【運動の効果〜身体機能の向上〜心肺機能の向上〜】
キラ
Special Life
運動をすると筋肉でブドウ糖や脂肪の利用が促進されます。
これにより肥満を予防する効果があります。
運動の初期には、エネルギー源として筋肉に貯蔵されたグリコーゲンが消費されます。
続いて血中ブドウ糖が消費されていきます。
さらに比較的負荷の軽い運動を継続すると、糖質とともに血中の脂肪が徐々に利用されはじめます。
運動開始から15〜20分以上経過すると、内臓周辺や皮下に蓄えられた脂肪が消費されるようになります。
このことより運動で脂肪を落とすためには、最低20分以上は有酸素運動をすることが大切なのです。
筋肉における脂肪の利用率は、運動を継続するに従って、次第に増加します。
運動をすることにより、インスリン感受性が高まります。
インスリン感受性とは、ブドウ糖をどのくらい効率よく代謝できるかを示す指標。
ウォーキングやジョギング、ラジオ体操など、負荷が中程度以下の有酸素運動を行うと、炭水化物と脂肪の両方がエネルギーとして利用されるため、血中のブドウ糖が消費されます。
その結果、血糖値が下がり、糖代謝が活発になるのです。
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