オープンカー
開放感と爽快感を存分に味わえ、最高のドライブを楽しめる車です。
とはいえ、実際に乗ったことがないと、その素晴らしさが全くわからないのではないかと思います。
冬にオープンにしていて寒さを我慢して乗っているのか?
カッコつけているだけではないのか?
そんな思いがあって、僕自身オープンカーに乗っている人を見ても、何の魅力を感じることもありませんでした。
これが、ひょんなきっかけでこちらのオープンカーのオーナーになったことで評価が一変!
実際に運転してみることで、オープンカーに対して多くの誤解と偏見を持っていたことに気づかされました!
オープンカーを運転することには、驚くほどの楽しみがあふれています!
風を感じながら走る爽快感、そして圧倒的な開放感!
僕のように興味がなかった人にこそ知ってほしい、オープンカーの素晴らしさについて紹介していきます。
またメリットだけでなく、気をつけておきたいデメリットについても合わせて紹介します。
目次
圧倒的な開放感はドライブの価値観をくつがえす
オープンカーの特徴といえば、なんといっても圧倒的な開放感!
屋根がないことによる視界の広さは、想像以上の気持ちよさを演出してくれます。
都会の摩天楼を見上げたり、豊かな自然を感じたり、夜空の星を眺めたり…
普通の車では味わうことのできない絶景を眺めながらドライブを楽しむことができるんです。
道路を走りながら、これだけの開放感を楽しめるのはオープンカーだけ。
たとえサンルーフ付の車であっても、圧迫感を解消することはできないし、バイクであってもヘルメットをしていては開放感は激減します。
360度開放的な空間を楽しめるオープンカー。
初めて乗った時に感じる開放感には誰もが驚くことでしょう!
僕自身、多くの人達を助手席に乗せてきましたが、その時の気持ちよさそうな笑顔は忘れられません。
これをきっかけにオープンカーを購入することを夢に掲げた人もいるぐらい。
この圧倒的な開放感には、ドライブの価値観を一変させるぐらいの衝撃があります。
さえぎるもののない最高の景色を楽しめる
屋根をオープンにしたときの、さえぎるもののない景色は絶景!
快適なシートという特別席に座りながらの景色はたまりません。
このような高層ビル群の夜景も、ちょっと見上げるだけで楽しめます。
海沿いを走れば、絶景と共に潮の香りを感じながらドライブできます。
満天の星空を眺めながらのドライブもたまりません!
街路樹の下を通るだけでも、目の前に広がる新緑に心が踊ります!
こちらは仙台冬の風物詩「光のページェント」
通常はこちらのような人ごみの中で鑑賞することになりますが、オープンカーであれば快適な特等席に座りながらページェントを堪能することができます。
(普通の車では屋根が邪魔してほとんど見ることができません。)
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風を受けて走る爽快感はたまらない気持ちよさ
オープンカーで風を受けて走る爽快感は格別です!
フロントウィンドウを除いた全方向から風を感じられる感覚には、圧倒的な気持ちよさがあります。
通常の車のような閉じられて空間ではなく、外の空気との一体感を感じて走るドライブは五感を刺激してくれます。
自然豊かな山道を走れば、新緑の香りや鳥の鳴き声など。
海沿いを走れば、潮の香りや波の音など。
たとえ特別な場所でなくても、別世界に来たかのような爽快感はオープンカーだからこそ感じることができるもの。
このたまらない爽快感が、乗った人を虜にするオープンカーの魅力の一つなんです。
オープンカーのデメリット
オープンカーの圧倒的な開放感や爽快感は素晴らしいものがありますが、それと引き換えにデメリットがあるのも事実。
そのデメリットについて紹介します。
雨の日はオープンにできない
当たり前ですが、雨が降ったらずぶ濡れになってしまうのでオープンにはできません。
もちろん雨が降っている状態でオープンにすることはありませんが、困るのは走っている途中で急に雨が降った時。
電動で屋根を動かすタイプの場合、一定速度以上出ている状態では屋根を閉じることはできません。
低速に落とすか、停車しない限りオープンのままになってしまうので、天候には注意が必要です。
(ただし、ある程度の速度が出ていれば多少の雨は風ではじかれるので、すぐにびしょぬれになるということはないでしょう。)
荷物の収納性が低い
オープンにしたときの屋根をトランクに収納するタイプが主流ですが、そうすると収納スペースが少なくなってしまいます。
大きな荷物を載せることはできなくなりますので、旅行などで大きな荷物を載せたい場合は不便を感じることでしょう。
もしオープンカーで収納スペースが欲しいのであれば、2シーターでも収納スペースの大きいタイプを選ぶか、4人乗りオープンカーの後部座席に荷物を置くのがおすすめです。
夏の炎天下では日射病や熱中症に注意
夏の炎天下に、オープンにして風を浴びながら走るのも気持ちよいものですが注意が必要です。
いくら風を受けていて気持ちよかったとしても、同時に強い日差しも浴びています。
長時間日差しを浴びたまま走行していると、日射病や熱中症になる危険があります。
夏の昼間にオープンで走るのはほどほどにしておきましょう。
ソフトトップ(幌)は防犯と耐久性に不安あり
ソフトトップ(幌)のオープンカーは防犯的に不安があります。
カッターなどで簡単に切り裂かれてしまうため、車上荒らしに狙われる危険が高いのです。
またソフトトップはメンテナンスが必要であることと、耐久性が低い消耗品でもあります。
防犯と耐久性でみるとハードトップがおすすめです。
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オープンカーに対する誤解
オープンカーに乗る前に思っていたことが、実際に乗ってみたら誤解だったということがあります。
多くの人が同じ誤解を持っているようなので、いくつか挙げてみました。
誤解① 冬にオープンにするなんて寒さを我慢してまでカッコつけてるの?
冬に高速道を走っているとき、何度もオープンにして走っているのを見かけました。
その時に思ったのが、
「こんなに寒いのにオープンにしてるなんて、そこまでしてカッコつけたいのか。」
ということ。
ところがこれは大きな誤解でした。
オープンカーは、冬にオープンにしても快適にドライブできるようになっているんです。
シートヒーターで足から背中までポッカポカ
オープンカーのシートにはシートヒーターが付いています。
このヒーターの力は絶大。
冬の寒さの中でも、足から背中までポカポカに暖めてくれるんです。
暖房も強力!シートヒーターとの相乗効果で全身あったか温泉気分
オープンカーの暖房は一般の車に比べて強力!
屋根を閉めている状態で強めの暖房をかけると効きすぎるぐらいなんです。
これはオープンにした状態でも十分暖房が効くようになっているため。
ですから冬場にオープンにしても快適なんです。
シートヒーターも使えば、相乗効果で全身あったかい状態でドライブできます。
頭は冷たい空気に触れますが、これが冬場の温泉に入っているような状態で快適!
冬こそオープンカーに最適な季節といっても過言ではありません。
誤解② 風を巻き込んで髪型がグチャグチャになる
オープンにして走ると、風邪を巻き込んで髪型がグチャグチャになってしまうと思っていませんか?
屋根をオープンにしても、サイドウィンドウを占めておけば、ほとんど風の巻き込みはありません。
ですから髪の乱れを気にせずにドライブを楽しむことができるんです。
但し、サイドウィンドウを開けると、激しく風を巻き込みますので注意してくださいね。
体験に勝るものはなし!実際にオープンカーに乗ってみよう!
ここまで読んで、オープンカーの魅力に興味が出てきたあなた!
体験に勝る経験はありません。
是非、実際にオープンカーに乗ってみてください!
あまりの開放感と爽快感に感動すること間違いなしです。
とはいえ、オープンカーは普通の車に比べて高価なものです。
いきなり購入するのではなく、まずはディーラーで試乗するか、レンタカーを借りてみるのがおすすめです。
気軽にオープンカーの素晴らしさを体感してみましょう!
まとめ
オープンカーはドライブの価値観を一変させるほどの楽しい車です!
僕自身、実際に乗ってみるまでは、カッコつけているだけとか、目立ちたがりとか誤解していました。
乗ってみれば、そんなことよりもドライブが楽しくてたまらなくなる車ということが実感できます。
あなたがオープンカーに少しでも興味があるのであれば、是非実際に乗ってみてください。
きっと想像を超えるほどの楽しいドライブを体験できることでしょう!