない仕事というのはなくなってしまうのです。
まとめ〜仕事を楽しみながら充実した人生を歩もう!〜
どんな仕事であっても、楽しみながら取り組むことはできます。
仕事は本来楽しいもの。
もしあなたが仕事を楽しめていないのであれば、ここまで紹介してきた考え方や行動を少しでもいいから取り入れてみましょう。
きっとつまらなかった仕事の見え方に変化が起きてくることでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
あなたの仕事が楽しいものに変わり、有意義な時間になることを心から願っています。
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